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報道ステーション(2012.9.11)全文書き起こし「自民総裁選 候補者に聞く」石原伸晃氏生出演

2012年9月11日 テレビ朝日「報道ステーション」「自民総裁選 候補者に聞く」石原伸晃氏出演シーンの全文書き起こし

更新日: 2012年09月12日

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雨男さん

2012年9月11日 
テレビ朝日「報道ステーション」

「自民総裁選 候補者に聞く」

動画

書き起こし

石原氏の出馬表明会見と谷垣氏が出馬断念した事情についてのVTR

古舘
「自民党の石原伸晃幹事長、今日、出馬会見総裁選ということになりましたのでお越しいただきました。よろしくお願いします。
では今日のいきさつ、お話伺う前に小川さん。

小川
「はい、今日の出馬の会見で石原さんが強調されたのが谷垣総裁の路線を継承することでした。あってますよね

石原
「はい

小川
「そして谷垣さん出馬を断念されましたけれども、どうして出馬しなかったのか、そのあたりを石原さんの会見とともにお伝えします。

VTR
「谷垣総裁の出馬断念から一夜。谷垣氏の隣で神妙な面持ちの石原氏。この7時間後、紺色のスーツに着替えて、出馬表明会見に臨んだ。
(石原氏の出馬表明会見の映像)
石原『総裁はご自身でたったひとりで大局的な見地から決断を下されたわけであります。それにとやかく言うことは何人たりともいないのではないでしょうか。』
「次の総選挙に向けた選挙の顔として知名度をアピールしたい石原氏。森元総理や古賀元幹事長ら長老と呼ばれる党重鎮からの信頼も厚い。今日の記者会見では谷垣路線の継承を訴えた。
石原『谷垣総裁のもと自民党が進めてきたこの政策、さらには路線、こういうものを形にしていく』
「なぜ谷垣氏は出馬を断念したのか。一本化の調整にあたってきた大島副総裁の動向が大きかったとみられる。谷垣氏周辺の話では4度にわたる石原氏との会談で石原氏は『自分が出た方が票が取れる』と主張。石原氏周辺によると同席した大島氏も次第に石原氏寄りのスタンスを取るようになったという。そして昨日、谷垣氏の撤退会見の直前に面会していたのがほかならぬ大島氏だった。
(BS朝日の政治番組の映像)
BS朝日アナ『どなたかにタスキを渡すように伝えたのでしょうか』
谷垣『まあ大島さんにずっと調整していただきましたしね、私と石原さんの間をね。だからまあそういう考え方は話しましたよ』
「明暗がわかれることになった谷垣氏と石原氏。しこりは残らないのか。
(石原氏の出馬表明会見の映像)
記者『谷垣総裁からの支持・支援を受けられるのか』
石原『総裁は若い世代にバトンを託された。総裁が投票を行う時にご判断される問題だと私は考えています。』

石原伸晃氏が出馬した理由

古舘
「あの今日は政策のことをお伺いしますけれども石原さん、その前に今回ですね、谷垣さん、石原さん、この執行部の中で総裁と幹事長、副総裁の大島さんを交えた三者会談を、トータル今日の朝を含めますと5回ほどやられてる、今回は石原さんが引く気がなかった、という印象ですが、どうでしょう

石原
「あの、古舘さんが言うように、私、今回ある意味では使命感みたいなものを感じましたね。今日はちょうど、このあと原発の話になるかと思いますけれども、あの事故、あの震災から一年半、私もいろんなところを歩かせていただいて、帰りたいけど自分のふるさとに帰れないって、これ初めてですよ、日本で。じゃあそこの人たちが本当に政治の力によって何とかなってるかと言ったらなってない。悲痛な叫び、こういうものを考えた時、また今ニュースでやってましたけれども、外交ガタガタですよ。ガタガタ。そこに付け入るようにいろんな国が我が国の領土を侵犯してきている。国をどうやって守るのか、ふるさとをどうやって守るのか、ってことを考えた時に、手を挙げなきゃいけない、こんな想いにかられたんです。

