「津軽三味線は海外でも受け入れられそうだと手ごたえを感じました。アメリカとヨーロッパで演奏してみて、どちらもとても楽しかったです。でも土台を日本において、アメリカでもヨーロッパでも活動したら、すべてがおろそかになってしまう。それで、自分にとってしっくりと感じたヨーロッパを選んだのです。

 アメリカはアメリカンドリームと言われるように、膨大な数のファンを持てる可能性はあります。でもコンサートでのヨーロッパの人たちの反応が日本の人たちの反応に似ていて、それが心地よくて自然とヨーロッパに向いた感じがします。

出典ヨーロッパを津軽三味線で熱狂させる男、大野敬正 渡欧で深まった日本への愛情を、ロック調&正統派の調べに込める

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