1. まとめトップ

【覚えてる?】NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』

「もう一度見たいあの番組リクエスト・連続ドラマ部門」で、第1位に輝いた「ちゅらさん」。毎朝欠かさず見ていたあの頃を思い出します・・・。

更新日: 2017年09月04日

tainoyoさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
74 お気に入り 409083 view
お気に入り追加

「ちゅらさん」という言葉の意味

タイトルである「ちゅらさん」は美しいさま、立派なさまを褒め称えるときに使用する沖縄方言の形容詞の終止形である。

沖縄と東京を舞台に、ヒロイン・古波蔵(上村)恵里(国仲涼子)の人間的な成長物語を中心に、上村文也(小橋賢児)との恋の行方、両親や兄弟、祖母など恵里を見守る家族との強い絆、個性的な一風館の住人達や、看護師として働く職場の人々の人間模様を描いた群像劇。

平均視聴率は22.2%、最高視聴率は29.3%(ビデオリサーチ調べ)

視聴者からも高い評価を得ており、『連続テレビ小説』としては『おしん』に続き2番目となる、全話を収録した完全版VHS・DVDが発売された。

主題歌:『Best Friend』 歌:Kiroro

2人とも沖縄県中頭郡読谷村出身

□主な登場人物□

古波蔵(上村)恵里(こはぐら(うえむら) えり) - 国仲涼子

主人公。愛称はえりぃ。和也・文也兄弟との出会いや上京など様々な経験を経て成長し、看護婦(後に看護師)となる。朝起きるのが苦手で、目覚まし時計をたくさん使っている。なお、子供の頃に文也からもらったスーパーボールを宝物にしていた。

古波蔵 ハナ(こはぐら はな)- 平良とみ

恵里・恵達の祖母、恵文の母、勝子の姑。愛称はおばぁ(本来「おばぁ」は自分の祖母に対しての呼称だが、ハナは家族以外の人からも「おばぁ」と呼ばれている)。古波蔵家で最も元気かつ精神的にタフであり、家族から頼りにされている。恵里から電話がかかるのを予知する能力を持つ(おばぁになると備わる能力なのか、恵里妊娠後は勝子も予知できるようになった)。2の終盤で再婚したが、相手の男性は全く登場せず、3以降も古波蔵姓のままである。

古波蔵 恵文(こはぐら けいぶん)- 堺正章

勝子の夫で恵里・恵達の父、恵尚の継父。恐妻家。小浜島で民宿「こはぐら荘」を経営していたが、那覇に引越後はタクシードライバーを仕事にしている。暢気な性格で頼りないが、時々含蓄のある台詞を口にして恵里を暖かく励ます。恵里のことが心配でおばぁの予知通りに電話がかかってくると真っ先に受話器をとろうとするが、いつも他の人にとられてしまう。そして自分にかわってもらった時には既に電話が切れている。また浮気性で美人にめっぽう弱いが、いつもすぐにばれてしまい勝子とおばぁから手厳しく叱られてばかりいる。勝子からは文ちゃんもしくは恵文さんと呼ばれている。

古波蔵 勝子(こはぐら かつこ) - 田中好子

恵文の妻で恵尚・恵里・恵達の母。しっかり者で、家族の中ではツッコミ役になることが多い。恵文と結婚する前、昔の恋人の子(恵尚)を妊娠していたが、恵文がわが子同然に育てることを知って結婚した。旧姓は比嘉。勝子がゴーヤーマンの買い取りを実家に頼んで200個売れたことと勝子のセリフ(親戚一同合わせるとそれぐらいいる)から、比嘉家の一族は200名近くいるらしい。

古波蔵 恵尚(こはぐら けいしょう) - ゴリ(ガレッジセール)

恵里・恵達の異父兄。日本各地を旅している風来坊で、マスコット人形「ゴーヤーマン」を製作して大儲けしようとするが失敗。在庫の山が残ってしまったため、現在でも「ゴーヤーマン」を完売するために各地を渡り歩いている。ちなみに彼の名付け親はおばぁで結婚の経緯を知った上で恵文から一字取って名づけている。血がつながっていないにもかかわらず、性格は恵文によく似ている。

古波蔵 恵達(こはぐら けいたつ)- 山田孝之

恵里の弟。古波蔵家の中では珍しく、冷静で現実的な性格。高校1年の時、金城に恋し、金城がロックが好きな事を知り、ロックに目覚める。高校を中退し、やがて上京し、「一風館」で恵里と一緒に暮らす。恵里によく憎まれ口をたたくが、いつも恵里の事を心配して、恵里を傷つけたと思って文也を殴りにいくほど大の姉思いである。一度はCDデビューしたが、甥の和也のために作った曲は売れなかった。恵里の親友で自分の昔からのファンだった祥子と結婚し、3で一児の父となった。4ではニューオーリンズに修行の旅に出て、写真と回想でしか登場しない。

上村 文也(うえむら ふみや) - 小橋賢児

恵里の初恋相手。兄・和也の死をきっかけに医者の道を志し、内科医となる。幼い頃に交わした恵里との約束を子供の頃の思い出ととらえていたが、一途に思い続けた恵里の心に打たれて結婚する。2以降は小浜島で診療所を開く。

