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『崖の上のポニョ』が100倍 “怖面白く” なる豆知識

『崖の上のポニョ』にはちょっと怖いあるエピソード・噂があります。それを踏まえて100倍“怖面白く” 映画を観ましょう♪

更新日: 2012年08月24日

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この記事は私がまとめました

U-F-Oさん

来週2012年8月24日(金)21:00からの金曜ロードショーは『崖の上のポニョ』です。 ow.ly/d2zca 中の人 / ghibli_bot_

▼『崖の上のポニョ』が100倍 “怖面白く” なる豆知識

今までの宮崎作品には数々の「境界」が描かれてきた。
トトロ、千と千尋・・・不思議な世界と普通の世界
もののけ姫・・・山での生活、村の生活
宮崎作品で描かれるのは、いつも、境界の向こう側とこっち側が重なったときに起こる話。主人公は境界を行ったり来たりするが、今までは絶対に「帰ってきた」。

そんな中『崖の上のポニョ』はその境界を初めて完全に超えた作品だと言える!

今までは頑なに守ってきた絶対に戻れない一線を越えて、
宗介(宮崎)はとうとうあちら側に行くことを「選んで」しまった。
しかも、周りの人全てと、母も道連れにして。

▼これから順を追って考えていく

“3”という数字が作中のキーとなっている。

(1)ポニョの睡眠の回数が3回。死のモチーフは眠ること。つまり、睡眠=輪廻を指す。
(2)グランマンマーレの3つの質問に対する宗介の3回の返答。
「あなたはポニョがお魚だったのを知っていますか?」
「うん」
「ポニョはあなたの血をなめて半漁人になったんです」
「そっかぁ(略。喜ぶ宗介)」
「ポニョの正体が半魚人でもいいですか?」
「うん」
(3)リサカーのナンバープレートが『333』

ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」。

「ブリュンヒルデ」は北欧神話のワルキューレの長姉の名前であり、ワルキューレは「死者を天上に連れていく」存在。

▼ポニョを死神として考えてみると・・・

途中の川で逢う大正時代の夫婦は成仏できない魂だが、ポニョが引導を渡した

小舟の夫婦の赤ちゃんは、三途の川にとどまる未浄化霊。 夫婦共に成仏しない理由は「赤ちゃんが心配だから」。ポニョが赤ちゃんにキスすることで成仏させる。(ポニョがこの赤ちゃんを気にしたのもそのため)

ポニョが人間の女の子になって家に来たシーンは、死神(ポニョ)に取られそうになっている息子を守ろうとする母の戦いのシーン

ポニョが魚だったって息子があれだけ言ってるのにリサが落ち着きすぎ。
→リサは、ポニョが宗介を連れて行こうとした死神だと直感的に気づいており、
ポニョの逆鱗に触れないように、細心の注意を払って会話をしている。

3つのおまじないが成功すればリサの勝ち。
このシーンでのおまじないは文明の利器。
「水がでるかな?」→ついた
「ガスはつくかな?」→ついた
電気 → 失敗。

おまじない失敗。

グランマンマーレの宗助に対する3つの質問は、宗助に二つの世界を選択させる質問。

「あなたはポニョがお魚だったのを知っていますか?」
「うん」
「ポニョはあなたの血をなめて半漁人になったんです」
「そっかぁ(略。喜ぶ宗介)」
「ポニョの正体が半魚人でもいいですか?」
「うん」

この3つ返答により、
宗助はポニョの世界に行くことが決定した。

あんなに二人から離れなかったリサがひとりで出発したのはなぜか?
→これがリサと宗介のこの世で最後のお別れ。

ここで最後の結論、
ポニョは死神で、みんなを境界の向こう側に連れていった。

▼関係者の言葉も意味深

宮崎駿「ポニョがポニョを貫き、宗介が宗介を貫く。みんな良かったねというところへ、最終的には向かいました。また海と陸は、この世とあの世とか生と死とか、いろんな言い方ができるが、五歳の子どもが分かってくれればいい」

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