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今さら聞けない【大人のための葬儀・告別式のマナー】

お通夜やお葬式のマナーって知っているようで知らないことが多いですよね。それに今さら聞きにくいって事もありますね。地域や宗教によってお葬式のマナーはそれぞれですが、ここでは一般的なマナーをまとめてみました。

更新日: 2012年06月15日

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πBeeさん

『葬儀・告別式・通夜でしてはいけない事』

◎通夜ぶるまいでお酒を飲みすぎて盛り上がる
  ◎通夜ぶるまいを遠慮する
  ◎明るい表情過ぎる(笑いすぎ)
  ◎服装、メイク(化粧)、アクセサリーに配慮がない
  ◎読経(お経を読んでもらう)で居眠りをする
  ◎葬儀中に携帯電話の音を鳴らす(マナーモードか電源を切っておきましょう)
  ◎久々に会った知り合い同士で話が盛り上がる

以上は大人としての最低限のマナーです。いずれも当たり前のことですが、この当たり前のことができていない人は、常識のない人だと思われてしまいますので注意しましょう!

通夜に弔問する場合

通夜に駆けつけたらご遺族の方に、「この度はご愁傷様でした。心からお悔やみ申し上げます。」、などとお悔やみの言葉をかけましょう。

また通夜の場合は受付などがないのが一般的ですので、香典は祭壇に表書きが自分側を正面にして供えます(受付がある場合は受付の方が正面になるようにして「ご霊前にお供えください」と渡します)。

※通夜の席は基本的には決まっていないことが多く、指示があればそれに従いましょう。

通夜とは、遺族や故人と生前親しくしていた人達が、夜通しご遺体と過ごすことで、「故人の霊をなぐさめ、邪霊の侵入を防ぐため」に、一晩中灯りをともし、お香を絶やさずに行う儀式です。
しかし最近では地域によっても異なりますが、夜通しすることが少なくなり、1~3時間で終わらせる「半通夜」が増えています。

また、死亡当日の夜に遺族・親族の方だけで行う通夜を「仮通夜」、友人、知人などの弔問を受ける通夜を「本通夜」といいます。

通夜に伺う際の服装

通夜には急いで駆けつけるという意味もありますので、喪服で伺うのは、「不幸を予期していた」と思われて失礼にあたるこもありますが、最近では仕事の都合などで、昼間行われる「葬儀・告別式」には参列せずに、通夜だけに伺う方も増えていますので、その場合は、喪服で伺っても良いでしょう。

通夜に伺う際の注意点

◎通夜に限らず、「死因」は聞かないことがマナー。

◎遺族の方は葬式(葬儀・告別式)の準備などで忙しく、また悲しみに暮れているときですので、なるべく長居をしないのがマナーです。

通夜ぶるまいについて

通夜ぶるまいとは、通夜の後に弔問客に感謝を込めて「酒・食」をふるまうことで、故人の思い出話をしたりします。

通夜ぶるまいに招かれたらできるだけ出席し、一口でも良いので出された食事に手をつけ、長居しないこともマナーです。

葬儀(葬式)の挨拶

葬儀などの弔事でもっとも気をつけたいことが「挨拶」です。「通夜・告別式・葬儀」などで、大切な方を失ったご遺族に対して、お悔やみの言葉と元気づける言葉をかけてあげるときにも、使用してはいけない言葉がありますので注意が必要です。

◎「この度はまことにご愁傷様でした。謹んでお悔やみ
 申し上げます。」
◎「ご逝去の報に接し、幾多のご厚情を思い、誠に痛惜の
 念でいっぱいです。心からご冥福をお祈りいたします。」
◎「ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。安らかに
 ご永眠されますようお祈りいたします。」
◎「ご逝去の知らせを受け、ただただ、驚いております。
 ご生前のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈りいたしま
 す。」
◎「悲報に驚いています。ご家族のお気持ちを思うと胸
 が痛みます。心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り
 いたします。」

