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【新規事業】サブスクリプション型販売(定期購入)とは。新Eコマースビジネスモデル

ソフトウェアやサービスを数ヶ月から数年といった期間単位の契約で提供し対価を得るというビジネスモデル。

更新日: 2012年09月05日

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-聖少女-さん

定期購入系サービス(subscription commerce)とは何か

ソフトウェアやサービスを数ヶ月から数年といった期間単位の契約で提供し対価を得るというビジネスモデル。

日本の定期購入型ビジネスモデル事例

・ 毎月720円で定期的に非常食が届く「yamory」
・ 厳選された日本酒が毎月届く「SAKELIFE」
・ 厳選されたワインの定期購入「ワイナレッジ」
・ スパイス、ファッション、コーヒーなど、各分野の専門家が選ぶ商品を届ける「HATCH」
・ 生理用品を定期的に届ける女性向けサービス「バニラ」
・ 1500円で化粧品のサンプルボックスが届く「GlossyBox」
・ 猫用プレミアムペットフードの定期購入「ねこサプライズ」
・ 若手農家集団「トラ男」が手がけたお米が毎月届く「トラ男一家」
・ mixiが手がけるアパレル系定期購入サービス「Petite jeté(プティジュテ)」
・ 誰でも定期購入系サービスを始めることができるプラットフォーム「Box to You」
・ スタイリストが選ぶ靴が毎月届く「stylepick」

定期購入サービスが注目されている理由

●「キュレーション」ニーズの台頭
高度消費社会において、購入可能な商品が多すぎるため、専門家に「選んでもらう(いわゆる「キュレーション」)」ニーズが芽生え始めている。

● 低い在庫リスク
単発の購入ではない定期購入ビジネスは、一般的に在庫リスクが低い。そのため、スタートアップ企業が参入しやすい。

● ソーシャルメディアの普及でコミュニティへのマーケティングが容易に

定期購入サービスは、単価によっては、顧客が10人程度でも、小規模ながら黒字での運営が可能

日本酒を扱う「SAKELIFE」は顧客向けの利き酒会を開催し、単なる通販を超えた「コミュニティ価値」も顧客に提供

オンライン配置薬方式

月ごとに設定されている料金を払うと、月替わりで3~7種類の商品が送られてくる

サブスクリプションコマース

サブスクリプション(定期購入)型ECの代表格であるshoedazzle

靴・ジュエリー・バッグをユーザーの好みをもとに毎月提案してくれるサービス。会員は300万人以上、facebookのファン数も100万人を超える

「すべての女性がファッションやトレンドをおさえるためにスタイリストを持つべきだ」というビジョンをもとに現在のサービスを創り上げた。

”Discover Your Style Profile”

サービス開始時に20-30問程度のどんなヒールが好きか、どんな服装が好きかなどの質問に回答し、その回答をもとに毎月のスタイルの提案が作られる。

すべての女性がブティックにおける良いサービスを受けられるわけではない。お金や時間や場所の制約を考えると、そのようなサービスを受けているのは一部の人である。

有名なスタイリストが女性のスタイルを提案するサービス

※定期購入型ビジネスのプレスリリース

Grow!は定期購入型ECプラットフォーム「BoxToYou」ベータ版を提供するほか、油忠は日本酒を提供する「SAKELIFE」、lap&co.は洋服やインテリア、コーヒー豆などを提供する「HATCH」を提供。Kedamaはお米を提供する「トラ男」を間もなく開始する予定

何かがあってから行動するのではなく、まずは事業者が相互に健全な仕組みを作っていく

事業者は続々増えてはいるが、市場はまだまだ確立されていない定期購入型EC。協議会の設立は早すぎるとの見方もあるが、一ツ木氏は「フラッシュマーケティングでの事例やコンプガチャの騒動のように、何かがあってから行動するのではなく、まずは事業者が相互に健全な仕組みを作っていくべき」

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