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悩み続けてきた4番が日本の4番も好不調が激しく… プロ野球日本ハム中田翔選手

期待とは裏腹に不振が続いた中田翔選手。この原因には「がに股ノーステップ打法」にあるといわれており、開幕から不振が続きましたが、フォームを左足を上げてタイミングを取るスタイルに変更してからは復調気配。ただこれだけが復調の要因ではない?

更新日: 2017年07月15日

egawomsieteさん

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■中田、球宴1号より空振りの“おおっ”「あれが一番うれしかった」

3点リードの9回。勝負はほぼ決していたが、先頭で打席に入った全パの中田(日本ハム)は集中していた。3ボールからの4球目。山崎康の144キロ直球をしばき上げた打球はバックスクリーンに消えた。

「四球が一番、(投手が)かわいそうだからどんな球でも振ろうと思っていた。ファンに喜んでもらえてうれしかった」。その言葉通り、球宴で四球は一つもない。7年連続7度目の出場。通算16試合、48打席目で待望の初アーチを描いた。

 プロ10年目の今季は開幕から本調子とはほど遠かった。試行錯誤を重ね、6月下旬から打撃フォームを大幅に改造。以前は両膝を曲げてどっしり構えていたが、膝を曲げず突っ立つような構えに変えた。「リラックスするため」と上半身にも全く力を入れず、バットをゆらゆらと揺らしながらタイミングを計るようになった

7月は44打数6安打、打率・136。結果こそ出なかったが、かすかな手応えを信じ、新しいスタイルをやり通した。球宴初アーチは、ナゴヤドームの弾道測定装置「トラックマン」で飛距離132メートル、速度は166キロを計測。中田の努力と工夫、そして継続してやり通す根気強さが実を結んだ瞬間だった。

 中田は5回の空振り三振を振り返り、うれしそうに言った。「三振でも沸いてくれた。スイングスピードが速い選手がいる中で、(客席が)“おぉっ”となった。本塁打より、あれが一番うれしかった」。存在感を放ったのは、ど派手な金髪ではない。バットでも強烈なインパクトを残した。(

■25打席無安打 ハム中田の不振の裏に今オフ阪神移籍の重圧

ソフトバンクに一矢報いて連敗は「5」でストップ。歓喜に沸く試合後の日本ハムベンチでひとり、蚊帳の外だったのが中田翔(28)だ。

 9日は4打数ノーヒット。前日はプロ初の1番でスタメン起用という栗山監督の荒療治も奏功せず、4打数無安打3三振。これで連続無安打は25打席まで延びた。

頭髪に加えて顎ひげまで金色に染めるなど、一見、番長タイプ。豪放磊落な風貌とは裏腹に、しかし、中身は意外にも神経質というか、ナイーブだという。

「あれはプロ2年目の2010年のことです」と、さる日本ハムOBがこう言った。

「4月の二軍戦で左膝半月板を損傷した。本人はシーズン中の手術を逡巡していましたけど、首脳陣のひとりに『すぐに治療すべき、手術を受けて真剣に野球に取り組まなければオフに自由契約にするぞ』と脅され、本気でクビになるんじゃないかと心配した。それで慌てて手術を決断したのです」

中田はこのまま順調にいけば、今季中に国内FAを取得。オフにFAを行使しての阪神移籍が確実視されている。既定路線であるがゆえに、それがプレッシャーとなって開幕からつまずいているという。

「今年こそいい成績を残して、いい条件を手にしなければ移籍の意味がないだろう」「いくら既定路線であっても、今年の成績があまりにもヒドければ、さすがに阪神は手を引くんじゃないか」といった周囲の冷やかしの声を真に受けて力みまくり、ドツボにはまっているというのだ。

中田は9日現在、打率・221、11本塁打、46打点。日本ハムはすでに来季構想から外しているとの指摘もあるし、獲得が内定しているらしい阪神にしてもここまで打てなければ中田から手を引いたとしても不思議ではない。

 ましてこの日は、7年目の中谷将大(24)が四回に10号先制2ランを放てば、ルーキーの糸原健斗(24)がプロ1号本塁打とサヨナラ打を含む4安打3打点の活躍でヒーローに。金本チルドレンの活躍で巨人戦の3連敗を阻止したのだ。

 年俸2億8000万円の高給取りは今オフ、路頭に迷う可能性すらある。

初の1番

「日本ハム-ソフトバンク」(8日、札幌ドーム)

 日本ハム・中田翔内野手(28)が「1番・一塁」での先発が発表された。中田の1番打者はプロ入り後は初。場内アナウンスでトップバッターでの起用が発表されると、スタンドのファンから大きなどよめきが起こった。

 4連敗中でリーグ5位に低迷するだけに、打開策を練っていた栗山監督は試合前、「今までやってきたことをやっても変わらないなら、きっかけをつくらないといけない」と打順の大幅変更を予告していた。

■中田4番降格も 13打席連続無安打「全然、話にならん」

「交流戦、日本ハム3-5広島」(8日、札幌ドーム)

 日本ハム・中田翔内野手が4打数無安打のふがいなさに自身への怒りをぶちまけた。

 3点差の六回2死一、二塁では遊ゴロ。八回無死二塁では153キロ直球を空振り三振。「全然、話にならん。ここまできたらどうでもええわ」と吐き捨てた。栗山監督は13打席連続無安打と状態が上がらない主砲に、「こういう状態ならいろいろ考える」と4番降格を示唆した。

■ブレーキ 阪神戦10の0「俺が全部止めている」

日本ハムの連勝は3でストップした。2点ビハインドの9回2死二、三塁。一打同点の場面で4番・中田は捕邪飛に倒れ「俺が全部(流れを)止めている。良いボールが多かった」と肩を落とした。

