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米著名投資家ウォーレン・バフェット氏と昼食する権利が驚きの落札価格

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏とともに昼食する権利が過去最高額の263万ドル(約2億1000万円)で落札された。原則、投資の話はしないということになっているが、落札者の目的は果たしてなんなのか。

更新日: 2012年06月10日

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july701さん

昨年、ある人のランチできる権利が262万6千ドル(当時、2億4千万円)で落札されました。

ある人とは世界有数の投資家、ウォーレン・バフェット。

ウォーレン・バフェットは、卓越した投資家として「オハマの賢人」と呼ばれています。常に、世界長者番付でトップ3以内にランクされるウォーレン・バフェットですが、彼がオーナー経営するバークシャーハザウェイでの役員報酬は、30年間ずーと10万ドル(円高の今、約800万円)です。なんと日本の優秀なサラリーマン並み。しかも、ボーナスやストックオプションもなし。

合理的で正直者、自分にも他人にも規律を求めるバフェットですが、後継者探しは難航してしています。80歳を超えるバフェットが後継者と指名したデービッド・ソコルがインサイダーで辞任しました。あのバフェットが重要な局面の人事で失敗するとは、人事は奥が深いと考えさせられます。

毎年恒例のウォーレン・バフェット・ランチ・チャリティー・オークション

この毎年恒例のウォーレン・バフェット・ランチ・チャリティー・オークションが、6月5日からeBayでスタートしました。バフェットのお気に入りというニューヨークのステーキ店、 スミス&ウォレンスキーでランチできる権利。最大で7人を同伴できるとしても、昨年で言えばひとり8千万円。世界最高級のステーキランチです。

バフェット氏との昼食権オークション

「株の神様」と呼ばれる米国の有名投資家ウォーレン・バフェット氏と一緒にステーキを食べるのに、今年はいくらかかるだろうか。答はもうじき明らかになる。

開始価格は例年通り2万5千ドル

サンフランシスコのグライド財団によると、毎年一度行われるバフェット氏と昼食をともにする権利のチャリティオークションが米国東部時間の3日夜にスタートし、開始価格は例年通り2万5千ドルだったという。

今年の落札価格は過去最高額の262万6400ドルを超えるのではないかと期待

バフェット氏は今年4月、前立腺ガンになったことを明らかにしており、恒例のチャリティがどうなるかが注目を集めていた。市場関係者は今年の落札価格は過去最高額の262万6400ドルを超えるのではないかと期待を寄せている。

バフェット氏のチャリティ昼食会は2000年にスタートし、今年で13回目。

オークションは米インターネットオークション会社eBAYを通じて行われる。

バフェット氏のチャリティ昼食会は2000年にスタートし、今年で13回目。今年の開始価格はこれまでと同じ2万5千ドルで、オークションは米インターネットオークション会社eBAYを通じて行われる。オークション期間は現地時間の3日夜から8日の午後10時半(北京時間の9日午前10時30分)まで。

落札者は友人7人を招いて、ニューヨークのマンハッタン中心部にあるステーキハウス「スミス・アンド・ウォルンスキー」でバフェット氏と昼食を共にすることができる。

株の話題を禁止項目

食事をするだけでなく、関心を寄せる問題についてバフェット氏と意見を交換することは可能だが、株について話すことは禁じられている。2008年に中国の投資家の趙丹陽氏がバフェット氏との昼食会の席である株式を推薦したところ、株価が変動するということがあった。このためバフェット氏は株の話題を禁止項目に加えた。また落札者には記念として昼食の様子を収めたビデオテープが贈られる。

最高額は昨年の262万6400ドル

最近のオークションの結果をみると、落札額は200万ドルを超えることが多く、最高額は昨年の262万6400ドルだ。10年と11年は、リスクヘッジファンドのペニンシュラ・キャピタル・マネジメントを設立したテッド・ウェシュラー氏が2年連続で匿名で落札した。バフェット氏は昨年9月、ウェシュラー氏を傘下のファンド会社の投資マネージャーとして迎え入れている。

貧困層を対象とした一連の慈善活動に利用

バフェット氏とグライド財団との縁はスーザン夫人が両者を引き合わせたことに始まる。過去12回のオークションで総額1150万ドル以上のチャリティ資金が集まり、同財団が行う貧困層を対象とした一連の慈善活動に利用され、食事の提供やコミュニティ診療所の建設などに充てられている。

中国人は2人

過去12回の落札者のうち、中国人は2人いる。一人は電機メーカー歩歩高の創業者・段永平氏、もう一人は中国の「プライベートゴッドファーザー」と呼ばれる趙丹陽氏だ。

趙氏はバフェット氏との昼食に200万ドルを提示した初めての人

趙氏はバフェット氏との昼食に200万ドルを提示した初めての人だ。08年の北京五輪を控えた時期に、趙氏は07年の落札価格の3倍にあたる211万100ドルを提示し、権利を落札した。趙氏によると、バフェットの理念に基づいて投資で大きな利益を得たため、高額の入札価格によってバフェット氏に対する謝意を表したのだという。

「これはチャリティであり、昼食を購入した訳ではない。だから見合うのかどうかは問題にならない」

趙氏に先立ってバフェット氏と昼食をともにした段氏は、06年に62万100ドルで権利を落札した。当時、これだけの金額は果たして見合うのかどうかという質問を受けた段氏は、「これはチャリティであり、昼食を購入した訳ではない。だから見合うのかどうかは問題にならない」と答えている。

バフェットのお気に入りというニューヨークのステーキ店、 スミス&ウォレンスキー

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