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顔ダニってなに?

顔ダニは大部分の人の毛根や皮脂腺に住みつき余分な皮脂を食べることで皮膚を酸性に保ち、細菌から皮膚を守る役割を果たしています。過剰増殖すると皮疹がでることがあり、中高年のニキビは顔ダニが疑われます。

更新日: 2012年07月24日

mikokororoさん

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顔ダニ?なにそれ?

「顔にダニがいるの?」と疑問に思う人もいるかも知れませんね。人間であればほぼ100%近い人が顔ダニを持っていると言われます。
しかも2種類もの顔ダニを持っているのです。「顔ダニなんか見たことないよ」と思われるのも当然です。この顔ダニは肉眼では見えず、夜に活動をするので気がつくはずもありません。

顔ダニは、2種類いる

一般的に顔ダニと言っておりますが、顔ダニは毛包虫とも呼ばれ、主として毛根に住みついているものをデモデクス・フォリキュロム(ニキビダニ)、皮脂腺に住みついているものをデモデクス・ブレビス(コニキビダニ)と呼びます。

出典ceron.jp

毛根に住みついているデモデクス・フォリキュロム(ニキビダニ)

ニキビダニは毛包上皮細胞、コニキビダニは皮脂腺の細胞が餌になっていると考えられております。ダニの寿命はおよそ14日程度と推定されていますが、今のところ確実なデータはありません。ニキビがあるとその内部から多数の顔ダニが発見されることがあります。しかし、必ずしもニキビに寄生するわけではなく、健康な皮膚から普通に検出されております。

赤ちゃんにもいるの?

人間であればほぼ100%顔ダニを持っていると書きましたが、生まれたての赤ちゃんは持っていません。でも、赤ちゃんを抱いたり頬ずりしたりすると赤ちゃんに感染するので、乳幼児から高齢者までほとんどの人が顔ダニを共生させているのです。ただ、コニキビダニは乳幼児から若者までの若年層にはあまり寄生していないという報告があります。

実際のところ害はあるの?

この文章を読んで「自分にも顔ダニがいるのかな?どうしよう。」と悩まれる方がいるかも知れません。異常な過剰増殖がない限り実害はないと言われておりますのでご安心ください。過剰増殖は、例えば副腎皮質ステロイド剤を顔に塗ったり、エイズなどの免疫不全を起こす病気に罹ると、著しい過剰増殖が起こり皮疹がでることがありますので要注意です。

顔ダニの対処法

ほとんどの人が持っているといわれる顔ダニは、顔の皮膚にある余分な皮脂を食べて皮脂の量を調節し、皮膚を酸性状態に保って細菌から皮膚を守る役割を果たしています。したがって日頃の顔ダニ対策は、ニキビ対策と同じように、洗顔・スキンケア・寝具などに清潔なものを使い清潔な住環境を整える・栄養バランスの取れた食生活を保つことなどで十分と考えられます。

要は顔ダニが過剰増殖をしない生活環境を保っていけば心配はしなくても大丈夫です。しかし、例えば中高年の女性が、鼻や口の周りに赤く治りにくいニキビのようなものができているとすれば、顔ダニ(ニキビダニ)が悪さをしてニキビを悪化させている可能性があります。

このような場合にニキビ対策のケアを実行しているとかえって悪化させる可能性があります。原因を確かめてから治療を行うことが重要ですので、早めに皮膚科の専門医の診断を受けるようにしてください。

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