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サービス開発時に大切なこととは?ユーザーヒアリング手法やリーン開発など:頓智ドット谷口昌仁氏講演

セカイカメラの進化版として開発された、頓智ドットの新サービス『tab』のリリースまでの開発秘話。何を意識してどんな手法でやってきたのか、選択と集中と判断の基準など、かなり詳細に話してもらいました。

更新日: 2012年08月29日

tabteamさん

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2012年8月27日にIMJブレークスルーキャンプで行われた、頓智ドットCEO 谷口昌仁氏の講演内容をまとめました。

同社の新サービス『tab』を例に、サービス開発時に大切なことや判断基準などを赤裸々に話してもらいました。

♦tabとは?

♦谷口CEO「tabで日本の経済を活性化したい」

日本の小売業のうち、ECが占める割合は2.5%。
リアルの消費がこんなにあるのに、そこをサポートしきれていないのではないか?

頓智ドットはリアルの生活を全面的にサポートしていきたいと考えている。

アジェンダ

1.会社のリソースを集中
2.コンセプト・メイク
3.ターゲット・ユーザー
4.プロダクトアウトからの脱却(コンセプト)
5.プロダクトアウトからの脱却(UI)
6.プロダクトアウトからの脱却(コンテンツ)
7.機動的なエンジニアリング
8.クローズドβからローンチまで
9.API全公開
10.tabのスコープ

1. 会社のリソースを集中

自分の着任当時は社内で4つのプロジェクトが動いていた。
それぞれ社内のリソースが被っており、4つは多いなと思っていた。

セカイカメラは製品の基本にしたいが、機能改善は必要。
セカイカメラから学んだこと: 新製品開発において残さないものは「カメラをかざす行為」と「整理されない情報を出す」という二点。でも現実世界とWebを結びつけ、リアルな行動をEnrichにするというコンセプトにはこだわりたかった。

その結果、プロジェクトをひとつに。

2. コンセプト・メイク

サービス・コンセプトの方向性

①多くのエンドユーザーの課題(根源的欲求)を解決したい。
②同時に事業者や地域も支援。
③できれば同業のエンジニアの方も支援したい。
これらを実行すると、経済を活性化できるのでは?

■tabの原型
4つのプロジェクトから、2つのプロジェクトをtabの原型にした。
「新セカイカメラ」と「SK」というプロジェクト。

事前に入手できるデータはかなり集めた。
消費者は情報を欲している、webから情報を得ている(情報入手方法2位)が、消費活動はリアルが圧倒的に多い
これらから「ユーザーの課題」が導き出された。

ユーザーが抱える課題:「日常のさまざまな場面で多くの情報に触れ興味を持つが、適切なタイミングで思い出せず、実際ににその興味を行動に移せない」

3. ターゲット・ユーザー

■ターゲットユーザーリサーチ
若い世代で買い物をするのは女性/スマホは20~30代の男性+20代女性が中心/スマホ使用者数は関東甲信越がダントツ/F1層がよく行くのは広域銀座、新宿、渋谷

ターゲットユーザーの選定:20〜30代の女性、展開はまず東京を中心に行う。

4. プロダクト・アウトからの脱却(コンセプト)

“Fake it before you make it”
作ろうとしている製品の価値は、製品自体がなくても検証できる。

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ITを駆使してリアルな世界をより便利に、より楽しくしたいと思っています♡

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