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元祖「K-1」の運営会社も破産、どうなるK-1の今後?

(株)ライツコム(旧・(株)K-1)は、7月30日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、8月8日に同地裁より破産手続き開始決定。同社からK-1運営権を譲渡されていたFEGは、3月14日に第三者から破産を申し立てられ、5月7日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。

更新日: 2012年08月16日

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takikawaさん

(株)ライツコム(旧・(株)K-1、TDB企業コード987530862、資本金3000万円、東京都渋谷区恵比寿2-28-10、代表石井俊治氏)は、7月30日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、8月8日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

1996年(平成8年)2月に設立。「空手」「キックボクシング」などを合わせた総合格闘技として93年からイベントが開始された「K-1」の運営を手がけ、数多くの人気格闘家を生み出した。

創始者である代表の石井和義氏(当時)が2003年2月に法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕される事態が発生。取引先との関係を継続するため、当社などが保有していた「K-1」に関するイベント興行権を2003年9月に設立した新会社(株)FEG(同所、代表谷川貞治氏)に引き継ぎ、以後は「K-1」の商標権管理など一部業務を手がけていた。

黒幕は石井和義氏との噂がっ!

K-1の国際的な権利「商標権」は、元石井館長個人の日本法人であるRightscomという会社が保有。日本における商標権は別で、FEGが保有。ただ、FEGは数年前に、不動産会社のバルビゾンからローンを実施した。バルビゾンはローンの抵当として、K-1の国内での商標権と映像の権利を獲得。バルビゾン伊藤会長は石井館長の友人という。

どうなる今後の「K-1」

「K-1 GRAND PRIX」は2012年より石井和義氏が新たに設立した国際K-1連盟(FIKA)主導で興行体制を再構築することが決定。K-1興行主体として韓国人投資家により「K-1グローバルホールディングス」が設立。FEGはK-1の興行から撤退。

今後の「K-1」運営は「K-1グローバルホールディングス」へ

K-1グローバルホールディングスとは

不動産・金融投資業をおこなう企業グループの持株会社、EMCOMホールディングス(エンコムホールディングス、EMCOM HOLDINGS CO., LTD.)のグループ会社。
2012年1月31日、子会社EMCOMエンタテイメントがK-1興行の主催会社「K-1グローバルホールディングス」を買収した。

新生K-1の第一弾は5月

2012年に総額総額200万ドル(約1億7000万円)の賞金を掲げ世界大会を開催す。
K-1ヘビー級(K-1World GP)、ならびにK-1ミドル級(K-1World MAX)の世界大会として、2012年は7つの大会を開催する予定。第1弾として5月27日に2012年最初の世界最強を決するK-1 World MAX「2012 K-1 RISING!」を、スペイン・マドリードで開催。

エグゼクティブプロデューサーに魔裟斗

K-1 MAXの中心選手として、2003、08年の世界トーナメントで優勝。09年大みそかの「Dynamite!!」を最後に現役を引退した。

倒産した、「K-1」運営会社のFEGとは

K-1運営母体であった株式会社ケイ・ワンの石井和義社長(正道会館館長)が、2002年に脱税容疑で逮捕されたために、窮地に追い込まれたK-1興行の受け皿として、元格闘技雑誌編集者の谷川貞治が設立した会社。株式会社ケイ・ワンから独占的に興行権を取得して、2003年よりK-1の主催にあたっていた。

新規イベントの立ち上げを表明したばかり

「私のほうもご迷惑をおかけしている人たちに少しでもお返しできるよう、今後は新しい格闘技コンテンツを作っていこうと思っています」

倒産原因

スポンサー企業の業績悪化によってスポンサー収入が減少。K-1のタレント不足によりファン離れが進み、入場者数の減少を余儀なくされるなど資金繰りが悪化していた。
出場選手に対するファイトマネーの支払いに遅延が発生するなど財政難から2011年の「K-1 GRAND PRIX」の開催が中止。動向が注目されていた。

FEGを巡る過去の問題

2010年、主催するDREAM出場選手のファイトマネー不払い・遅延問題がクローズアップされ、FEGが財政難に陥っていることが明らかとなった。

K-1出場選手についても多額の未払い金が発生していることも明らかに。
ジェロム・レ・バンナやレイ・セフォーら有名選手に対しても、1選手あたり数十万ドルレベルが未払いとなっているという。
セフォーは「自分だけでも総額70万ドル以上が未払い」「知っているだけでも20選手以上がファイトマネーを受け取っておらず、未払い金の総額は少なく見積もっても1000万ドルを超える」とコメント。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響でK-1は活動休止状態に。
2011年6月から新体制でK-1を再スタートさせる旨を谷川貞治氏は公表。地上波放送を行なうかなども含め、遅くとも2011年のゴールデンウィーク明けには新体制で活動を再開する予定とした。

6月25日のK-1 WORLD MAX 2011から興行を再開したものの、地上波放送は打ち切りに。
K-1 WORLD GPは、一旦は同年10月29日に中国・南京でトーナメント1回戦を開催する予定を発表、出場選手の興行ビザ問題が解決できないとして直前になり開催延期が発表されるなど、事実上2011年については開催が不可能に。

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