自民党の「長老支配」について

古舘
「そうですか。あの、谷垣さんの路線を継承していくということも今日おっしゃった。さまざまですけれども一つ感じますのは、自民党は変わらなくてはいけない、民主党に政権交代した、民主党のこの三年間どうだったのか、さらに今後自民党は変わって、また政権をとらなくてはいけないという流れになった。それに、そうであるならば、石原さんがどうしても今おっしゃった想いで立つんであれば、一方で古い自民党という印象もあるんです。長老の支持を受ける、そういう話を聞いて動いていくというのは、また古い自民党に戻っていくの?という印象を持つ方もいらっしゃる。このあたり聞かせてください。

石原
「私は、体育会の少林寺拳法部出身でね、先輩、OBの接し方というのはやっぱり叩きこまれてきたんですよ。昨日、この週末もね、地元で大きなお祭り、4年に一度のお祭りがあった。行ってきて、長老がね、町の長老が、『この祭りはこういうふうにやるんだよ』って。それを壮年の人たちが『じゃあこうしよう』と。神輿を担いでいるのは若い人ですよ。それを子供たちが見て、『大人になったら神輿を担ぎたいな』と。社会ってそんなもんですよ。やっぱり、その人達の傀儡になるわけじゃなくて、話を聞く、接する、これを悪いと言われたらね、それは間違いとおもいますね。

古舘
「柔軟に長老の話を聞く、さらに若い人につなげていくんであって、決っして言いなりとか支配ではない、ということですね

石原
「そりゃあ古舘さん、私、長老の最たる新宿の頑固親父にモノ言えますよ。仲良い親子ですよ。でも別に傀儡じゃないもの。言われた通りしてないよ。そういうもんでしょ。言われた通りにしてればね、操り人形だけど、やっぱり国を考え、党を考え、違う立場で私は、父も長老の1人だけど、仕事をしてるし、それとおんなじように接しているだけです。

原発と再稼働問題について

古舘
「まあ少々いじわるな言い方になるけど、お父さんのお話を聞く前から『頑固親父に支配されていませんよ』って聞くと、支配されてんのかな、って思っちゃうところもあるんです(笑い)。じゃあ政策の話を聞きます。やっぱり予想されてるように原発のお話から。先ほど、福島だけで16万人の方が避難されている、震災から1年半ということで、石原さんが先ほどおっしゃったように、30万人40万人近い方が避難生活を全体で送られている。復興交付金の問題も大いに見えてきた。そういう中でまず原発ですが、再稼働は、石原さんはやはりすべきというお考えですか?

石原
「大飯の再稼働の仕方が、やはり玄海の再稼働の時と、再稼働しませんでしたけどね菅内閣土壇場で。どういう基準で、国のどういう基準でやったかというのが不明確なんです、大飯は。ですから私たちはそういうんじゃ駄目だと。やっぱり国が英知を結集して、安全だ、と言えたところから再開するなら話はわかるけれども、それはどうもやった形跡がない、民主党政権は。

古舘
「時間軸でいうとどのくらい徹底的に安全評価を見るお考えですか

石原
「私たちは3年は見なきゃ駄目だと思ってます。3年見てどこのところが安全か、しかもそれはね、これまでの人たちではなくて、原子力規制委員会というのを作ったんですよ、議員立法で。委員の方は任命されましたけれど、あれ国会同意人事なのに、同意人事ほっぽったまま。何故かって、民主党の皆さんかたが賛成反対あるからって。

