妖怪が病気の流行を予言して自分の写し絵を呪符とするよう告げる伝承の事例は少なくなく、科学的な治療法の確立していなかった江戸時代の人々にとって流行病が怖ろしい存在であったことと、そうした災いに対して関心が強かったことを裏付けるものと見られており、『我衣』にも実際に多くの家で「神社姫」の写し絵が重宝されていたという記述がある。そうした人々の心理につけ込み、異形の妖怪の絵を流行病よけの呪符と称して宣伝して売り歩く商売人もいたようである。

出典神社姫 - Wikipedia

件も含めて、予言獣というものは不吉な予言をするのと同時に、絵姿が厄除けの呪符となっていたようです。

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

大震災でも目撃!?災厄の前兆と言われる半人半牛の予言獣「件(くだん)」とは

半人半牛の姿をしており、ぜったいに外れることのない不吉な予言を残して死ぬという妖怪「件」に関してのまとめです。江戸時代から現代まで、人々が伝承し続けてきた「件」とは何モノなのか?

このまとめを見る