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「誰でもよかった」で狙われる恐怖‥日本で増える無差別・通り魔事件(7/16)

「誰でもいいから殺そうと思った」というあまりにも身勝手すぎる自供する犯行が多い通り魔事件。警察庁によると、11年末までの10年間で、全国の通り魔殺人や殺人未遂事件は67件に上ります。それにしても大阪心斉橋通り魔の全く面識のない男性に対し長い包丁で何度も刺すというのは異常すぎる‥

更新日: 2017年07月16日

egawomsieteさん

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■「誰でもいいから刺そうと思った」逮捕の孫が供述 高齢夫婦ら3人死亡事件 神戸市

神戸市北区有野町有野の無職、南部達夫さん(83)方などで16日早朝、高齢夫婦ら3人が死亡した事件で、逮捕された南部さんと同居する孫の無職、竹島叶実(かなみ)容疑者(26)が「自宅にあった包丁で、誰でもいいから刺してやろうと思った」と供述していることがわかった。

 16日午前6時20分ごろ、南部達夫さん(83)方から「誰か助けに来てくれ」と110番があり、兵庫県警有馬署員が駆けつけたところ、玄関先で南部さんが血を流して倒れており、後に死亡。室内では妻の観雪(みゆき)さん(83)の死亡が確認された。さらに約50メートル離れた駐車場で近くに住む無職、辻やゑ子さん(79)が死亡していたほか、路上などでも夫婦の娘(52)や近隣の無職の女性(65)が重傷を負っており、病院に搬送された。2人は命に別条ないという。

約15分後、現場から約250メートル離れた有間神社で、血のついた包丁と金属バットを持った竹島容疑者を署員が発見し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。県警は有馬署に捜査本部を設置し、殺人容疑で竹島容疑者の逮捕状を請求する方針。

 県警によると、南部さん夫婦は娘、竹島容疑者との4人暮らし。

 近くに住む女性(65)は「パトカーのサイレンに気づいて飛び起きた。孫とは面識がないのでどんな人なのか知らないが、南部さんからは家族のトラブルのような話は聞いたことがない。なぜ事件が起きたのか分からないので怖い」と話した。

 現場は神戸電鉄三田線岡場駅の南約650メートルの住宅地。

■通り魔か、女性殴られ重体=出勤途中-警視庁

20日午前9時45分ごろ、東京都品川区南大井の路上で、「女性が頭部から出血している」と110番があった。警視庁大井署員らが駆け付けると、会社員の女性(68)が民家の敷地内で頭から血を流して座り込んでいた。
 女性は「後ろから殴られた」と話し、病院に搬送されたが、意識不明の重体という。警視庁は、女性が出勤途中に何者かに突然襲われた通り魔事件として、殺人未遂容疑で捜査を始めた。

■自らも腕切る?肉えぐる大けが 千葉の殺人未遂容疑者

21日午前11時20分ごろ、千葉県松戸市常盤平3丁目の金ケ作(かねがさく)公園にいた男性から「男が包丁を振りかざしている」と110番通報があった。県警によると、成人の男性5人が刃物で切りつけられるなどして、病院に搬送された。いずれも意識はあるという。松戸東署は、公園近くの路上で暴れていた近所の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した

逮捕されたのは、自称無職柴田法雄容疑者(34)。県警によると、逮捕容疑は、けがをした5人のうち1人の背中を包丁で刺すなどして殺害しようとしたとするもの。男性とは面識がなかった。柴田容疑者は「私がやったことに間違いない」と供述しているという。

 署などによると、柴田容疑者は男性を襲った後、公園の野球場にあったバットで、野球をしていた45~63歳の男性4人を次々と殴ってけがをさせた。男性たちが取り押さえ、駆け付けた警察官が逮捕した。

 柴田容疑者は左腕に肉がえぐられるような大けがをしており、自宅がある団地の階段には多数の血痕が残っていた。署は柴田容疑者がマンションで自分の腕を切るなどした後、公園に向かったとみて調べている。

■埼玉のサイクリングロード イヤホンをしていた10代と20代女性が首絞められる被害相次ぐ

埼玉県の入間川沿いにあるサイクリングロードで16日夜、女性が男に首を絞められる被害が2件相次ぎ、埼玉県警が同一犯による可能性も視野に傷害容疑で捜査している。

 同日午後10時40分ごろ、同県狭山市柏原新田で自転車に乗っていた10代女性が右斜め前から自分に向かって歩いてきた男に驚いて転倒し、首を絞められ、首に軽いけがを負った。