古舘
「はじめは自民党も情報が漏れたということで反対に見えたんだけど、今2回目の、今度は民主党のほうが逆に、というところをお話されている。

石原
「そうですね。で、あの、指名できるようにはなってるんです、総理大臣が。でもあれは国会がやってないときとか、そういう隙を突いたときに、そういうことが起こって、人の入れ替えなんかがあるときの法律なんであって、それじゃ国会の同意人事というのは何なんだ。指名されたのは民主党なんだからやるべきだって、うちの岸田国対委員長や城島国対委員長がずっと言ってました。しかし彼らはやらなかった。まあそんな形でもまあ、スタートしましたからね。一日も早く、安全性の基準。我々わかんない、素人だから。どこが安全で安全じゃないか。何が安心で安心じゃないか。それを客観的にね、示すところからじゃないですか。

大飯原発の今後について

古舘
「明らかに大飯は不十分だというお考えで、時間軸は3年を置いて規制委員会などでしっかり安全かどうかを見てから再稼働だ、ということでいえば、逆に言うと、大飯は今動いてますけど、一度止めて、3年かけてじっくりその他の原発も見よう、ということでよろしいですか

石原
「それはナンセンスなんだね。原子力発電所は火発と違ってプツッと切ったら止まるわけじゃない。それと何がね大飯は問題かというと、古舘さん、

古舘
「では大飯は動かし続ける?しょうがない?

石原
「それは原子力規制委員会が決めます。素人が決めて済むもんじゃないでしょ。だってスイッチ切って止まるならいいけど、じゃあ使用済み核燃料どこ持ってくんですか。最終処分場ないんですよ。そういうことを冷静に考えて私も、やっぱり福島を歩くとね、原子力発電所は減らしてかなきゃいけないな、と率直に想いますよ。しかし明かりを消すみたいに消すことはできない。そこに使用済み核燃料として残るわけですよ。福島でも現に動いてないものでも被害があったわけですから。そういうことをやっぱり冷静に考えて、激変、急に大きく変えるってことは、私は間違いだと。

古舘
「ややこしくなったんで整理しますけれども、大飯も安全不十分だけども動かしてしまった。

石原
「いや、不十分かどうかはわかりません。私素人だから。私たち政党の主張は全ての原発を、やはり客観的に、専門家が、安全か安心じゃないか。これ多分ね、炉の形なんかも、私素人ですけど、影響してくると思うんですよ。いわゆるマーク1といわれる初期の形。あれ素人が見ても、隔壁の厚さとか、炉の大きさとか、今の原発と違いますよね。それを、私は素人だからわかんない。客観的に、誰もが納得する、原子力規制委員会というのは第三者機関なんだから。これまでは一緒だったですよね、規制する側と動かす側が。これを分けろということを、与野党で、しかも自民党が中心となって作った法律でやるわけだから、これを法律にのっとって。法治国家ですからね。そこで判断すべきだと思います。


古舘
「この原発は再稼働すべきか否か、これはどうなんだ、断層帯、炉の形、それから安全対策等々、3年かけてじっくり見て、動かす動かさないを決めるんだ、ということですね。

石原
「そうです。そのくらいのことをしなければ私はなかなか納得していただけない。

古舘
「だから大飯だって、それで安全ではないというプロの目がきけば、それからスイッチを消す、止めていくということも大いにあるということですね

石原
「それも可能性としてはゼロじゃないと思います。

尖閣国有化について

古舘
「なるほど。じゃあ、次行きます。尖閣。これはあの、中国の船が今日来ましたけどね。そういう中で、そのお父さんは船溜まりの建設、これをかねてよりおっしゃっている。で、昨日石破さんは船溜まりを作り海保の能力を高めて、そして海上自衛隊と連携するんだと。あそこに自衛隊を置くとは言っていない。という論を展開されてました。石原さんは、この尖閣の国有化のあり方について、ズバリどういうお考えで。

石原
「私はね、知事が言ってたけど、その最後の局面をね、全部立ち会っているんです。都知事がそのいつどこで誰と出会うなんてことできませんよ。子供として手伝ってた。山東昭子さんと二人で。去年の9月から。あの地権者と言われる方とも5回以上食事した。

