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美容と健康のための『ミネラルウォーター』豆知識&選び方

皆さんはミネラルウォーターをどのように選んでいますか?意外と知らなかったミネラルウォーターの様々な知識や種類・効果などを知って、正しいミネラルウォーター選びをしましょう(*^-^)料理別のミネラルウォーターの選び方も。

更新日: 2012年06月11日

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naochissさん

▼ミネラルウォーターの種類

ご存じの方も多いとは思いますが、ミネラルウォーターには、硬水と軟水という種類があります。

水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」といいます。

『硬水』とは…

硬度の高い水。ミネラル分が多い。
カルシウムイオンやマグネシウムイオンが多量に含まれている。
アメリカやヨーロッパの水に多い。

『軟水』とは…

カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が少ない水のこと。
飲んだとき、まろやかな感じなのが特徴。
ちなみに、東京の水道水の硬度は60mg/l前後で軟水です。

▼ミネラルウォーターに含まれる成分とは?

さて、ミネラル分とはいったいどんな成分のことなのでしょうか?

•カリウム

人間の体内では、細胞内にカリウムが、細胞外にナトリウムが多く含まれ、 それぞれ一定のバランスに保たれています。しかし何らかの原因でこのバランスが崩れると、細胞が膨張し、 血圧が上昇します。カリウムは、カルシウムとともに摂取すると、血圧上昇を防ぎ、一定に保つ働きがあります。また、腸内のぜんどう運動を助けて便秘解消を促す効果もあります。

•カルシウム

カルシウムは骨や歯の主要成分のひとつで、体重の1.5~2.0%を占めています。 虫歯や骨粗鬆症、骨軟化症などから体を守ってくれます。また、イライラしたりといった精神状態を安定化させる働きもあると言われています。 心臓や筋肉の収縮作用にも重要な役割を果たしています。

•マグネシウム

マグネシウムは体内に30gほどあり、その60%がリン酸マグネシウムとして、骨や歯に含まれています。 マグネシウムには、ビタミンB群の働きを高める作用があり、 糖質やアミノ酸などの代謝に関係する数多くの酵素の活性化に寄与します。また、骨のもととなる骨芽細胞に働きかけて、骨の中に入るカルシウムの量を調整する働きももっています。

•ナトリウム

ナトリウムは普通、食塩(塩分)として摂取しています。 他のミネラルと違って、現代人は摂取過剰な傾向があるので、注意が必要です。 ナトリウムはカリウムとのバランスによって、血圧を一定に保つ働きがあります。 また、筋肉の収縮に重要な役割を果たし、 他のミネラルの吸収を助ける役割も担っています。しかし、過剰摂取するとそのバランスが崩れ、血圧上昇をまねくので要注意。適度に摂るよう心がけたいものです。

•亜鉛

タンパク質の合成や分解、免疫システムへの関与、ホルモン分泌の調節など、 酵素の働きを助ける補酵素と呼ばれるものの一つが亜鉛です。亜鉛は味覚を正常に維持したり、活性酸素の抑制、老化の抑制、精神の安定にも重要な役割を担っています。

•バナジウム

糖質や脂肪の代謝、生殖機能を高める働きがあります。 また、バナジウムから作られる硫酸バナジウムにはインシュリンのような糖尿病を改善する働きがあるとされ、研究が重ねられています。

•ゲルマニウム

ゲルマニウムは活性酸素の生成を抑制し、体の抗酸化作用を助けます。 また、血液中の赤血球の代謝を促進し、高血圧の予防にも役立つと考えられています。

•サルフェート

サルフェートには利尿作用や便通を良くする作用があり、 血液中の老廃物を体外へ排出させ、肉体の新陳代謝を高める作用があります。また、細胞の活性化やダイエット効果もあると言われています。

•銅

内に70~100mg存在し、乳児の成長や、骨強度、赤血球や白血球の成熟、鉄分の輸送、 コレステロールや糖の代謝、心筋収縮、脳の発育など、多彩な酵素を活性化させます。また貧血や動脈硬化、動静脈瘤、糖尿病の予防にも重要な働きをします。

•鉄

鉄は、体内に酸素を送り届ける役割を持つ、赤血球のヘモグロビンを作る重要なミネラルです。 また、筋肉細胞では、ミオグロビンという物質を構成し、酸素を蓄える役割もします。 鉄分が不足すると貧血や頭痛などを引き起こします。鉄はそれらを防ぎ、病気やストレスへの抵抗力を高める働きをします。

•マンガン

マンガンは酵素の働きの補助や、活性化に関与し、糖や脂肪、タンパク質の代謝を高める働きがあります。 また、骨の形成や血液凝固能、生殖機能の正常化、皮膚の代謝等にも関わって、それらを正常に機能させる働きもあります。

•ケイ素

ケイ素には血液や皮膚、爪、髪などを丈夫にする働きがあります。 また、体の組織と組織をつなぐコラーゲンなどの結合部分を増強する大事な役割も担っています。

•ヨウ素

ヨウ素は成長や発育に作用する甲状腺ホルモンを構成する物質の材料となります。 これが不足すると、甲状腺腫になったり、新陳代謝、成長が抑制されます。

▼『アルカリ性』『酸性』の水の違いについて

硬度とは別に、水分中の水素イオンの濃度指数pH(ペーハー)でも分けられます。
pHは0から14までの数値で表され、pH1は強い酸性で、 pH14が強いアルカリ性、その中間のpH7が中性になります。

アルカリ性の水=吸収率が高い。

健康な人の体液はpH値が約7.4の弱アルカリ性なので、アルカリ性の水は体との相性がよく吸収率が高くなります。

酸性の水=軽い消毒殺菌作用がある。

洗顔、浴用、うがい、ひげそり後などに使います。
人の肌は弱酸性なので、弱酸性の水で顔を洗ったり、化粧水として使うとしっとりします。

▼ミネラルウォーターのラベルの見方

コンビニでもスーパーでも、たくさんのミネラルウォーターが販売されているので、何を選んでよいか迷ってしまいますよね。
しかし、ラベルの見方を知っていればミネラルウォーターの情報を知ることができるので、選ぶ手がかりのひとつになります。

•「品名」や「名称」

表記は違いますが、農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」により、下記の4つに分類。

・ナチュラルミネラルウォーター
・ナチュラルウォーター
・ミネラルウォーター
・ボトルドウォーター

•原材料がどんな水なのか

農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」により、下記の7つに分類。

・鉱水:ポンプなどで採水したミネラルを含む地下水
・鉱泉水:水温25℃未満でミネラルを含み自噴している地下水
・伏流水:浅い地下水
・湧き水:自噴している地下水
・浅井戸水:浅い井戸水
・深井戸水;深い井戸水
・温泉水:水温25℃以上でミネラルを含み自噴している地下水

•ミネラルウォーターが製造された国名

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