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はじめに

自分より小さな存在が我が家にやってくると言う一大事は子どもにとってみれば初めての大きな転機ではないでしょうか?

2歳前後の子どもには成長過程で、自分よりも小さな生き物に興味を示したりお人形遊びをしてみたりという事は当たり前の事ですが妹や弟が生まれて一緒に生活が始まるとなると大事件です。

久しぶりの乳児の存在に自分以外の家族が釘付けになるわけですから、表向きは喜んでるように見えても内面はどうでしょう?

そんな時、家族の対応が明らかに変わってきたりすると子どもは戸惑ってしまいます。二人目が生まれたからこそ、一人目の子どもの心を育てる大きなチャンスです。

二人目の育児で大切にしたい上の子への接し方について気を付けたいポイントを紹介します。

■まず一番は上の子

子どもは親の行動を本当によく見ています。今までは自分だけが独り占めしていた両親の愛情も半分になったと感じることがあるでしょう。

大人の社会でも年功序列という言葉がありますよね。まず、無理のない限りは上の子の事を優先してあげましょう。

例えば、名前を呼ぶ時の順番であったり、おやつの配り方であったりと本当に日常の小さなことでいいので優先してあげてください。

■名前を呼んであげましょう

妹や弟が家にやって来てからすぐはお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばれるのは自分が大きくなった気がして悪い気はしないでしょう。

しかし、両親が付けてあげた大切な名前です。名前でしっかり呼んであげましょう。下の子に話しかけるときは~~お兄ちゃん(お姉ちゃん)と言うように名前とくっつけた呼び方をしてあげるとよいでしょう。

■抱きしめてあげましょう

乳幼児の間は、とにかく抱っこをしている時間がとても長いと思います。その姿を子どもはしっかり見ていますよ。

赤ちゃんを抱っこするのは当たり前のことですが、自分も同じようにして欲しいと言葉に出す子もいるでしょう。要求してきた時は無理のない範囲で応えてあげましょう。

また、言葉には出来なくても我が子ですから様子でわかりますよね?わがままが多くなったり普段と様子が違うと感じたら、さりげなく抱きしめてあげるなどのスキンシップをとるとよいでしょう。

自分も母親(父親)に受け入れられている事を肌で感じることが出来ると心も安定するはずです。

■一緒にお世話をする

ある程度、上の子が大きい場合は一緒に2人目のお世話をしましょう。

おむつを替えるときに、おむつを持ってきてもらったり、泣いていたらおもちゃを振ってもらったり、と小さい子でもできるプチお手伝いをしてもらうのです。

そうすることで、「ママの役に立っている」といううれしい気持ちが心の中で生まれますので、楽しんでやってくれます。

ここで大事なポイントは、何か手伝ってもらったら、親が大げさなくらいに褒めてあげることです。褒められることが子供の心にはとても大事です。

■上の子との時間を持つ

2人目が寝ている間を使って、家事をしたり休みたい気持ちがありますよね。その時間の10分でもいいので、上の子と2人の時間を持ちましょう。

抱っこで本を読んでもいいし、一緒にごろごろしてもいいし、上の子が嬉しがることを一緒にしましょう。それだけで、わがままを言うことが減ったり、お母さんを大事にしたりと、上の子の気持ちが変わってきます。

ここで大事なのは、「ママはあなたが大事。」という気持ちを動作や言葉にしてあげることです。それが、子どもの心の栄養になります。

~年齢差別二人目育児の注意~

■年齢差1歳(年子)

