1. まとめトップ

1500年経っても錆びない鉄柱・アショカピラーの謎(オーパーツ)

オーパーツとして有名な錆びない鉄柱・アショカピラー。1500年も前に作られたにも関わらず殆ど錆びていないようです。99%以上の純度の鉄でも50年もすれば錆びてぼろぼろになってしまうらしいのですが、このアショカピラーはどんな素材で作られているのでしょうか?

更新日: 2012年05月21日

17 お気に入り 55075 view
お気に入り追加

錆びない鉄柱・アショカピラー

インドのデリー郊外の世界遺産クトゥブ・ミナールに、アショカ・ピラーと呼ばれる鉄柱がある。直径44cm、高さ7m、地下部分2m、重さ10tの柱は99.72%の高純度鉄でできていて、表面にサンスクリット語の碑文が刻まれている。不思議なのは、鉄柱が1500年もの間、風雨にさらされながらも錆びないでいることだ。

紀元前のマウリヤ朝に実在した「アショーカ王」を讃え、平和を願う目的で1500年前に制作されたと言われています。

失われた技術

インドで製鉄が始まったのは紀元前10世紀。古代インドの繁栄はイスラム勢力がインドに進出する10世紀ぐらいまで続いた。「錆びない鉄柱」はインド技術文化の黄金期を象徴するものであったが、外国からの侵略などによってその技術自体が失われ、不思議な遺物として残されたのだ。

鉄が錆びる理由

自然界において不安定な鉄(Fe)は、酸素を取り込んで、鉄鉱石はFe2O3 、Fe3O4など酸化鉄の状態で安定する。精錬した鉄も同様で、その過程で生じる酸化鉄が錆である。

鉄は不安定な物質で、酸素と結合し酸化鉄の状態で安定する。錆びはその過程で生じる。それを防ぐには加工が必要で、日本刀のように、熱を加えて叩く製法は確かに錆びにくいが、維持するためには手入れが必要である。

高純度でも錆びる

高純度の鉄だから錆びないというのは間違いである。
99.72%の純度なら、50年ほどで錆びるという・・・

現代の錆びない鉄

現代では錆びない鉄として1913年に開発されたステンレス鋼が知られている。これは鉄(Fe)に、クロム(Cr)とニッケル(Ni)を一定量加えたもので、金属の表面に酸化皮膜を形成することで錆の発生を防いでいる。

手の油で錆びない?

一説によると、柱が、地中を支配する蛇の王ヴァースキの首に刺さっていると云われ、現在のように柵で囲われる以前は、あやかろうとした多くの人々が素手で触れている。現地の習慣で、強い陽射しから肌を保護するために塗る油が付着し、錆を防いでいるのではないかと言われる。ただ、錆びない個所が、人々が触れたであろう低い位置に限られていないことから、疑問である。

さびない理由

この地方で産する鉄は不純物としてリンを大量に含んでおり、
製造過程で鉄柱を叩くことにより、錆びにくいリン酸鉄となって表面を覆っているのでさびないという説が有力らしいです。

でもそれならなぜ他に同様な鉄製品が残ってないのでしょう?
またリンを含みすぎると鋼材は脆くなり形を留め難くなるという
微妙な配分加減を知っていたためここまで形を保っている、ということもスゴイ!

オススメまとめ

場違いな加工品!世界のオーパーツ集めてみました!

古代人の高度な技術、ナスカの地上絵の謎に迫る!

歴史ミステリー・スフィンクスはピラミッドより遥か前に作成されていた!?

1





ミステリー系・不思議系に特化したまとめを作って行きたいなと思っています^^