約30分後の同11時10分ごろには、北東側に約5~6キロ離れた同県川越市内で、ランニングしていた20代女性が後ろから来た男に首を絞められ、振りほどこうとした際に転倒し、左肘を脱臼した。

 同県警によると、発生当時の現場は暗くて人通りが少なく、女性は2人ともイヤホンをしていた。

■量販店で7歳女児と41歳母に切りつけ、43歳女を現行犯逮捕 滋賀・長浜

16日午後8時20分ごろ、滋賀県長浜市小堀町の大型量販店1階で、同市の女児(7)と母親(41)が女に刃物で切りつけられた。

 近くにいた男性店員らが女を取り押さえ、滋賀県警長浜署が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。同署によると、同市宮司町の職業不詳の女(43)で、突然女児を切りつけ、かばおうとした母親も切りつけた。女児は顔や右腕、母親は右肩や右足にけがをした。女は精神疾患で通院歴があるという。

■こども園に男が侵入、刃物振り回し3人けが

大分県警に入った通報によると、31日午後3時20分頃、同県宇佐市四日市の認定こども園「四日市こども園」に男が侵入、サバイバルナイフのような刃物(刃渡り19センチ)を振り回し、子供1人を含む少なくとも3人がけがを負った。

 いずれも命に別条はないという。

 男は駆けつけた警察官に取り押さえられ、同日午後3時35分、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。男は30歳くらい。

■トイレ前で待ち伏せ 大磯“通り魔”殺人

神奈川県大磯町の公園のトイレで、男が面識のない男性を鉄パイプで殴り殺害した事件で、男がトイレの前で待ち伏せして襲ったことがわかった。

 殺人の疑いで逮捕された建設関連会社社員・後藤優容疑者(32)は15日、送検された。後藤容疑者は13日夕方、大磯町の公園で、散歩中だった吉川友義さん(44)がトイレから出てきたところを突然、鉄パイプで殴り、殺害した疑いがもたれている。

 その後の警察への取材で、後藤容疑者は、吉川さんがトイレへ入るのを目撃したことから、鉄パイプを持ってトイレの前で待ち伏せし、吉川さんが出てきた直後に正面から襲いかかったことがわかった。

 2人の間に面識はなく、後藤容疑者は調べに対し、「人を殺して警察に捕まろうと思った」「最初に見つけた男の人を殺そうと思った」と供述しているということで、警察が詳しい経緯を調べている。

■妻の前で顔など切られ重傷、殺人未遂容疑男逮捕

18日午後8時40分頃、愛知県江南市古知野町瑞穂の市道で、市内の会社員の男性(26)が、前から来た男に刃物で顔や腕などを切りつけられて重傷を負った。

 男は刃物を持って逃げた。

 男性と一緒にいた妻が110番し、駆けつけた県警の捜査員が約30分後、約0・5キロ北東の公園で血のついた刃物を持ち、着衣にも血がついた自称江南市尾崎町桐野、アルバイト遠藤伸悟容疑者(22)を見つけて殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。「知らない人を刺した」と容疑を認めているという。

 県警江南署の発表によると、男性は帰宅中で、遠藤容疑者とは面識がないという。同署で動機などを調べている。

■ナイフ男母子襲う 警官狙った4発全弾命中、両足2発ずつ撃ち分ける 京都市北区の住宅街

29日午後7時10分ごろ、京都市北区鷹峯旧土居町の路上で、母親と一緒にいた男児(6)がナイフを持った男に襲われた。男児は頭を切りつけられて腹部を刺され、病院に搬送されたが、意識はあり、命に別条はないとみられる。男は逃走したが、追跡した京都府警の男性巡査部長が拳銃を5発発砲。男の両足に命中した。

府警北署は、銃刀法違反と公務執行妨害容疑で、同市北区衣笠開キ町、無職、小西威規(たけのり)容疑者(27)を現行犯逮捕。同署によると、母子と小西容疑者に面識はないという。