「葬式(葬儀・告別式)・通夜」などで「お悔やみの言葉・弔辞・弔電」を述べるときは、「忌み言葉」を避けるようにすることが最低限のマナー、礼儀であり、常識です。
忌み言葉とは、不幸が続くことを連想させる言葉のことで、ご遺族に対する配慮から、「通夜・葬儀・告別式」では使ってはいけません。

忌み言葉とは・・・
『重ね重ね』『たびたび』『またまた』『重々』『いよいよ』『再三』『ますます』『再び』など

焼香と拝礼のマナー

焼香には、座って行う「座礼」、祭壇に向かって立った姿勢で行う「立礼」、読経中に香炉を載せた盆を回して行う「回し焼香」があります。また、香には線香と抹香があり、一般的に通夜や葬儀、法要などでは抹香を焚くことが多いようです。
 宗派や地域によって、線香の本数や抹香の回数は多少違いますが、無理に喪家の宗派に合わせる必要はなく、一般の弔問・会葬者はあまり作法にこだわることはありません。基本の作法をしっかり踏まえておけば良いでしょう(最近では係の人から指示がある場合もあります)。

1.次の人に会釈してから中腰で祭壇に進む。座布団
 の手前に座り、僧侶と遺族に一礼し、さらに祭壇
 の遺影に向かって深く一礼する。
2.膝をついたまま移動して座布団の上に正座し、右
 手に線香を取り、ロウソクの火を移す。
3.線香の炎を、左手で軽くあおいで消すか、下に引
 いて消す。息を吹きかけたり、左手に持ちかえた
 りしないように。
4.先に供えられている線香につかないように立て
 る。
5.数珠を両手に掛けて、合掌する。
6.2と同様、膝をついたままの姿勢で祭壇前から下
 がり、遺族に一礼してから、立ち上がって席に戻 る。

1.次の人に会釈してから親族の前まで進む。遺族に
 一礼し、焼香台の手前3~4歩ほどの所へ進んだ
 ら、祭壇に向かって深く一礼する。
2.さらに焼香台の前まで進み、抹香を右手の親指、
 人さし指、中指の3本でつまむ。
3.頭を軽く下げ、香をつまんだまま目の高さまで掲
 げる(浄土真宗を除く)。
4.抹香を香炉の中に、静かに落とす。香を掲げる回
 数は宗派によって異なる。
5.数珠を両手に掛けて合掌する。
6.同じ向きのまま2~3歩下がり、遺族に一礼して
 から、自分の席に戻る。

服装のマナー「通夜・葬儀・告別式」

〈男性の服装のマナー〉
 ・ダークスーツ(ジャケット)
 ・白シャツ
 ・黒のネクタイ
 ・黒の靴下
 ・黒の靴
※女性に比べてそれほど気を使わなくても良いかもしれません。

〈女性の服装のマナー〉
 ・黒、紺、茶などの地味なスーツ、ワンピース
 ・黒の靴
 ・黒、または肌色のストッキングを履く
 ・肌の露出は避ける
※急いで通夜に伺う時は「地味な平服」で問題ありませんが、告別式・葬儀に参列せず通夜のみにしか伺わない時や、訃報を聞いて時間的余裕がある場合は、「喪服(略式喪服)」で伺っても問題ありませんし、そのほうが最近では多いようです。

子供が「通夜・葬儀・告別式に」参列する場合の服装は、学校の制服がある場合はその制服が基本です。
学校の制服がない場合は・・・
〈男の子の服装〉
 ・黒、紺、茶などの地味なジャケット
 ・白シャツ
 ・黒のネクタイ
 ・黒系の地味なズボン
 ・黒、白の靴下
 ・光沢のない黒い靴