小さな赤ちゃんと大きな赤ちゃんがいる状態です。
 
上の子はまだ気持ちのコントロールができないため我慢をすることが
できません。
 
ママが疲れたときに協力してくれる人を確保しておくことが大切です。
 
上の子はよくわかっていないなりに、やはり弟妹ができるとうれしいという
気持ちが芽生えます。
 
しかし、それと同時に親の愛をめぐるライバル同士ということも察知しますので不快感も生まれます。
 
力加減がわからないために、かんだりつねったりというストレートな行動をとります。
 
またかまってあげようとして赤ちゃんの体の上に乗ってしまい赤ちゃんが骨折してしまうという事故もおきることがあります。
 
ママは赤ちゃんが上の子の手の届かない所へ寝かせるなど注意してください

■2歳差

自我が芽生えて何でも自分でやりたがる上の子はやりたいことが思い通りにできずに癇癪を起こしたりする時期です。
 
ママは上の子の気まぐれに振り回されながら下の子のお世話をしないとならないので気合勝負の育児になります
 
2歳差年齢が離れていると、下の子をかわいがることもできるようになりますし、おぼつかないながらもお世話のお手伝いをしてくれることもあります。
 
一方で自分のものと概念がはっきりしてくるので「自分のパパとママ」を
取られたと嫉妬の気持ちが大きくなります。
 
下の子におっぱいを上げていると上の子がじっと見ているというのは嫉妬の気持ちで見ていることが多いです。
 
そんな場合は本人が満足するまで赤ちゃんと同じことをしてあげてください。
 
そして「あなたが一番大事」ということを伝え続けるとやがて安心して下の子をかわいがるようになります。
 
赤ちゃんに比べると大きくてもまだまだ赤ちゃんなのでたくさん愛情を注いであげてください。

■3歳差

兄、姉としての自覚が芽生えてくるので下の子の面倒をよく見てくれるようになります。
 
下の子が生まれてしばらくは、今までできていたことができなくなる
「赤ちゃん帰り」をするかもしれませんがしばらくするとそれも収まります。
 
また3歳代は我慢することができるようになりますのでママが下の子のお世話で忙しいと我慢してしまいます。
 
聞き分けのいい,いい子と思って安心していると我慢の限界に達すると
思わぬ行動をとることがありますのでママは上の子に今まで以上に目配りをしてあげてください
 
言葉である程度のことが理解できるので「ママはあなたが大好きよ」
「あなたは宝物」と上の子に語りかける時間を作ってあげてください。

■4~5歳差

年齢がこれだけ離れると下の子とケンカをすることも少なくママが怒鳴ることも少ないはずです。
 
このくらいの年齢差だと弟や妹が欲しいと上の子が望むので赤ちゃんが出てくると積極的にお世話をしてくれます。
 
弟や妹ができたということでうれしい反面、親の愛情を奪われるのではないかと言う不安にも駆られているのでフォローを忘れずにしてください。
 
また余り上の子に期待しすぎるとプレッシャーになりますし、期待が
裏切られたときがっかりするとそれがまた上の子にはストレスになります。
 
赤ちゃんに対しては「守るべき存在」ということがわかっているので
紳士的な態度をとりますが、我慢をしていることも多いのでママはしっかり
言葉で上の子に愛情を伝えてあげてください
 
ママが上の子の気持ちをしっかりと受け止めることで
精神的に安定してお兄ちゃん、お姉ちゃんらしい行動をとるようになります。

■6歳以上差

歳がこれだけ離れていると、「小さな保護者」になります。
 
上の子は小学生になっているため自分の世界があるのでママは下のこの
面倒を見ればいいだけいなるので育児事態は楽になると思います。
 
しかし反面一人っ子が二人いる状態になるのでそういった意味では大変かもしれません。
 
年齢が離れると、上の子は寂しさをあらわすことができません
 
我慢させすぎるとおねしょをしたり,チック症になったりするので上の子が
寂しがっていると感じたら必ずフォローを入れてあげてください。

おわりに

二人目が生まれるとどうしても

もう、お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから~してよ。
と、ついつい口走ってしまいそうになりますがいい効果をもたらす時もあれば、逆に子どもの心を傷付けてしまうこともあるかもしれませんね。

参考

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PSUB4563さん