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オーパーツ・世界最古のバグダッド電池の謎

バグタッドでは世界最古の電池と思われる物が見つかっています。電池では無いと言う説もあるようですが、実際に同じような造りのレプリカを作り、中に電解液を流し込んだところ、ちゃんと電流が流れることから、オーパーツとして認定されているようです

更新日: 2012年05月15日

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バグダッド電池

1936年、イラクの首都バグダッドにある約二千年前の古代パルティア遺跡から、奇妙な壷が見つかった。 高さ15cmほどのその壷は、上部がアスファルトで固められており、中には鉄の棒が入った銅製の筒が納められていた。  その銅製の筒は、ハンダで溶接され壷に固定されている・・・。
バグダッド近辺では、他の遺跡からも同種の壷が見つかっていたが、ドイツ人の考古学者ウィルヘルム・ケーニッヒ博士は、この壷を調べた上で驚くべき結論を出した。
「これは古代の電池である!」
二千年も昔に「電池」!?  さて、その真相は・・?

バグダッド電池(バグダッドでんち)とは、現在のイラク、バグダッドで製造されたとされる土器の壺である。
電池であるという意見と、そうではないとする意見が存在するが、もしこれが電池として使われたのであれば、電池が発明されたのは18世紀後半であるから、これはオーパーツ(時代錯誤遺物)と言うことができる。

実際に電気を作れる

古代都市セレウキアの遺跡からも同様の壷が4個発見されている。復元してみると、まさに電池であり、実際に試してみたところ1.5ボルトの電気が起きた。1800年、イタリアのアレッサンドロ・ボルタが2つの金属を酸に入れて電流を取り出したことが電池の発明と言われている。これより遥か前に、古代イラクではすでに電気技術を持っていたというのだろうか。

使用された液体は?

この壷が本当に電池であったなら、内部には何らかの電解液が入っていたと考えられるが、実はどんな溶液が入っていたのか未だに不明のままなのだ。今までに、硫酸銅とかベンゼノキノン、葡萄ジュースといった様々な仮説が出されて来たが、それらの液では、電流がすぐに止まってしまったり、電流が弱すぎたりで、実用として使用できない事がわかっている。

電池説

38年のケーニッヒ説にしても、68年に現地を訪問したロンドンの科学博物館の物理学者ウォルター・ウィントンが確認したときにしても「どうみても電池なんだよな」という報告をしていることから判るように、物理的には「電池」の特徴をよく備えていることがそもそも発端である。
 十分な電力を得るためにいくつか連結する必要があるため、ケーブル類が出土していないことが最も痛いといえるだろう。この状況は、それなりに実用に足る十分な電力を得ていたことを前提とする仮説全てにとって不利な状況である。さらに、アスファルトの蓋も電池としては不便極まりない。ただし、この物件が2個しかないので、どういう使い方をしていたか、正しい状態がわからないため、アスファルトを理由に電池説を否定する論調はやりすぎであろう。逆にケーブルが出てくると、一気に状況が変化するので、これからの発掘が本当に興味深い。

用途は金メッキ?

その用途は何だったのか。有力視されているのが金メッキ、バグダッド付近がイラン系のパルティア王国に支配されていた当時、一帯は薄い金箔をかぶせた宝飾細工を作ることで知られていた。金箔はハンマーで薄くのばして作られたと考えられてきた。なぜならメッキには電気分解の技術が必要不可欠だからだ。しかし電池があれば可能であり、実際にツボ型電池を使って金メッキの実験が行われ、成功している

非電池説

・まず、ケーブル類などが一切出土していないこと。これは本当に重要である。(ただ発掘事態があまり進んでいない。)

 ・電気を使った遺物について何もヒントがない。(特に伝来のメッキ法が解明されている。エジプトのアーク電灯を示す石のレリーフについては、明らかに必要な電力は得られそうにないし、無関係と思われる。)

 ・電池だとすると、ケーニヒ博士の報告通りなら、アスファルトが非常に不便。

非電池説の仮説 [羊皮紙やパピルスなどの収容物説]

特にポットの底にある腐食の痕跡(「液体が入っていた痕」というのは不正確)が、羊皮紙などに由来する可能性があるという説で、魔術的小道具・文書の収納みたいなものだった説といえる。
 もし羊皮紙を入れていて、それが腐ったのであれば、底に弱酸性の有機物の痕跡を残すであろうことから、まさに例の壷と同じ状態になる。

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ミステリー系・不思議系に特化したまとめを作って行きたいなと思っています^^