 事件直前の同日午後7時すぎ、現場近くの女性から「男が玄関ドアをたたき、殺すぞと言っている」という110番があり、署員が付近を警戒していた。

■山手線で切りつけ 40歳女性太腿に軽傷、長さ10センチの傷

大阪市の駅のホームで女性が線路に突き落とされた事件に続き、またしても電車の利用客が被害に遭った。

 東京都品川区のJR大崎駅で12日午前9時ごろ、山手線外回りの電車に乗っていた女性会社員(40)が左脚から出血していると駅員から110番があった。女性は全治約3週間の軽傷。警視庁大崎署は車内や駅で何者かに切り付けられた可能性があるとみて、傷害事件として調べている。

大崎署によると、女性は大崎駅で降りた際、左太腿の裏側に痛みを感じた。スカート姿で、ストッキングの上から横方向に鋭利なもので切られたような長さ約10センチ、深いところでは2~3センチの傷があり、駅員に届け出た。通勤途中で、車内は身動きが取れないほど混雑していたが、周辺でトラブルなどはなかった。大崎署が詳しい状況を調べている。

 前日11日には、大阪市浪速区のJR新今宮駅ホームで、電車を待っていた女性2人が、若い男に相次いで後ろから押される事件が起きたばかり。そのうち60代女性1人は線路に転落し、直後に来た快速電車にひかれる寸前だった。相次いで電車の利用者の被害が発生した。

 JR東日本によると「今回の件に限らず、駅構内など警備の強化に努めており、不審な人物には積極的に声掛けするなどしている」という。なお防犯カメラは山手線には設置されておらず、埼京線や一部の特急などに限られている。

■「私にも娘がいる」女児ら襲った″狂気″に立ち向かった通行人「勇気」の源 金属バットブン回し男を取り押さえ

買い物客や帰宅する人でごった返す巨大ターミナル駅が、一瞬にして悲鳴に包まれた。

 大阪市天王寺区のJR天王寺駅の駅ビルで11月、男が突然金属バットを振り回し、6歳の女児ら2人が重軽傷を負った。傷害容疑で男を現行犯逮捕した大阪府警は、バットで頭部を狙ったことから殺意があったと判断、殺人未遂容疑で送検した。男は「(被害者と)目が合っておれをにらんできた」と供述しており、大阪地検は精神障害の疑いがあるとして男を鑑定留置とし、刑事責任能力の有無を調べている。不特定多数が集まる場所で起きた「無差別テロ」に等しい凶行。さらなる大惨事につながる恐れもあったが、防いだのは男を取り押さえた通行人の「勇気」だった。

「カーン、カーン」

11月2日午後5時20分ごろ、取引先に向かうため同駅を利用していた会社員、馬場秀樹さん(55)=大阪市阿倍野区=と同僚の柳瀬一成さん(41)=大阪府大阪狭山市=は、駅ビルの地下から1階に向かうエスカレーターで、乾いた金属音を聞いた。

 不審に思いながら1階に着くと、金属バットを振り回すスキンヘッドの男の姿が目に入った。男は野球のスイングのようにバットを水平に振り、近くにいた女児(6)の頭部を殴打した。

 「女の子が殺されてしまう」

 馬場さんはとっさに、バットを持つ男の腕をめがけて飛びかかった。腕を捕まえると、近くにいた別の男性がラグビーのタックルのように男を倒し、柳瀬さんらも加勢して取り押さえた。

 男は興奮した様子もなく、「警察を呼べ」「手錠をはめろ」などとつぶやいていた。馬場さんは「私にも娘がいる。あれ以上(女児が)危害を加えられないように無我夢中だった」と振り返った。

逃げ回る群衆、阿鼻叫喚の現場

 天王寺駅の改札近くを歩いていた社会保険労務士の杉本匡史(まさし)さん(46)=大阪市東住吉区=も、現場に居合わせた一人だった。悲鳴を聞いて目を向けると、男が女性(22)を背後からバットで襲い、その後、間髪入れずに数メートル離れた場所にいた女児を殴りつけていた。

 悲鳴を上げながら逃げ回る群衆。杉本さんもその場に立ち尽くし絶句したが、すぐに気を取り直して馬場さんらとともに男を押さえつけた。

 男を現行犯逮捕した府警天王寺署は11日、危険を顧みずに男に立ち向かった通行人のうち、連絡が取れた馬場さんと柳瀬さん、杉本さんに感謝状を贈った。

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