 前カードのDeNA3連戦では11打数5安打7打点したが、対阪神2試合はこの日の3三振を含め10打数無安打。栗山監督は「こっちは信じているだけ」と話した。

■中田、5打点大暴れ「斎藤さんがテンポ良く投げていたので」

日本ハム・中田が3安打、自身最多タイ5打点の大暴れだ。「斎藤さんがテンポ良く投げていて、積極的に打ちにいこうと決めていた」。初回、7試合ぶりの打点となる先制の左前適時打を放つと、1点リードの5回には左翼線を破る2点二塁打。7回にも左中間へ2点二塁打を見舞い、ダメを押した。

 「打てなさ過ぎて気持ちを変えようと思って、本塁打をバンバン打っているレアードのバットを借りた」。前夜に頼んで長めのバットを拝借。早速使い、大爆発につなげた。お立ち台で「自分の力で打ちました」と笑った4番は「今の状態ならどんなバットで打っても同じ。その日その日で自分の気分も変わる」。中田節も飛び出し、完全復活はもう間近だ。

■「殴られたかと」返球が右あご直撃

日本ハム中田がアクシデントに見舞われた。

 24日の練習中、近藤の外野からのホーム返球がそれてワンバウンドで右あごに当たった。大事には至らず練習を再開したが、アイシングのため包帯ぐるぐる巻きの姿になった。「いてーよ。大丈夫じゃねーよ。俺じゃなかったら倒れてるよ。誰かに殴られたかと思った」と、痛みをこらえていた。

■一発出ず 今季初の本拠お立ち台で謝罪「こんなもんで勘弁」

今季初めての本拠・札幌ドームでのお立ち台。決勝打を含む2安打3打点の活躍を見せた日本ハム・中田だったが、まさかの「謝罪」だった。

 「本当は札幌ドームで今季初めてホームランを打って(お立ち台に)立てれば良かったけどダイエットしてパワーが落ちているのでこんなもんで勘弁してください」。今季は減量して90キロで開幕を迎え、現在も「91、92キロ」。本塁打は4本で全て本拠地以外だった。

 初回、3回に好機で凡退。「悔しいというか、情けない気持ちだった」。同点の5回2死一、二塁で左前に汚名返上の決勝打を放った。7回にも右中間フェンス直撃の2点二塁打。貴重な追加点にも「昨年までなら間違いなく(スタンドに)いっていた」と嘆く。それでもチームを5月だけで3度目の3連勝に導き、4位タイに浮上させた。

中田「流れに乗せてもらった」V打 “弟分”杉谷昇格初安打に発奮

「師弟コンビ」で先制点を奪った。左足の故障が完治して1軍に昇格した日本ハム・杉谷が「2番・二塁」で先発出場し、初回に中前打で出塁。2死一塁から中田の右中間二塁打で長駆生還した。

 中田は、かわいがっている「弟分」の激走に「(杉谷)拳士も戻ってきて1打席目からヒットを打ったので流れに乗せてもらった。よく走ってくれた」と感謝。2安打をマークした杉谷は「最初の試合としては良かったと思う」と胸を張った。

■中田「4番失格」調子上がらず弱気発言

日本ハム・中田翔内野手(28)が15日、自らに「4番失格」の烙印(らくいん)を押した。

 ここまで右股関節を痛めた影響もあり打率2割1分1厘、3本塁打、12打点と本来の打撃が出来ていない。現在、チームは4連勝中で3番・近藤がリーグトップの打率4割3分3厘、5番・レアードもリーグトップの11発と調子を上げてきた。2人に挟まれる中田は「皆調子がいいから任せます。チャンスメイクは近ちゃんに、ホームランはレアードに任せる」と弱気発言に終始。さらには「今の成績では話にならない。4番失格」と自らを責めた。

この日、チームは楽天戦の行われる秋田に移動。17日(盛岡)は好調の則本の先発が予想されているが中田は「今の状態でいったら打てない。来た球を打つだけ」と正直な気持ちを吐露。それでも、12年に就任以来ケガでスタメンを外れた時以外、中田を4番で使い続けている栗山監督は「打ってくれると思う。大丈夫」と信頼は揺るがない。1番を打つ西川も「今は得点させてくれるので何とか塁に出たら誰かが返してくれる。これで中田さんが打ち始めたら、すごいことになる」と近いうちの打棒復活を信じている。責任感の強い中田だけに自らにムチを打って現状を打破していくに違いない。

■特大弾締め「みんなの流れで打たせてもらった」

日本ハムの締めの7発目は4番・中田が放った。5回2死二塁から左翼席中段へ、打った瞬間に分かる特大3号2ラン。「(チームにとっては)大きくはないけど、みんなの流れで打たせてもらった」と波に乗った。

 初回にも中前打しており4試合ぶりのマルチ安打。「こういう試合は続かない。もうないと思う。明日は切り替えてやりたい」と大勝にも浮かれず、最後は表情を引き締め直した。

■中田「チャンスで打てなかった」3度の得点圏で凡退

日本ハムの4番・中田が3度の得点圏で凡退するなど拙攻が響き、今季2度目のサヨナラ負けでチームの連勝は5でストップした。

 延長12回2死二塁。勝ち越しのチャンスだったが、主砲は赤間のチェンジアップを仕留めきれず、三ゴロ。5、7回にも得点圏であと一本を出すことができず「チャンスで打てなかった。それだけ。僕の力不足」と潔く敗戦を認めた。今季最多8投手をつぎ込み、チーム今季最長4時間29分の死闘。5月初黒星を喫した栗山監督は「みんな一生懸命やっている。最後(延長12回)の場面というより、早く点を挙げられなくて申し訳なかった」と神妙な表情だった。

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