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【虫の季節、到来!】見かけたら要注意!な日本の虫 まとめ

すっかり暖かくなってきた昨今、街路樹や公園などで虫をよく見かけるようになってきました。無害な虫もいれば、とても危険な虫も意外と数多くいます。そこで、日本国内でよく見られる危険な虫たちをまとめてみました。

更新日: 2012年05月29日

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ハチ!

出典labaq.com

サイズが大きく、攻撃性が高いのが特徴です。
毒針はミツバチと違い、毒液が残っている限り何回でも刺してきます。さらに、毒を噴射・散布することが可能で、目に入れば失明、肌に付着すると炎症を起こします。

黒い服と香水の匂いに興奮して攻撃性が高まる事が多いので、山などに出かける際には、黒い服と香水は控えた方がいいかもしれません。

分類としては「スズメバチ科」なため、やはり攻撃性が高いです。が、スズメバチほどではなく、飛ぶのもスズメバチと比べるとあまり上手ではありません。が、当然ですが巣に近づいたりすれば激しく攻撃してきます。

毒性はスズメバチの方が強いですが、刺されたときの痛みはアシナガバチの方が上、と言われたりもします。

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ハチに刺されて死亡される例が、日本で毎年30〜40件くらい起こりますが、これらの大半は「アナフィキラシーショック」によるショック死であると言われています。

これは、ハチ毒や食物、薬物等が原因で起こる急性アレルギー反応のひとつで、一般的に一度目で抗体が出来るため、二度目に刺されると症状が出やすいと言われています。

病院などで、自分の身体にハチ毒アレルギーがないかを調べてくれるので、心配な人はおすすめします。

吸血する虫!

関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれており、大きさはイエバエの4分の1程度です。

水場の多い場所に多く発生して、メスのみ人の血を吸います。カと違い、皮膚を噛み切って吸血するため多少の痛みを伴います。それよりも後の方がやっかいで、吸血する際に唾液腺から毒素を注入するため、しばらくたってから患部が赤く腫れ上がったり激しい痒みや疼痛、発熱の症状が1~2週間程続いたりします。これらの症状を「ブユ刺咬症」と呼びます。

日本のアブの中では最大級の大きさです。スズメバチに似ている事から「ハチアブ」と呼ばれることも。

その名の通り、牛を吸血対象にしていますが人間の血を狙う事もあり、刺されると大変痛いです。

山地の日当たりのよい樹上や草上に生息し、小昆虫を捕らえて体液を吸います。成虫は、樹皮の下や樹洞で集団越冬します。

口吻が鋭く、刺されると激しく痛みます。

毛虫!

イラガという蛾の幼虫で、別名「デンキムシ」。
その針だらけの身体に触れてしまうと、恐ろしい激痛に見舞われます。水泡状の炎症が出来、痛みは1時間以上続きます。卵を潰したり繭に触れても炎症が起こる場合も。

刺されてしまったら、流水でよく洗い流し、毒の棘が残っていたら粘着テープなどで取り除きましょう。虫さされの治療薬を塗り、症状が酷かったら病院へ行きましょう。

そのまんまな名前ですが、こちらも有名な毒のある毛虫です。幼虫だけでなく、成虫の蛾の羽にも毒針毛があります。この毒針毛に触れてしまうと、赤く晴れ上がり、かぶれとかゆみが数週間続きます。

刺されてしまった時の対処法はイラガ同様です。

成虫は枯れ葉のような形をした大型の蛾で、こちらには毒はないようです。幼虫には毒針毛があり、刺されると激痛があり腫れ上がります。

痛みや腫れはすぐなくるが、かゆみは1~2週間くらい続くようです。

体液が毒!?なタイプ

卵、幼虫、蛹、成虫すべての体液にカンタリジンという血管刺激物質を含む毒液を持っています。

不用意に触ったりすると、体節からこの体液を出し、それに触れてしまうと火傷に似た水ぶくれを伴う炎症を起こしてしまいます。その症状から別名「ヤケドムシ」と呼ばれることも。

こちらも体液にカンタリジンという毒液を持っており、それに触れてしまうと火傷のような水ぶくれの炎症を起こしてしまいます。

昔、忍者が「斑猫(ハンミョウ)の毒」と呼び、暗殺に使っていたとか。数匹すり潰して呑ませるだけで人をしに至らしめるというから恐ろしいです。

ちなみに、一般的に知られている綺麗なハンミョウには毒はありません。

体長は6mmほどで頭部がアリに似ており、6、7月に多く発生します。パッと見、飛べなそうですが、灯りに向かって飛ぶ習性があり夜の人家などの灯りに誘われて飛来したりします。

ペデリンという毒性物質を体液に持ち、虫に触れただけでスジ状の炎症が起こります。

クモ!

外来種のセアカゴケグモが来るまでは、日本で「咬むクモ」は、このカバキコマチグモくらいでした。また、クモの方から積極的に人を咬むことはなく、牙も人の皮膚を突き抜けるほどの強さはあまりないため、咬傷事故の報告はあまりありません。

が、咬まれると激しく痛み、赤く腫れ、数週間痛みやしびれが残る場合もあります。

日本国内には本来生息いなかったのですが、1995年に大阪府で発見されて以降、多くの地域で発見・定着例が報告されています。

咬まれたときは、針で刺されたような痛みを感じます。やがて咬まれた部分の周りが腫れて赤くなります。悪化すると痛み、発汗、発熱、発疹などが現れることがありますので、温水や石けん水で傷口を洗い、病院で治療を受けることが必要です。

その他の危険な虫たち

成長するとかなり大きく、日本国内のムカデでも最大200mmにもなります。
ゴキブリなどを補食するため、人家に入ることが多く靴の中や寝具の中に潜んでいたりするので咬まれる被害が多いですが、ムカデの咬む行為は防御行動で、すすんで噛み付く事はありません。

大型で吸血するダニです。
生物の体に食らいつき、お腹がパンパンに膨れ上がるまで血を吸い続けます。その期間、なんと1〜2週間。
無理に引きはがそうとすると体液が逆流したり、体内に頭部が残ってしまう場合があるので、そのまま皮膚科に行きましょう。

また、「日本紅斑熱」や「発疹チフス」、「ツツガムシ病」などを引き起こす「リケッチア」という菌を媒介するため、取れた後も医師の受診をする必要があります。

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