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大震災でも目撃!?災厄の前兆と言われる半人半牛の予言獣「件(くだん)」とは

半人半牛の姿をしており、ぜったいに外れることのない不吉な予言を残して死ぬという妖怪「件」に関してのまとめです。江戸時代から現代まで、人々が伝承し続けてきた「件」とは何モノなのか?

更新日: 2014年04月03日

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debudobusuさん

★★ 「件(くだん)」とは

52 :名無しさん@涙目です。(生田神社):2011/12/24(土) 10:05:32.94 ID:lp6Zur2X0
阪神大震災のとき件(くだん)という牛の化け物が現れたことが
警備会社の報告日誌に残っていという怪談はある

447 :名無しさん@涙目です。(餡泥井戸神宮):2011/12/24(土) 12:20:45.08 ID:I+fWH2/+0
>>52
自衛隊員も見てるらしい
音楽が流れる方を見ると
赤い着物をはだけさせて踊ってる女がいて、
地震で気がふれた人だと思って
よく見たら頭が牛だったとか

阪神大震災時に件が目撃されたという話。牛女タイプのようです。
東日本大地震でも目撃の噂があるようなんですが、未確認です。

★★ 予言をする妖怪「予言獣」

江戸時代には、伝染病の流行などを予言する妖怪(予言獣)があらわれたという話が、「件」以外にも残っています。

妖怪が病気の流行を予言して自分の写し絵を呪符とするよう告げる伝承の事例は少なくなく、科学的な治療法の確立していなかった江戸時代の人々にとって流行病が怖ろしい存在であったことと、そうした災いに対して関心が強かったことを裏付けるものと見られており、『我衣』にも実際に多くの家で「神社姫」の写し絵が重宝されていたという記述がある。そうした人々の心理につけ込み、異形の妖怪の絵を流行病よけの呪符と称して宣伝して売り歩く商売人もいたようである。

件も含めて、予言獣というものは不吉な予言をするのと同時に、絵姿が厄除けの呪符となっていたようです。

1966年末からウエスト・バージニア州・ポイントプレザント周辺でモスマンが多数目撃されマスコミも取り上げた。そして翌67年の12月15日渋滞中のシルバー橋が崩壊し数十台の車もろともオハイオ川に沈んだ。

シルバーブリッジの事故は43人が犠牲となる大惨事となりました。メキシコ大地震、チェルノブイリ原発事故の時にもモスマンが目撃されたといいます。

★★ 牛面人身の件? 「牛女」

西宮市の甲山には、道路の真ん中だと言うのに岩のある箇所がある。昔から、この岩をどかそうとすると工事関係者に不幸があるので、結局岩は残ったままになっているのだが、道が完成した後も妙なことが起こるようになった。その岩のあたりに牛女が出るのだと言う。
 あるとき、バイクでやってきた人たちが、その岩を蹴ったりして騒がしく通り過ぎると、はるか遠くのほうから獣のように四つんばいになった女が追いかけてきた。彼らは全速力で逃げたのだが、次々に事故を起こし、皆亡くなったのだという。

猛スピードでバイクなどを追っかけてくるタイプの「牛女」の噂。

★★ 件の剥製

明治時代から昭和初期にかけて件の剥製と称するものが、見世物小屋などで公開されていたようです。小泉八雲も記録を残しています。

「先週の美保関の突風、ありゃ神さまがお怒りになったって、みんな言ってます」
「卵でも持ち込んだのかい?」と私は訊ねた。
「いえね。くだんですよ。」
「くだん?」
「あれ、くだんをご存知ないとは。
人面牛身の生き物で、たまさかに牛から生まれるんです。
何かが起きる前兆なんだとか申します。
件ってやつは、ほんとのことしか喋らない。
日本じゃ、書面の終わりに、『よって件の如し』なんてくくりを入れるんですが、
これが件の言葉みたいに全部真実だって意味なんです」

小泉八雲『日本瞥見記』より

木原浩勝氏蔵
「木原氏は別の動物の体同士を縫合した痕跡がないことから、子牛の未熟児ではないかと推測する。」
「子牛の未熟児はときとして顔が崩れて人の顔に見えるとしている。」

「生後31日目に明治37年に起きるロシア戦争を予言し息絶えたと言われる。この剥製は長崎県にあった八尋博物館に展示してあったそうで、大正の末から昭和初期に閉館された際に他の展示物と共に各地に散ってしまい今は見られないそうである。」

★★ 実際に牛から生まれた異形の生物

畸形牛の出現を凶兆とみる風習がまずあって、これが民間のうちでだんだんと変化していき、(おそらく牛鬼や地獄の獄卒「牛頭馬頭」の印象などを介在しつつ、)「畸形牛」と「未来の出来事」の間に立って解釈する「占い師」がなくなって、牛が直接、自分の口から予言を語るようになったものが、「件」ではないか。

以上のような考察もあります。

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