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普通の健康診断って大事?血液・尿検査でわかること

普通の健康診断で行われる、血液・尿検査でわかることをまとめます。健康診断は定期的に必ず受けましょう。

更新日: 2012年06月15日

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▼ 何がわかるのか?

糖尿病の疑い

尿中にブドウ糖が出ていたら、糖尿病の疑いがあります。食後すぐなど、健康な人の尿にも出る事もありますので、そんな時は血液検査をして、確認します。

腎臓病の疑い

尿中にタンパク質が出ていたら、腎臓病の疑いがあります。健康な人でも激しい運動や厳しい寒さ、精神的ストレス、多量の肉食、生理前などに一時的に出る場合もあります。

腎臓の機能低下

尿の量が少なく比重も低い場合は、腎臓の機能が低下している場合があります。尿中に溶けている物質の割合が比重です。

腎臓病や尿路の腫瘍、結石

尿中に潜血が出ていたら、 腎臓や膀胱などから、出血している可能性があります。腎臓病や尿路の腫瘍、結石などが原因で出血します。

細菌による感染、尿路の腫瘍や結石

尿中に白血球が出ていたら、腎臓や膀胱などに炎症がある可能性があります。炎症は、細菌による感染、尿路の腫瘍や結石、また、アレルギーや薬などが原因でおこります。

尿路結石とは尿が流れるところにできる結石の総称です。結石がある側の脇腹や背中にかなり激しい痛みを伴います。痛みの原因は、尿路に結石が詰まって尿の流れが悪くなり、腎臓に尿が溜まってくることによります。

肝臓に障害がある疑い

尿中にウロビリノーゲンが大量に出た場合、肝臓に障害がある疑いがあります。ウロビリノーゲンは、ビリルビンが変化したもので、健康な人の尿にも少量は含まれます。

肝臓に障害があったり、胆管が詰まる胆管閉塞の疑い

尿中にビリルビンが出ていたら、肝臓に障害があったり、胆管が詰まる胆管閉塞の疑いがあります。

【付録】 臓器別にみた検査項目(血液検査)

循環器:Na K Cl CPK LDH TG T-cho LDL-C HDL-C 心筋トロポニンT BNP 白血球数
造血器:赤血球数 白血球数 ヘモグロビン ヘマトクリット 血小板数 赤血球数・指数 網状赤血球数 CRP LDH Fe TIBC UIBC フェリチン
甲状腺:CPK T-cho FT3 FT4 TSH     
副甲状腺:ALP Ca P 
肝臓:AST ALT ALP LDH γ-GTP LAP CHE TP Alb A/G T-Bil D-Bil TTT ZTT T-cho Fe 血小板数PT APTT TT HPT Fib FDP Dダイマー AFP
胆のう・胆道:T-Bil D-Bil ALP γ-GTP LAP
腎臓:TP BUN UA Cre T-cho Na K Cl Ca P
膵臓:AMY GLU FRA TG CA19-9 IRI 
大腸:CEA
卵巣・胎盤・子宮:CA19-9 CA125
精巣:AFP
前立腺:PSA
筋肉:CPK Cre 心筋トロポニンT
骨:ALP Ca P Mg

■ 参照

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