古舘
「あのお兄さんのほうですね。メディアにあまり顔をださない。

石原
「長男ですね。はい。弟さんとは、お話を聞くと、もう40年前に縁を切ってるっておっしゃってました。その方が、ともかく山東さんにまず言ってきたんですよ。去年の9月に。『都知事と会わせてくれ』『なーに』『尖閣列島を売りたいんだ』。で、山東さんが私と親しいから連絡があった。はあ、これはもうライフワークだから会わせましょう、と言って、話がトントントントン進んで、今年の8月までには、もう契約をしましょうと。そういうところまで来てたんです。それが、先週の金曜日、私と山東さんと都知事と、出かけてったら、『すいませんっ。売っちゃいました』。

古舘
「それが先ほどの会見でのお父様の発言で

石原
「そうです。私はね、都知事がそういう事言ったんだから、利用すればいいの、政府は。そうすれば、いやー、都知事は言ってるけども、都知事から国が譲り受けたら、環境の保全とか、あるいはすべての船が安全な運行ができるような灯台とか、平和利用しますとか言えばですね、プロセスがあったんだけど、いきなり国有化するって言った。これは中国としても、なんだっ。何のために国有化するって言ってないんですよ、政府は。実は。

中国への対応について

古舘
「いきなり国有化となったことで中国を刺激する、という論は分かるんですよね。ただ、東京都を間に挟んで、石原都知事を挟むことによって、むしろ中国がフッと緩和されるということが、まだ分からない私には。

石原
「いや緩和するかどうかじゃなくて、政府は人のせいにできるじゃないですか。都知事のせいに。外交ってそんなもんですよ。正面からね、ああでもないこうでもない。だって中国に何にも言ってないでしょ。これからこういうプロセスで国有化させていただきますって。言ってないのこれは。パイプがないんだから。

古舘
「ただ国有化しましたね、今日。そこにはいろんなプロセスがあってご不満あるでしょうけども、この前提にのっとって今後どうしますか。この尖閣をどういう風にやっていきますか。

石原
「そりゃ日本の領土なんだから。国が、そこで暮らす漁民のために、あるいは公海を航海する船のために、あの辺の島をですよ、しっかりと領土を保全して、守って、平和利用してけばいいじゃないですか。

古舘
「きちっと守って平和利用とやった時に中国がどういう風に攻めてくるか。仮に攻めてきた時の対策は。

石原
「攻めてきませんよー。誰も住んでないんだから。

古舘
「来ないと言い切れますか

石原
「それはもちろん周りには来ますよ。あそこはいい漁場ですから。中国や台湾の漁船ってのはだいたい、10t、20t、30t、100tくらいの船も来て、日本の漁民は5tとか10tのちっちゃい船で行ってるんです。石垣島から160kmもある、そこに行ってるわけですよ。漁をしてるってのはおんなじで。もちろん日本の領海の中に入ってきたら困りますよ。Ezまでですよ。Ezの外ですか。中間線というものがあるそうですから。しかし、嵐があったときに、あそこの灯台なんかちっちゃなもんですよね、島の片側にしかなくて。で、専門家が見たら、一番東のところに灯台をつければ、すべての船の運行の安全が保てられる。そうであるならば、航海の安全のために灯台を作ればいいじゃないですか。

河野談話について

古舘
「分かりました。そういう設備を作っても、中国は日本の領海に入ってくるわけではなく、ある程度の公式の漁業を、ある程度のせめぎあいの中で、日中中間線辺りまででやってくれるんだから、やってやるんだから、大丈夫であるというお考えですね。で、きちっとその領土領海としての、対策をとるべきだというお考え。ここまで聞いてどうでしょうか。