〈女の子の服装〉
 ・黒系の地味なワンピース
 ・白のブラウスに黒のスカート
 ・黒、白の靴下
 ・光沢のない黒い靴

香典(不祝儀)について

香典とは、「葬式(葬儀・告別式)・通夜」で、死者の霊に供する香を持参する代わりの金銭として持参する「不祝儀」のことです。

本来香典は、「お香や食料に代える金銭」の意味合いがあるのですが、現代では遺族(喪家)がお香などの必要な物すべてを用意しますので、葬儀費用の足しにして欲しいということから金銭が供えられるようになっているのです。

香典(不祝儀)を持参するのは、「葬式(葬儀・告別式)・通夜」のいつでもかまいませんが、通夜と告別式どちらにも会葬(参列)する場合は、通夜の時に渡すのが一般的です。
また通夜と告別式どちらにも会葬(参列)する場合、どちらでも香典(不祝儀)を持参するのは、不幸が重なるという意味になりますので、必ずどちらかで供えるようにしましょう。

香典(不祝儀)はスーツのポケットやカバン、裸で持参するのではなく、「地味な袱紗(ふくさ)」に包んで持参します(袱紗をお持ちでない場合は、今後も使用すると思いますし、それほど高価なものではありませんので、購入しても良いと思います)。
受付で、「このたびはご愁傷さまでございます」などとお悔やみの言葉をかけ、袱紗から香典(不祝儀)を取り出し、表向きの名前を受付の方に向けて渡し、会葬者名簿に記帳します。
また通夜の場合、受付が設けられていない場合がありますので、その場合は祭壇に供えます。

「葬式(葬儀・告別式)・通夜」に会葬(参列)する時に気になるのが「香典(不祝儀)の相場」です。

全国的な相場、平均は・・・
  祖父母   1~5万円
  両親    10万円
  兄弟姉妹  3~5万円
  親戚    1万円
  友人・知人 5千円~1万円
  職場の部下 5千円~1万円
  職場の上司 5千円~1万円
  職場の同僚 5千円
  取引先   5千円~1万円
  隣近所   3千円~1万円

年齢が若い方(~30代)は相場よりも少なめで、年配の方(40代~)は相場よりも多めに供えても良いでしょう。
また、亡くなられた方がまだ若い場合は多めに、高齢で亡くなられた場合は少なめに供えるのが一般的です。

【香典(不祝儀)を包む際の注意点】
  ◎包む金額は「4・9を除いた奇数」がマナー(例:1万円、5千円など)。
  ◎包む紙幣は新札ではなく古い紙幣が一般的。
  ◎弔事の場合、お札の顔が下向きになるように入れるのが一般的です。
  ◎喪主以外の親族は、同居している場合は香典を包まず、別居している場合は香典を
   包むのが一般的。

出典nanapi.jp

〈香典袋(不祝儀袋)の水引〉
香典袋(不祝儀袋)は「黒白・銀」などの結び切りの水引きを使用するのが一般的となっています。
※包む金額が「5千円以下」の場合は、水引が印刷された香典袋(不祝儀袋)でも良いでしょう。

〈香典袋(不祝儀袋)を書く際に使用する筆〉
香典袋(不祝儀袋)に書く筆は、「毛筆・筆ペン」などを使用し、「マジック・ボールペン・サインペン・万年筆」は使用しないのがマナーです。
また弔事の場合、表書きの文字は、「悲しみの涙で滲んで薄くなってしまった」という意味から、薄墨で書くのがマナーです。

【香典袋「不祝儀袋」の種類とマナー】
香典袋(不祝儀袋)はいまではさまざまな種類のものが販売されていますが、包む金額に見合う物を選ぶのが最低限のマナーです。
豪華な香典袋(不祝儀袋)にもかかわらず、包んだ金額が「数千円」ですと失礼にあたりますので注意しましょう。
基本的には一般的でシンプルな香典袋(不祝儀袋)を使用し、「1万円以上」包む場合は、豪華な物でも良いとされています。
また、蓮(はす)の花が印刷された香典袋(不祝儀袋)は、「神式・キリスト式」の葬儀では使用せず、仏式専用ですので注意しましょう。

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