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【年代別】哲学史における主要人物の一覧

哲学史の重要人物を年代別にまとめ。近年の哲学者は歯抜けが目立つかも

更新日: 2013年08月26日

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polpolpさん

前5世紀・古代(アテナイ期の哲学)

ギリシア
紀元前469年頃 - 紀元前399年4月27日(約70歳没)

ソクラテス自身による著作はなく、弟子であるプラトンらが記したものを典拠とするほかない

<主な概念>
無知の知、アレテー(徳)、問答法(産婆術)、ソクラテス的アイロニー

ギリシア
紀元前427年 - 紀元前347年(満74歳没)

<主な概念>
イデア/感性の二元論

<主著>
『ソクラテスの弁明』、『クリトン』
『饗宴』、『パイドン』、『国家』、『パイドロス』

前4世紀

ギリシア
前384年 - 前322年3月7日(満62歳没)

プラトンに師事。プラトンの徹底した観念論に対し、経験的に与えられる個物を重視。実在論を展開した

<主な概念>
中庸 (ギリシア哲学)、理性、論理学、三段論法

<主著>
『形而上学』、『自然学』、『弁論術』、『オルガノン』

ギリシア
紀元前335年 - 紀元前263年(満72歳没)

禁欲的な思想といわれるストア派の創始者。ストア=彼らの集会場の場所の名に由来。なお、「ゼノンのパラドックス」で有名なのはエレア派のゼノン(紀元前490年頃 - 紀元前430年頃)で別人物。

9世紀~15世紀ごろ・中世(スコラ哲学)

イタリア
1225年頃 - 1274年3月7日(満49歳没)

神学者、哲学者。アリストテレス哲学をキリスト教的に改造することで、壮大なスコラ哲学の体系を完成させた。

<主著>
『神学大全』

15世紀・近代(ルネサンス期の哲学)

イタリア
1469年5月3日 - 1527年6月21日(満58歳没)

<主著>
『君主論』

16世紀

フランス
1533年2月28日 - 1592年9月13日(満59歳没)

モラリスト、懐疑論者、人文主義者
すべての形而上学を排した人間探求。実存的思考の先駆的存在

<主著>
『エセー(随想録)』

イギリス
1561年1月22日 - 1626年4月9日)(満65歳没)

イギリス経験論
自然研究の究極の目標は自然の技術的支配にあると主張

<主な概念>
4つのイドラ(人間の陥りやすい偏見、先入観、誤り)、現実の観察や実験を重んじる「帰納法」、イギリス経験論

<主著>
『ノヴム・オルガヌム―新機関』 、『学問の進歩』、『森の森』

イギリス
1588年4月5日 - 1679年12月4日(満80歳没)

社会契約伝統の近代創設者

<主な概念>
物体論、人間論、国家論
自然状態に於ける生とは「孤独、貧困、不快、粗暴、短い」

<主著>
『リヴァイアサン』

フランス
1596年3月31日 - 1650年2月11日(満53歳没)

合理主義哲学(大陸合理論)
近代哲学の祖。スコラ哲学に対する失望から、数学を愛し自然の科学的研究にいそしんだ。

<主な概念>
方法的懐疑、実体二元論、直交座標
「我思う、ゆえに我あり(コギト・エルゴ・スム)」

<主著>
『みずからの理性を正しく導き、もろもろの学問において真理を探究するための方法についての序説およびこの方法の試論(屈折光学・気象学・幾何学)』、『省察』、『世界論』、『情念論』

17世紀(大陸合理論/イギリス経験論/フランス啓蒙主義)

フランス
1623年6月19日 - 1662年8月19日(満39歳没)

数学者、物理学者、モラリスト

<主な概念>
パスカルの定理、パスカルの三角形
「人間は考える葦である」

<主著>
『パンセ』

イギリス
1632年8月29日 - 1704年10月28日(満72歳没)

イギリス経験論

<主な概念>
タブラ・ラーサ、「被統治者の同意に基づいた政府」、自然状態、生命の権利、自由と財産権、「事象記述の平明な方法」

<主著>
『統治二論』(『市民政府二論』)、『人間知性論』

オランダ
1632年11月24日 - 1677年2月21日(満45歳没)

合理主義哲学(大陸合理論)
ユダヤ教団から思想上の理由で破門とされる。

<主な概念>
汎神論、心身平行論

<主著>
『エチカ』、『神学・政治論』、『デカルトの哲学原理』、『人間知性改善論』

ドイツ
1646年7月1日 - 1716年11月14日(満70歳没)

合理主義哲学(大陸合理論)
数学、物理学、歴史、法学など多方面で活躍。調停と統合の哲学

<主な概念>
微分積分学、ライプニッツの微分の記法、モナド、予定調和、二進法、運動エネルギー

<主著>
『力学要綱』、『弁神論』、『単子論』、『形而上学序説』

アイルランド
1685年3月12日 - 1753年1月14日(満67歳没)

ロックのイギリス経験論を承継
近代の観念論的形而上学(主観的観念論)の創始者

<主な概念>
「存在することは知覚されることである」

<主著>
『視覚新論』、『人知原理論』

フランス
1689年1月18日 - 1755年2月10日(満66歳没)

フランス啓蒙主義の法学者。フランス絶対王政を批判し政治権力を分割し、均衡と抑制による権力分立制の基礎を築く。

<主な概念>
共和制・君主制・専制。三権分立論

<主著>
『法の精神』

18世紀

スコットランド
1711年4月26日- 1776年8月25日(満65歳没)

イギリス経験論

<主な概念>
経験論哲学

<主著>
『人間本性論』、『人間悟性の研究』、『自然宗教に関する対話』

スイス
1712年6月28日 - 1778年7月2日(満66歳没)

フランス啓蒙期の思想家。社会契約、ロマン主義、共産主義の先駆者。

<主な概念>
一般意志、自然状態、社会契約、完成可能性

<主著>
『社会契約論』、『エミール』、『ジュリ または新エロイーズ』、『人間不平等起源論』

フランス
1713年10月5日 - 1784年7月31日(満71歳没)

百科全書派の中心人物。啓蒙主義哲学者

<主著>
『百科全書』(ディドロは第二巻「美」の項目を執筆)、『盲人書簡』

スコットランド・イギリス
1723年6月5日 - 1790年7月17日(満67歳没)

労働価値説の基礎を築いた経済学者・神学者・哲学者。「経済学の父」と呼ばれる。

<主な概念>
「見えざる手」、「公平な観察者」

<主著>
『国富論』、『道徳感情論』

ドイツ
1724年4月22日 - 1804年2月12日(満79歳没)

バークリーの観念論、あるいは経験論を批判し、ドイツ観念論哲学の基盤を築く

<主な概念>
理性批判、定言命法、超越論哲学、物自体

<主著>
『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』

ドイツ
1729年9月6日 - 1786年1月4日(満57歳没)

啓蒙思想家。カントの批判哲学を論難した人物の一人

<主著>
『暁―神の現存についての講義』、『レッシングの友人たちへ』

イギリス
1748年2月15日 - 1832年6月6日(満84歳没)

功利主義の提唱者

<主な概念>
「快楽や幸福をもたらす行為が善である」、「最大多数個人の最大幸福」、パノプティコン

<主著>
『道徳及び立法の諸原理序説』

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