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革靴の寿命を延ばすケア方法

せっかく買った良い革靴やお気に入りの革靴は何年も履きたいですよね。でも汚れが目立ってしまったものは、だんだん履く気が失せてしまいますよね。革靴の一般的なケア方法をまとめました。少しの手間で靴が長持ちします。

更新日: 2013年10月23日

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この記事は私がまとめました

junkichi-さん

靴の汚れは意外と見られている

気にならないと思っていても、意外と人に見られている「靴の汚れ」。たとえスーツがばっちり決まっていても、靴が汚れたままではせっかくのコーディネートが台無しになってしまいます。

【お洒落は足元から】と言われているように、靴の状態は良くしておく。
また、手入れがしっかりしていると何年も履き続けられて愛着もわきますよ。

・日頃の手入れはブラシで十分。念入りなケアは週一でも十分。

業務でぐったり疲れて帰宅しても、気合を振り絞ってブラッシングするように心がけましょう。簡単なブランシングなんて1分もかかりません。

1.靴についている汚れを落とす。

まずはブラッシング

靴ブラシで靴についたホコリを落とします。
全体的にブラッシングをするのがコツです。

ブラシを靴全体にかけた後は細かい部分を丹念にブラッシングします。
この部分にホコリや汚れが残ってしまっていると
せっかくのお手入れが台無しです。

ブラッシングの役割は?

皮革ブラシとは、革製品ケアの基本アイテムのひとつです。多くは馬の尻尾の毛が使われることが多いです。主な皮革ブラシの目的は、汚れ、ホコリを落とすことです。革製品のお手入れをする際、汚れを落とさずにクリームや油を塗ると、汚れ自体を保護してしまうため、汚れ落としの重要アイテムです。

革の表面はきれいにみていても無数の穴があいており、そこに目には見えないような小さなホコリなどが付着しています。こうした汚れを落とさずに皮革用のオイルなどを塗ってしまうと、汚れがついたままコーティングしてしまうことになり、革に対してマイナスです。日々のお手入れとして、ブラッシングはできるだけ欠かさないようにしましょう。

なお、皮革用のブラシには、スムースレザー(表面が滑らかな革)用と起毛革(スエード・ヌバックなど)用のものがありますので、それぞれに適したブラシを選ぶようにしましょう。ホコリなどがたまりやすい起毛革(スエードやヌバックなど)の場合は、ブラシの毛がナイロンのものなど比較的固いものが使われることが多いです。

ブラッシングで落ちない汚れには皮革用クリーナー

皮革用クリーナーは名前のとおり、革製品の汚れを落とすためのクリーナーです。チューブタイプ、スプレータイプ、消しゴムタイプなど様々な種類があります。また、性質も弱酸性・中性・アルカリ性があります。なお、クリーナーとしての強さはアルカリ性のものがもっとも強いですが、革への作用も強いため、取り扱いの際は注意が必要です。

皮革用クリーナーは、汚れの中でも強い汚れやシミなどを落とすために使うお手入れアイテムです。汚れなどが目立つ場所にクリーナー乾いた布にとってふき取るようにして利用します。ただし、革に対して作用が強いため、必ず目立ちにくい場所でパッチテストを行ってから利用するようにしましょう。
原則として、起毛タイプの革(スエードやヌバック)などは利用することはできません。

最終奥義!洗ってしまう

ブラッシングでも、クリーナーでも落ちなかったら【洗う】です。
ちゃんと革専用のソープが売っています。
※ものによっては取り返しのつかないような状態になりますので、あくまで[最後の手段]として参考にして下さい。

靴全体を濡らす

リーニングスポンジを使用して靴全体を濡らしていきます。
※全体が均一に濡れるように丁寧に作業して下さい.濡れていない部分と濡れている部分があるとムラになる場合がありますので、ご注意下さい。

水を含んだスポンジ等で間接的に濡らさないとシミになります。

泡を靴全体にのせていきます。

泡を使用して、クリーニングブラシで小さな円を描くように靴全体を丁寧にクリーニングして下さい。

全体をクリーニング後に表面に残った泡と汚れをクリーニグスポンジで取り除いていきます。
※サドルソープの成分には皮革の潤いを保つための成分が含まれていますので、全体を洗い流すのでは無く、表面にサドルソープの成分を若干残す位の感覚で作業して下さい。

シュートリーを靴に入れて、靴の形を整えながら、甲部分のシワ等を丁寧に伸ばして下さい。
※皮革が柔軟していますので、シワが良く伸びて型崩れなどが直ります。

通気性の良い場所にて陰干しで乾燥させて下さい。

▼参照リンク

2.靴に栄養を与える

皮革用クリーム

皮革用クリームとは、皮革の色や艶を出したり、防水、汚れや傷などに対する保護機能などを持たせるためのクリームです。乳化クリームタイプ、オイルタイプ、液体タイプ、エアゾール(スプレー)タイプがあります。それぞれのタイプにより主とする作用が異なります。また、皮革の種類や加工法ごとに専用クリームがあります。

皮革用クリームは革の保護や栄養の補給を行うクリームです。皮革用ブラシなどで、ブラッシングをして汚れを落とした後でまんべんなく塗るようにします。厚く塗る必要はありません。大きく以下のように分類されます。

・乳化クリーム
革への栄養補給効果が高いです。浸透性が高いのが特徴で念入りケアに適しています。ビンに入っているタイプやチューブタイプがあります。

・ワックスクリーム(靴墨)
革に対する艶出しや防水効果が高いです。浸透性は低いので、革靴などのお出かけ前ケアに適しています。ツヤや光沢を出すのに優れています。いわゆる「靴墨」です。

・デリケートクリーム
ヌメ革・カーフスキン・シープスキンなどのようなデリケートな革に適しています。シミになりにくいです。逆に光沢を与える効果は低いですが、その分汎用性の高いクリームです。ゲル状・ジェル状です。

クリームの塗り方

塗り方としてはトゥの部分から1方向に塗り拡げてゆきます。行ったりきたりといった塗り方をすると革の繊維質が立ってしまうのでできれば、つま先から甲の部分へ1方向に塗ってゆきましょう。

クリームは少量を薄く塗り広げるようにして使うといいです。

3.防水スプレーでコーティング

皮革用防水スプレー

皮革用防水スプレーは、水に弱い革製品に対してシリコンやフッ素化合物などが主成分であるスプレーを塗布することで、撥水機能をつけるためのスプレーです。革の表面仕上げ方法によりそれぞれのタイプにあったスプレーがありますので、それぞれに合ったものを選ぶようにしましょう。また、ものによっては、シミやムラができることもあるので、目立ちにくい場所でテストすることをお勧めします。

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