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【野鳥】日本の野山にいる青い鳥写真集

青い鳥、見ようによってはなんとなく幸せになれるような気がしなくもない

更新日: 2013年04月04日

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スズメ目ヒタキ科オオルリ属、オオルリ。

白いお腹以外全部青、という、絵本に出てきそうな見事な配色。日本では春から秋にかけて見られる。いわゆる渡り鳥。

鳴き声が美しいことでも有名。

Wikipediaによると、”コルリ、ルリビタキなど共に、「青い鳥」御三家の一つである”と同時に”日本三鳴鳥のひとつ(他はウグイスとコマドリ)”だそうだ。


なんと幸せな。
外見・鳴き声二冠の青い鳥である。

名前からするとオオルリの親戚みたいだが、スズメ目ツグミ科なので近縁な種というわけではない。

これまた季節限定の渡り鳥。

オスは青と黄色の羽が鮮やかだが、メスは割と地味。(ウグイス色というか、緑灰色)

…だが、実はオスは最初から派手なのではない。ヒナから成長になり、最初のうちはメスそっくりの地味な姿で、そこから時間をかけてだんだん派手になっていく。

小鳥の寿命の短さを考えると、派手でいられる時間は決して長くないだろう。若い時は地味で、中高年になってからめいっぱいはっちゃけるオス鳥。

…メスやヒナが白い目で見たりしないか心配になってくる。

スズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)ジョウビタキ属。


ルリビタイとは「瑠璃額」なんだろうか。額以外も瑠璃色のような気がするのだが…。

ブッポウソウ目ブッポウソウ科。

日本では夏にやってくる渡り鳥。

 山の中で「仏・法・僧」と鳴く鳥の正体だと考えられていたためこの名があるが、実はこの鳥はブッポーソーとは鳴かない。
 仏・法・僧と鳴く鳥の正体はコノハズク。

ブッポウソウ目カワセミ科。

北海道では夏にしか見られない鳥らしいが、他の場所では日本全国一年中見られる鳥。水辺に暮し、川に飛び込んで魚を捕る。


一般に鳥類はメスよりオスの方がハデである。(例えば、オオルリのメスは全然瑠璃色じゃない)が、カワセミの場合オスメスそこまで大差なく、強いて言うなら、メスは下のくちばしが赤く、オスは黒い。

宝石と同じ「翡翠」の名で呼ばれることでも有名。

 色素で青く見えるのではなく、羽の構造によって発色して見える「構造色」を持つ鳥。孔雀とかモルフォチョウなどに見られるアレ。そのため、光の当たり方で緑にも青にも輝く。

 が、そんな優雅な名前とは裏腹に、川に飛び込んで魚を捕る逞しい鳥である。

近縁種にアカショウビンがいる。(ショウビンとはもともとカワセミのこと)アカショウビンは日本でも見ることができるが、アオショウビンは日本に渡ってこない。

スズメ目カラス科カケス属。奄美大島あたりの固有種。

ルリとついているが、写真にその青さがうまく映らないらしく、あまり「青い鳥」のイメージを持たれない鳥。

まとめ主の個人的体験で申し訳ないのだが、ルリカケスが奄美大島の原生林近くの遊歩道を飛んで横切るのを目撃した時には、強い日差しを照り返して目を射るような青い羽の閃きが印象的だった。



←この写真は、あの青さを再現するのに成功した奇跡の一枚だと思う。本当に美しい。


日本にもきれいな青い鳥はいろいろいますが、捕まえに行くのは避けましょう。「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」なる法によって、野鳥の捕獲は原則アウトになります。青い鳥を捕獲する権利があるのはチルチルとミチルだけです。日本人がヘタに青い鳥を追いまわすと逮捕されます。

注意

アオバトは青くない。

アオバズクも青くない。

アオサギに至ってはサギだ。

鳥の名前についている「アオ」には注意が必要。昔「あを」という色は「寒色全般」を指していて、青、緑、紫、灰色…とかなり広い範囲の色を指してきた。
 「ブルー」であることを強調して名前をつけるときには、「ルリ」などとつけてきた。

 先行知識としてそれを知っていれば、騙されないで済む。

アイイロヒタキはいかにも日本語らしき名前だが、日本にはいない。

ロクショウヒタキもそうだ。


東南アジアの鳥。
日本で会えたとしたら、注目されたい誰かがどこかから持ってきて「日本で見つけたったwwww」と言いふらしているだけだろう。

海外にしかいない鳥でも、日本語名がついているだけで、日本にいる鳥だと勘違いしてしまうかもしれない。

偶然青く映った写真を選んで持ってきて、「ヤマセミはカワセミの親戚だけあって青い」とか言われたら騙される恐れがある。

「こんな鳥が日本にいたらいいな」「こんな鳥が日本にいるかもしれない」と思っているところに、「日本で見つけた」と言われたら信じてしまうかもしれない。

「これアオカケスだよ、ルリカケスの親戚だから日本にもいるよ」と、真実と嘘を混ぜて説明されたら信じてしまうかもしれない。

誤解を招かないよう、アオカケスなんて呼ばずに最初から「ブルージェイだよ、北米の鳥だよ」と説明した方が親切だろう。

コバルトスズメは雀じゃない。

鳥だと言われても、本当に鳥かどうかは自分で確かめないといけない。

偽物だとすぐにわかればいいけれど、ぱっと見では本物か偽物か判断しにくいものだってある。

コラージュを見なれた人じゃなければわかりにくいコラージュだってある。

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