城ノ内 真理亜(じょうのうち まりあ)- 菅野美穂

メルヘン小説家。東京出身。毒舌で皮肉屋だが、いつも恵里や容子に振り回されて自分のペースを狂わされてしまう。しかも、いつの間か彼女の部屋が恵里と容子のたまり場のようになっており、そのことに辟易している様子を見せる。しかし本当は面倒見が良く、恵里の事を嫌っている様に見えて実は誰よりも心配し興味があるのだが、それを素直に表せないツンデレタイプ。

柴田 幸造(しばた こうぞう)- 村田雄浩

製薬会社のサラリーマンで、役職は係長代理。北海道出身。恵里が入居した時は出ていくための引越しの最中だったが、恵里を見て一目惚れし、とりやめた。だが、片思いに終わった。とても温厚で優しい性格のため、和也からもよくなつかれている。過去に体験した事と似ているシチュエーションに遭遇した際に「似ている…!」と言い、彼にスポットライトが当たり当時の事を演説の様に話し始める(結婚後は、話し始めると妻の容子に制止される事が多い。

池端(柴田) 容子(いけはた(しばた) ようこ) - 余貴美子

旅行会社で働くOL。長野県出身。かつて恵文が小浜島で営んでいた民宿のパンフレットを入手して那覇までやってくるも、既に店じまいして連絡が取れずに途方にくれ、バスの時刻表を見ていたところ、偶然にも恵里と出会い、「友達」になる。その後、彼女を頼って上京した恵里や真理亜に姉のように接し、何かと面倒を見る。よく転ぶ癖がある。

下柳 聡子(しもやなぎ さとこ) - 戸田恵子

婦長、後に看護部長。看護師の姿の印象が強いため、私服だと患者から全く気付かれない。ちなみに上述の島田の入院時に担当となった縁で恵里と知り合い、島田が治った後も頻繁にやってくる恵里に「いっそのこと看護婦になっちゃえば。」と冗談を言ったことがきっかけで、彼女が看護師を目指すことになった。また恵里が現われてからはなぜか肩こりに悩まされるようになっている。

佐々木(古波蔵) 奈々子(ささき(こはぐら) ななこ)- 佐藤藍子

恵里の先輩看護師。恵尚の妻。恵里の指導を担当するが、彼女のドジぶりに頭を悩ませ、聡子同様、肩こりにも悩まされるようになった。1の最終回で突如恵尚と結婚するが、恵尚が「ゴーヤーマン」を完売するため各地を飛び回っているため、2以降は「一風館」に住んでいる。

西宮 遙(にしのみや はるか)- 小西真奈美

女医。文也の元恋人で、当初は恵里に激しくライバル意識を持っていた。2では「一風館」の住人となるが、4では離れた様子。

兼城 昌秀(かねしろ まさひで) - 藤木勇人

沖縄料理屋「ゆがふ」店長。元々は容子の行きつけの店だったが、上京した恵里の歓迎会を行なった縁から恵里の最初のアルバイト先になり、さらには「一風館」住人のたまり場となっていく。なお容子に好意を持っていたが、彼女はその思いに気づかなかった。

島袋 正一(しまぶくろ しょういち) - 川田広樹(ガレッジセール)

「島袋製作所」の若社長で、恵尚の幼馴染。ほぼ毎日、古波蔵家を訪ねて来ては勝手にあがりこみ、共に食事をしたりしている。しかし殺人的なまでに間が悪く、大事な場面に限ってやって来ては場を白けさせてしまうので、よく古波蔵家の人々に無視されたり、言いたい放題言われたり、散々な扱いを受ける事が多い。なお「ゴーヤーマン」製作に携わっているため、古波蔵家が抱えている借金の債権者でもあるのだが、人がいいので特に督促はしていない。

□ちゅらさん豆知識□

オープニングとエンディングは浜辺をやどかりが画面を横切るように歩くシーンが使われているが、物語の展開上、ヒロインがずっこけるような終わり方をした回(53話や59話など)では、やどかりが波にさらわれてこけるシーンを見ることができる。

恵里の弟、恵達を演じた山田孝之は、ちゅらさん3の時は多忙なためスケジュールが合わず出番が少なく、ちゅらさん4に至っては、回想シーンと写真のみの登場になってしまった。

古い寮(集合住宅)が舞台、住民(他登場人物)同士による厳しくとも優しい心の交流、ヒロインが天然ボケの美女、いい場面で邪魔が入るなどの展開から、『めぞん一刻』オマージュしているという声がある。脚本の岡田惠和は『めぞん一刻』のファンであり、後に『めぞん一刻』の実写ドラマ版を手掛けている。

脚本家である岡田惠和の母方の姓が「古波蔵」であるので主人公一家の家名をそのように名付けた。また、堺正章と田中好子の役名は、その母方の祖父母の名前をそのまま使っている。

2009年5月NHKオンデマンドで『ちゅらさん』第一話から第六話を無料配信したところ、パソコン新規登録会員数が過去最大を記録したことが、福地茂雄会長の記者会見により明らかにされた。

□ちゅらさん名所□

「民宿こはぐら荘」として使用された住宅。撮影後しばらく空家であったが、現在は居住者がいる。

出演者が港へ向かう時や港から帰ってくる時に通称「シュガーロード」という一本道を行き来するシーンが数多く描かれているが、実際は集落から東南へ伸びる道であり、港のある西方面へは通じていない。
シュガーロードの先には、「はいむるぶし」という当時島の面積の5分の1を占めた巨大リゾート施設があり、ロケ時には撮影隊のベースとなった。小浜島がロケ地に選ばれたのは、多くのスタッフ・出演者を受け入れることが出来るこの施設の存在が大きい。

1 2