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カフカの迷言がネガティブすぎて笑える

フランツ・カフカ|誰よりも落ち込み、誰よりも弱音をはき、誰よりも前に進もうとしなかった人間の言葉|海辺のカフカ、村上春樹|名言、手紙、日記

更新日: 2018年05月15日

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curatorさん

カフカの迷言

将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。将来にむかってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。

ラブレターの一節

ぼくは、ぼくの知っている最も痩せた男です。体力はないし、夜寝る前にいつもの軽い体操をすると、たいてい軽く心臓が痛み、腹の筋肉がぴくぴくします。

婚約者への手紙

ちょっとした散歩をしただけで、ほとんど3日間というもの、疲れのために何もできませんでした。

人妻への手紙

ぼくは人生に必要な能力を、なにひとつ備えておらず、ただ人間的な弱みしか持っていない。

八つ折り判ノート

ぼくは彼女なしでは生きることはできない。
……しかしぼくは……
彼女とともに生きることもできないだろう。

ぼくは現代のネガティブな面を堀りあて、
それを身につけてしまったのである。

ポジティブなものは、ほんのわずかでさえ身につけなかった。

ネガティブなものも、ポジティブと紙一重の、
底の浅いものは身につけなかった。

どんな宗教によっても救われることはなかった。
ぼくは終末である。それとも始まりであろうか。

すべてお終いのように見えるときでも、
まだまだ新しいカが湧き出てくる。
それこそ、おまえが生きている証なのだ。

もし、そういうカが湧いてこないなら、
そのときは、すべてお終いだ。
もうこれまで。

ぼくは本当は他の人たちと同じように泳げる。
ただ、他の人たちよりも過去の記憶が鮮明で、
かつて泳げなかったという事実が、どうしても忘れられない。
そのため、
今は泳げるという事実すら、ぼくにとってはなんの足しにもならず、
ぼくはどうしても泳ぐことができないのだ。

バルザックの散歩用の杖には、『私はあらゆる困難を打ち砕く』と刻まれていたそうだ。僕の杖には、『あらゆる困難が僕を打ち砕く』と刻まれている。

カフカの小説はコメディ?

カフカは婚約者を含めいろんな女性と文通をしているけど、実は文通している女性とほとんど会っていません。
婚約者とも、ほとんど会わずに文通ばかりして別れています。
文通する目的で婚約したとも言われています。

小説は朗読を目的にして書かれたらしく、カフカが朗読すると、みんな笑ったそうです。
意外にもカフカの小説はコメディだったみたいです。

『海辺のカフカ』は、カフカへのオマージュ

<『海辺のカフカ』では15歳の少年を書きたかった。僕が初めてカフカを読んだのが15の時だったから、主人公にカフカという名前をつけた。その意味で、この本はカフカへのオマージュといえます>

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