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【祝婚歌】結婚披露宴スピーチでお馴染みだけど読み返すたびに感動する詩

結婚した人も、これからするかもしれない人も心に留めておくといいと思う夫婦の在り方。

更新日: 2012年06月22日

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dorintさん

◆祝婚歌の作者:吉野弘さんについて

1926年(大正15年)生まれの山形県出身の詩人。
職業は「雑文業」と称することもある。

『祝婚歌(しゅくこんか)』は、結婚する姪に贈る詩としてつくられた。
風の記憶 おしゃべりポエムに収録。

◆祝婚歌(しゅくこんか)

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと

気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気付いているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい

式場パンフレットなど、いろんなところで使われる「祝婚歌」の著作権について吉野さんの発言

祝婚歌は民謡みたいなもの

民謡というのは、作詞者とか、作曲者がわからなくとも
歌が面白ければ歌ってくれる

民謡というのは著作権料がいりませんよ。
作者が不明ですからね。

こうやって聞いてくださる方は、非常に良心的に聞いてくださるわけですね。だから,そういう著作権料というのは心配はまったく要りませんから....

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