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富士山噴火!ペスト流行! マウンダー極小期に起きた人類史に残る大事件!!!

世界的な異常気象、東日本大震災、エボラ出血熱、御岳山噴火。じつはこれに類する一連の出来事が頻発していた時期が、過去にもある。17世紀半ばから18世紀初頭にかけて太陽黒点が著しく減少した「マウンダー極小期」である。2014年1月現在、黒点数は異常な減少期にあるとされる。天災との関連性はあるのだろうか。

更新日: 2017年02月02日

Badbaloonさん

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最新の研究では2030年代に再び「マウンダー極小期」に突入するという予測が出ています。

2030年氷河期突入で約20億人が死亡する危険性あり
2015年に英国ノーザンブリア大学のバレンティーナ・ザーコバ教授率いる研究チームの発表によれば、太陽の活動は2030年代に現在の60%にまで減少し、1645年に始まった「ミニ氷河期」(マウンダー極小期)の時代に近い状況になるという。

週刊ポスト2017年2月10日号でこの記事が掲載されました

【1】 マウンダー極小期って?

おおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称

--- 太陽黒点数の減少は地球の低温化を呼ぶとされている ---

★詳細は本稿終章で。

【2】 じつはこの期間、歴史を揺るがす大変なことが起きていた。まずはその事例紹介から

★14世紀半ばから19世紀半ばにかけて「小氷期」と呼ばれており、マウンダー極小期はほぼその後半期に位置している。「小氷期」には世界中で飢饉が頻発している。またマウンダー極小期以前から魔女狩り、ペストの流行はあったが、この時期に1つのピークを迎えているのも事実である。

--- 欧州に「17世紀の危機」が訪れる ---

最大の要因としては小氷期の到来により気候が寒冷化したことである。農作物の不作が続いて経済が停滞し、魔女狩りをはじめとする社会不安が増大する。さらにペストの流行で人口が減に転じた。

★欧州大陸、イギリスでは一般に「17世紀の危機」と呼ばれる時期に突入する。
大きな流れとしては「気温の低下」→「農作物の不作」→「飢きん」→「人口の移動」→「疫病の流行」→「社会不安」→「既存体制の崩壊」が見られる。

[風景の一変]

17世紀半ば、スイス・アルプスの氷河は徐々にその版図を低地へと広げ谷筋に広がる農場を飲み込み村全体を押し潰していった。氷河が河川を塞き止め、決壊による洪水に襲われた村も多い。テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られ、人々はスケートや氷上縁日(フロスト・フェアー)に興じている。

[大飢饉]

1648年–1660年 - 大洪水時代のポーランドで、戦争、飢饉及びペストによって、人口の3分の1が失われた。

1670年代及び1680年代 - スペインでペストと飢饉。

1690年代 - スコットランド全域で飢饉。人口の15%が失われた。

1693年–1694年 - フランスで飢饉。2億人が死亡。

1696年–1697年 - フィンランドで飢饉。人口の3分の1が失われた

[ペストの大流行]

・1648年-1660年 ポーランドで(上記より)
・1670年代および1680年代 スペインで(上記より)

1665年にはロンドンで流行し、およそ7万人が亡くなった。

[魔女狩り]

1590年代、1630年ごろ、1660年代などが魔女狩りのピーク

[30年戦争]

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