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SRI(社会的責任投資)とESG投資

SRI(社会的責任投資)による格付け とvigeo

更新日: 2017年08月14日

twcritiqueさん

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一般の格付け機関は定量データである財務諸表を主な根拠としている。

ヴィジオは「社会的責任投資(SRI: Socially Responsible Investment)」を重視する投資家向けに格付けを提供している。

財務よりも、企業統治や環境、雇用への配慮など社会貢献に関する定性を含めたデータを指標の根拠に置いている。財務諸表を軽視しているわけではなく、それを絶対視していないだけだ。いくら儲けていても、社会的・道徳的に感心できないことを行っている企業は高い格付けを得られない。

「ヴィジオ(Vigeo)」は2009年7月の時点でギリシャ国債をEU27か国中最低ランクにしていた。

これは巨額の債務が発覚する前の判断である。

ヴィジオは2009年の時点で東電に極めて厳しい評価を下している。東電は、2009年のレポートで、5部門中、企業統治と環境の2つで5段階評価の下から2番目の「-(シングル・マイナス)」である。

企業統治部門は100点満点のわずか2点と見るも無残だ。社外取締役の数と独立性が不十分、役員報酬が高額、監査がお手盛り、情報開示がおざなりなど問題点だらけである。また、環境部門では、07年の柏崎刈羽原発の事故の情報公開がお粗末であり、再生可能エネルギーへの取り組みに不熱心と指摘されている。なお、ヴィジオは、九州電力など他の電力会社にも低評価を示している。

フクシマ以前、多くの格付け機関は東京電力に対して非常に信頼性の高い投資先と評価していた。ムーディーズもスタンダード&プアーズも、21段階の上から3番目に位置付けている。

ヴィジオのアナリストは別に予言者ではない。企業の内実が見かけとずいぶんと違うことは、一般人でも、経験的に知っている。

財務のごまかし言うに及ばず、開示されている情報は文句のつけようがなくでも、社内に多くの不安定要因を抱えているケースも珍しくない。人事制度が恣意的であったり、組織内コミュニケーションが一方的で社員のやる気がそがれていたり、目先の儲けばかりとらわれてコンプライアンスの意識が低かったりなど不祥事が発覚した後にそんなずさんさが報道されることもしばしばである。こうした企業に欠けているのは社会的責任へ向き合う姿勢である。ヴィジオは、そこに着目して、情報を収集・分析する。

「社会責任資本」を中心に据え、「価値協創」を試みる組織体がこれからの社会を切り開く。国家も同様だ。ジョン・メイナード・ケインズは、セーの法則、すなわち供給が需要を生み出すという発想を打ち砕き、それを逆転させる。しかし、今や、供給と需要は相互作用をしている。両者の相互作用の中で価値が協創されていくのが今後の経済社会だろう。その際、格付け機関も社会的責任から評価されるに違いない。

現代の社会における諸課題を考え、社会の中の組織を自覚して事業を展開する。こうした社会的責任に向き合っている組織体が中長期的には有望である。それがSRIを重視する格付けである。

社会的責任投資(SRI:Socially responsible investment)とは企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)の状況を考慮して行う投資のことである。

1920年代

米国のキリスト教教会が資産運用を行う際、たばこ・アルコール・ギャンブルなど教義に反する内容の業種を投資対象から排除したのがSRIの発端とされている。
1960年代-1970年代

大学の基金や労働組合、公務員年金基金などが、ベトナム戦争に反対するため軍需産業を、アパルトヘイトに反対するため、南アフリカ関連の企業の株を売却した。

1971年

社会的スクリーニング行ったミューチャルファンド、PAX World Fundが発売された。これによって、小口投資家にもSRIを行うことが可能となった。
1980年代

PAX World Fundのような、ミューチャルファンドは数を増やし、環境問題、女性、マイノリティー、人権、雇用といった項目を考慮するようになっていった。また、米国で始まったこれらのファンドは、欧州にも拡大していった時期でもある。

1984年

英国において、倫理ファンド(ethical fund)が発売された。

1990年代の後半になると、SustainAbility社のジョン・エルキントン(John Elkington)が1997年に著書の“Cannibals With Forks”の中で提案したトリプルボトムライン(Triple Bottom Line)の概念を提唱し、企業は環境・経済・社会の三つの側面を考慮した経営を行う必要があると述べた。このトリプルボトムラインの概念に基づいて、企業を評価し、その評価結果に基づいてすぐれたCSR経営を行っている企業に投資する形のSRIが始まった。

企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん / 英記:CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。 日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。

SRI(社会的責任投資)は、SRC(社会的責任消費)よりも有名な気がする。ってゆうかSRCって言葉があるの知らんかった。3.11以降は「エシカル(倫理的)消費」とかいう呼称で少し話題になったらしい。SRCの方がSRIより身近やのに何で知らんかったんやろう('ェ'?)

【SIF-Japan:社会的責任投資フォーラム】SRIを日本で普及・発展させる目的で2004年に設立されたNPO法人。SRI関係者、機関、興味を持った人々に相互の意見交換、研究する場を提供するとともに、企業等の情報公開を促し、持続可能な社会の構築を目指している。#CSR #SRI

S R I と は 、 Socially Responsible
Investment の頭文字をとったもので、直
訳すれば「社会的責任投資」、意訳すれば
「健全な社会に貢献する企業への投資」と
いう意味にでもなろうか。企業の収益性や
成長性だけでなく、その企業の社会性や倫
理性も考慮して投資するもので、1971
年に米国で設定されたPax World Fundが
世界で最初のSRIファンドと言われて
いる

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