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意外と知らないベッドの正しい選び方

睡眠の質を高めるために自分にあったベッドを選ぶことはとても大切なことです。ですがベッド選びの基準は意外と知られていないもの。ここではベッド選びの基本をまとめています

更新日: 2012年06月19日

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この記事は私がまとめました

Marmadelayさん

自分にあったマットレスは自分の体重・体格によって変わる!

体重が軽く体格が小さい方は線径の細いコイルのマットレス
体重が重く体格の大きい方は線径の太いコイルのマットレス
を選択し体重を分散させてしっかり支えてくれるマットレスを選択することが良質な睡眠を得る大前提です

理想的な寝姿勢

理想的な寝姿勢は立っている時の姿勢でそのまま横になった状態です
特に首・腰など身体の凹んでいる部分をちゃんと支え、S字を保ってくれるスプリングを選択することで肩こり・腰痛の予防になります
現在肩こり・腰痛に悩まされている方などはマットレスを見直すことで症状の改善を期待できるかもしれません

スプリングの種類

ポケットコイル:現在主流のスプリング。小さく柔らかい独立したコイルが身体を支えます。柔らかい為身体への反発も少ない。小さい為たくさんのコイルを配置することができ体重を分散して支えることができる。一つ一つが独立している為、コイルが身体の凹凸に沿い寝姿勢を理想的なものに近づけることができる。

コイルの針金の太さ:線径は1~2mm程度 細いほど柔らかい
体重が軽く体格が小さい方は線径の細いコイルを、体重が重く体格の大きい方は線径の太いコイルを選択してください。身体の大きな方が柔らかいコイルを選択すると大きく沈み込みすぎてしまいますし、身体の小さな方が固いコイルを選択するとコイルの反発が大きくうまく身体のラインにそってくれません

コイルの数:500~1500個程度 多いほど体重を分散して支えてくれる

ボンネルコイル:大きく硬めのコイルが相互に連結して身体を支えます。硬めのため反発が強いので相互に連結し身体の出っ張っている部分に負担がかからないようになっている。その分全体がゆるやかに凹み身体を支えるため、身体の凹んでいる部分を支えるという機能は期待できない。一つ一つのコイルが大きいためコイルの数は少なくなる。

低反発マットレス:身体を預けた際に身体の凹凸に沿うように緩やかに凹み身体を包みこんでくれる。身体との接地面が多く体重分散にも優れ介護用などにも用いられる。素材の特性上夏はやわらかく、冬は硬くなる。また通気性が悪いことと高価であることがデメリットとして考えられる。
海外ではスプリングの集積であるマットレスが家電から発せられる電磁波を寄せ集めその上で眠ると血流が滞るという考え方もあり(実証はされていない)ウッドスプリングを備えたベッドの上に低反発のマットレスを使用するというケースも存在する

スプリングの配列

交互配列:蜂の巣のように隙間無くコイルが配置されている配列。より身体のラインに沿い体重を分散して支えてくれる
平行配列:縦横にコイルが配置されている配列。交互配列に比べコイル数が少なくなるので体重分散の面では交互配列に劣るが、より安価で提供されている場合が多い

マットレスの寿命

マットレスの寿命はだいたい5~10年程度
コイルという構造上へたりはどうしても出てきてしまう
通常お店で案内されるマットレス寿命は2~3月に一度マットレスのローテーション(表裏前後左右の入れ替え)を行う前提でのもの
ちゃんとこのローテーションを行いマットレスを長持ちさせても10年も経てばライフスタイルの変化と共にベッド買い替えを検討するかたが多いので、どちらにしてもマットレスの寿命は物理的にも精神衛生的にも長くて5~6年ぐらいです

ベッドを使うメリット

マットレスと敷ふとんの違いはマットレスの中にスプリングがあること
スプリングは体重を分散して支えることで身体の一箇所に体重がかかることを防いでくれます
身体の出ている部分(お尻や肩や頭やふくらはぎなど)に体重がかかると血流が滞り、肩こりな  どの原因になります

床から高い位置で眠ることによってホコリなどを吸い込みにくくなる

ベッド自体がすのこになっており、敷ふとんに比べて通気性が良い

スプリングの反動が寝返りを助けてくれる

やってはいけないこと

ベッドの上に敷ふとんをしいて使用する
→体重を分散させるマットレスの使用を前提にベッドは設計されているのでベッドのすのこの上に敷ふとんをしいて使用するとすのこが割れます

マットレスの上に敷ふとんをしいて使用する
→体重のかかるお尻部分がマットレスまで落ち込み、寝姿勢が中央からくの字になり腰痛の原因になります。

終わりに

一昔前に柔らかいベッドで眠ると腰痛になると言われていたのはウォーターベッドなど寝姿勢を考慮していないベッドによって、お尻の部分が落ち込みくの字になったり無理な姿勢によって身体に負担がかかることによります。腰痛の方は柔軟を基準にするのではなく、体重・体格から理想的な寝姿勢を保てるベッドを選択してください。

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