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どんどんなぞが解明し、世間に理解されつつある自閉症

自閉症児を父に持つ私にとって、自閉症に関して社会で認識が深まることはうれしい限り。自閉症の謎が解明され、その都度記事にはなっていますが、まだまだ謎が多い彼ら。その純粋さをいつまでも持てることが一番謎かも?そんな自閉症にまつわる記事を集めてみました。

更新日: 2017年01月19日

egawomsieteさん

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■自閉症の子どもは「テレパシー能力」を備えていることが科学実験で判明! 7歳少女の実験動画に驚愕

米ニュースサイト「Collective Evolution」によると、ほとんど会話ができない自閉症の子どもに「テレパシー能力」が備わっているという驚きの研究が報告されたというのだ! 詳しく見ていこう。

 元ハーバード大学医学部会員であり、オレゴン州メドフォードの開業医としても活動しているダイアン・パウエル博士は、言葉を話すことができない自閉症の子どもを研究するうちに、彼らが「テレパシー能力」を持つことに気付いたそうだ。その中でも博士を最も驚かせたのが、当時7歳の女の子ヘイリーだ。

実験が行われた2013年当時、ヘイリーは文字や数字を少し言うことができるだけで、それ以外はまったく喋ることができなかったという。また、簡単な計算もできなかったが、なぜか大人でも手間取る長大な計算に正解することがあったそうだ。当初、両親は「天才数学少女」だと思い込んだそうだが、セラピストが彼女に聞いてみたところ、意外な答えが返ってきたという。なんと、ヘイリーは他人の頭の中をのぞき見ることができるというのだ!

 驚いたセラピストが、自身の父親・大家・書籍の名前からI Love Youのドイツ語訳までヘイリーが知るはずのない情報を答えるよう指示したところ、全問完璧に解答してのけたという。

 当時行われた実験の様子が映像に残されている。ヘイリーは黙々とボード上の数字をペンでタッチし、面倒な割り算を完成させていくが、もちろんこの数式は彼女に知らされていない。

ヘイリーはセラピストが計算機ではじき出した数値を、彼女の頭の中をのぞき見ることで知っているのだ。

 パウエル博士が研究した子どもはヘイリーだけでない。当時5歳のラムセス少年もその1人だ。2歳にしてスペイン語、日本語、ギリシア語、英語、ヘブライ語、アラビア語、ヒンディー語を操る超天才であるが、超能力においても他を圧倒する天才ぶりを発揮している。

 パウエル博士は母のニークスさんが思いついた数字と乱数発生器から数字を選び、書き出した物を用いてラムセス君にテストをした。すると彼は見事に博士の選んだ数字を言い当てたのだ! また別のテストではラムセス君の視界から隠された二桁を含む17個の数字のうち16個を言い当てたという。

驚愕の実験結果というしかないが、一体彼らはどこまで他人の思考を読み取ることができるのだろうか? 感情や映像イメージなども見ることができるのだろうか? チェスや将棋をしたらどれほど強いのだろうか? テレビシリーズ『Xファイル』に登場するギブソン少年のように宇宙人の思考も分かってしまうのだろうか?

 不明な点はまだまだ多いが、70年代からCIAや中国が超能力者を真剣に研究をしてきたこともあり、超能力は“実在の能力”として徐々に研究が盛んになってきているという。今後も驚愕の真実が次々と報告されることだろう。

■自閉症少女の歌声に世界が称賛

北アイルランドの特別支援学校Killard House Schoolがクリスマスコンサートで披露したこの合唱。

レナード・コーエンの名曲『Hallelujah(ハレルヤ)』です。

リードシンガーを務めているのはケイリー・ロジャースちゃんです。

彼女には自閉症とADHDの症状があり、読み書きや算数の勉強に遅れが出てしまうといいます。

同校の教師によると、ケイリーちゃんは普段はとてもおとなしいのだそう。

しかし、歌を歌いだすと素晴らしい才能を発揮。

その才能をいち早く見抜いた音楽の教師が、ケイリーちゃんの声を磨き、自信をつけさせるために歌を歌うよう勧めたそうです。

ITVによるとケイリーちゃん自身は「とにかく歌うのが大好き」なのだそう。

3歳のころから歌うのが好きだったケイリーちゃんですが、本格的に歌うようになったのはKillard House Schoolに通うようになってから。

歌うことで、ケイリーちゃんは自信をつけているといいます。

地元の教会のコンサートで何度か歌ってきましたが、今年は体調を崩して声が出なくなり、コンサートで歌えなくなりました。

そこで学校の校長が、その前の週に学校のコンサートで録画した動画を教会で流したところ、涙を流す人多数…。

この動画は、ケイリーちゃんと同じ学校に息子が通う親が、この歌声に感動して投稿したものです。

再生回数は285万回、シェアは1万3,000を超えています。

世界各国から「美しい」「天使の歌声」と称賛の声が寄せられ、学校には日本やオーストラリアからも感激の電話がかかっているそうです。

■自閉症、ニホンザルも…人間以外で初の確認

対人関係を築きにくいとされる「自閉スペクトラム症」と同じ症状を持つニホンザルを確認したと、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)などのチームが明らかにした。

 人間以外の動物で、遺伝子操作をせずに自閉スペクトラム症が確認されたのは初めてという。

 他者の行動に反応する神経細胞がほとんどなく、遺伝子の特徴も人と共通していた。チームは「これまで謎だった自閉スペクトラム症の仕組みの解明につながる」と期待している。

 自閉スペクトラム症は自閉症などの発達障害の総称で、人間では100人に1人程度いるとされる。チームは飼育中のサル1匹が人になつかず、自分の爪をかむ行動を繰り返すなど、自閉スペクトラム症に似た特徴を持つことに着目。遺伝子解析の結果、特定の遺伝子が変化した影響で、人と同じような症状が表れたと結論づけた。

■自閉症の息子を持つ母親の「感謝の言葉」に全米が感動

3歳で自閉症と診断されたボー・パスケ(Bo Paske)君の母親のリー(Leah)さんは、ボー君の学校での様子が気になって仕方がない。「今日は学校で悲しいことはなかったかしら…」「ランチはだれと食べたの?」毎日学校から帰ってくるボー君にこんな質問を投げかけていたというリーさんは8月30日、友人から送られてきた1枚の写真を見てあふれる涙をとめることができなかった。

この日、米フロリダ州タラハシーにあるフロリダ州立大学(FSU)のカレッジフットボールチーム「セミノールズ(Seminoles)」で活躍するアメリカンフットボールの選手たちが、ボー君の通うモントフォード・ミドルスクールを訪問していた。セミノールズは、これまでに3度のナショナル・チャンピオンに輝くなど強豪として知られている。

友人がリーさんに送った写真に写っていたのは、他の生徒から離れ、カフェテリアの長いテーブルの端に座ってランチを食べるボー君の姿。でも1人ではない。向かいにはある男性が座っていた。「彼は誰なの?」そんな質問を友人に投げかけたリーさんだったが、この日の出来事を綴ったリーさんのFacebookへの投稿が切なく、感動的だと全米のメディアがとりあげた。

リーさんの投稿はこう始まる。

「ここ最近、中学生のころの自分を思い出しては、自分に尋ねるのです。“中学校の先生ってどんな人だっただろう” “友達はたくさんいたかどうか”とか…。私は男の子にいじめられたこともあって、中学ってちょっと怖かった。結構大変だったなぁって、いろいろ思い返すのです。」

「息子が中学に入って、あの頃の自分を重ねてみた時に、あの子はきちんとやっていけるだろうかってどんどん不安になるのです。そんなの心配しすぎよって言われればそれまでですが。」

「ここでこんなことを言ったらひどい母親だと叱られるかもしれませんが、息子が自閉症で良かったなって思うことがあります。あの子が興奮して手をバタバタさせると、たくさんの人がじーっと彼を見ます。でもあの子はちっとも気にしない。あの子はもう他の子のお誕生会に呼ばれなくなったことにも気づいていないのです。私はあの子に毎日同じ質問をします。“今日は誰とランチを食べたの”ってね。するとあの子は、ほとんど毎日“ひとりだよっ”て答えるんです。そんな日は私が切なくなります。でもあの子はひとりぼっちのランチでも気にしないみたいなところがあって…。自閉症であることが何か、私の救いになっている気がするのです。」

「息子は笑顔を絶やさない、優しい子です。それに出会った人には必ずハグをしてくれるんです。今日、私の友人が“トラビス・ルドルフ(Travis Rudolph)選手があなたの息子とランチを食べているわよ”と、1枚の素敵な写真を送ってくれました…。FSUセミノールズのワイド・レシーバー、トラビス・ルドルフ選手が、どういう経緯で息子と一緒にランチを食べることになったのかはわかりません。でも私は涙があふれてとまりませんでした。今日は息子がひとりぼっちで食べているかどうかって心配する必要がないんだわって。

息子はとっても優しい、みんなが憧れるスーパースターと一緒に食事をしてるんだって。そう思ったら嬉しくて。この日を忘れることはできません。トラビス・ルドルフさん、あなたには本当に感謝しています。私たちは一生あなたを応援していくつもりです。」

リーさんの言葉はたくさんの人の心に響き、この投稿はその日のうちにルドルフ選手の知るところとなった。ルドルフ選手は「ひとりでぽつんと座っている子がいたから、一緒に食べようって話しかけたんだ。クールな子だし、また話をしたいよ」と語り、自分の小さな行動がニュースとなって世界中に伝わっていることに驚きを隠せない様子だ。

ちなみに一躍注目の的となったボー君だが、これをきっかけにひとりでランチを食べることがなくなったそうだ。リーさんは、「9月2日のランチでは、たくさんの女の子に囲まれていたようです。ボーは今ではとっても人気者のようです」と嬉しそうだ。リーさんの隣では、笑顔のボー君が母親をしっかり抱きしめている。

■発症の仕組みの一端解明 九大グループ

自閉症を引き起こす仕組みの一端を遺伝子異常の側面から解明したと、九州大の研究グループが発表した。

 7日付の英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載される。

 自閉症の原因に関係すると考えられる遺伝子は数多く報告されている。特にDNAの転写などに関わる「CHD8」を持っていない人は患者で最多の約0.4%いるとの研究もあるが、具体的な因果関係は不明だった。

中山敬一・九大主幹教授(細胞生物学)らは、CHD8がないマウスを作製し、行動を観察。正常なマウスに比べ、不安を強く感じたり、仲間に関心を示さなかったりする自閉症の傾向がみられたという。

 次にさまざまな遺伝子の働きを調べ、CHD8のないマウスは「REST」というたんぱく質が異常に活性化することが分かった。

 RESTは胎児の神経細胞の発達を止める働きがある。そのため、自閉症を引き起こすと考えられるという。

 中山主幹教授は「RESTの働きを抑制する薬を作り、患者に届けたい」と話した。

■女性の自閉スペクトラム症患者にも安全 ホルモン剤投与で子宮の状態など確認 福井大

福井大などの研究チームは23日、対人関係が苦手な自閉スペクトラム症の症状を改善するとされるホルモン「オキシトシン」の臨床試験の成果を米科学誌電子版に発表した。チームによると、同様の研究で初めて女性患者の子宮の状態やホルモン値を観察。女性にも安全に使用できると確認した。

自閉スペクトラム症は、自閉症やアスペルガー症候群の総称。厚労省によると、自閉症の発症頻度は男性が女性の4倍。男性患者が多いため、これまでの研究では女性患者への安全性は注目されてこなかった。

 オキシトシンは男女ともにあるホルモン。他人との信頼関係の構築に関係するとされる。母乳を分泌させたり、出産時に子宮を収縮させたりする働きもある。女性に投与すると、ホルモンバランスの異常などが起きるとの懸念があった。

 研究チームは、女性患者計13人に12週間程度、オキシトシンを点鼻。今回初めて産婦人科が診察し、試験の前後や最中で乳汁漏れなどの異常がないか調べた。

■神経回路維持する分子=自閉症治療に期待-東京女子医大など

東京女子医大などの研究チームは、脳の神経回路を維持するのに必要な分子を特定したと発表した。自閉症などの患者は神経回路を安定して維持できないことが分かっており、治療法開発などにつながると期待される。論文は18日付の米科学誌ニューロン電子版に掲載された。
 神経細胞は「シナプス」でつながり、神経回路を形成する。生まれた直後は余分なシナプスが多数作られるが、成長につれ必要な物だけを残す「刈り込み」が行われる。自閉症患者は刈り込みが不十分だったり、成熟後も神経回路を維持できず不安定だったりすることが知られている。

同大の鳴島円・准講師らはマウスを使った実験で、視覚をつかさどる脳の領域の神経回路形成過程を調べた。シナプスの刈り込み後、「mGluR1」分子の働きを抑えると再び余分なシナプスが生じ、成熟前の状態に逆戻りした。
 成熟したマウスを暗闇で飼育して視覚刺激を遮断すると、神経回路は再び成熟前の状態に戻るが、この分子を薬剤で強制的に活性化すると、暗闇で飼育しても正常なままで、神経回路維持に不可欠な分子であることが分かった。
 鳴島さんは「mGluR1や類似分子は脳内でさまざまな役割を担っており、視覚系以外にも一般的な神経回路維持に働いているのではないか」と話している。

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