三浦論説委員
「そうですね。私はやっぱり都知事の話が出て、そこはちょっと面白かったんですけども。あの、例えば、尖閣だけでなくてですね、例えば、石原都知事が中国や韓国に対して非常に強い姿勢を取っている。それを非常にアピールして、まあ世論で拍手する人もいると。でも実際にそういうのを外交の立場でセーフティにできるのかという疑問を持っている人も多いと思うんですよ。先ほど都知事と自分とは違う、とおっしゃいましたけれども、やっぱりあれだけ大きな存在ですから、どういう点をむしろ石原さんはお父さんを見習おうと思い、あるいはここは自分は違う、という風に考えてらっしゃるのですか。

石原
「それは、専門、スペシャリティが全然違いますよね。私は税と金融をずっとやってきた。最近都知事のほうが真似して、公会計を変えたりしましたけどね。外交については教育については、都知事のほうが1つの見識を持ってるのかもしれません。私なりの考え方はある。それと違いますよ。親と子なんだけども、おんなじとこもあるけど違うとこもある。まあ、今日の番組で、親とどこが違うかってことを三浦さんと離しても。いいんですけれども、しましょうか。

三浦
「いえ、もう少しモダレートな印象があったんですね。例えば、いろんな、河野談話とは村山談話とはいろんな外交の継続性において、そこはちょっとやっぱり都知事の発言とは違うのかなという印象があったんで。

石原
「今日もおんなじ質問が出ましたね。1つ、河野談話についてはね。それと一つだけ言わせていただきたいとするならば、中国好きな人、嫌いな人、韓国好きな人嫌いな人、両方いますよ。日本の中。でも、外交っていうのはね、好き嫌いでやっちゃ駄目だ、ってのが私の一つの考え方です。

古舘
「ですから、河野談話で、今日の会見で出たことでいえば、それは一応継承する、という立場ですね。

石原
「そうですね。ただそれを、見直す時期がくるかもしれない。それはもちろん政策なんだから。歴史は検証なんだから。

古舘
「近くですか。それとも最近、きっきんで言えば、これは継承しつつ

石原
「今ひとつね、検証し直そうという空気が出てきていることも事実だと思いますよ。

税と社会保障について

古舘
「それを見て、おいおいと。これね、さっき税の話も出たんでね、これはあの消費税関連の話に移りたいと思うんですが、民主党は借金、赤字国債出して44兆円、こういう流れができている。しかしその前、額は少なくても自民党も長年にわたって借金財政でしたね。そしてついにまたここで、苦い消費税というのを、三党合意を含めてまとめてきた。これだけ国民に負担をかける状態で、軽減税率がなんだはっきりしない中で、一方で税収が、消費税で上がったら、国土強靱化で道路作るんですかってことに疑問視する声もあるんです。それについてお願いします。

石原
「それは私大きな間違いだし、誤解だと思うなぁ。消費税はもう平成11年の時に予算総則で、老人三経費、年金、医療、介護ですね。ここの分野にあてるって書いてあります。しかし今度の法律でより踏み込んで、ほぼ社会福祉目的税化です。すなわち消費税収は、年金、医療、介護、まあ今度は子育てというのが入ってますけども、これにすべてあてる。しかし、国会答弁で、安住さんたちが言ってるけれども、それでも5%増やして10%にしたとしても、今の段階で、社会保障に充当するのに40兆円足りないわけですよ。しかも医療費、ざっくり言って38兆円。このうち四分の三は高齢者の医療費。そんなことを考えたときに、やっぱり広く救って、誰もが負担する消費税、インダイレクト・タックスで、この社会保障を安心して受けられるものにしていくということに対しては、大多数とは言いません、国民の半分の方は納得してんだと思います。

古舘
「それでいうと、具体的に、是非具体的にお伺いしたい。社会保障もどんどん増えてます。これはある部分で切るものは切らなくちゃいけない。削るものは削らなくてはいけない。というお考えでいけばですね、これ具体的に高齢者の医療の自己負担を、例えば70歳から75歳までで上げる、あるいはまた、後期高齢者をどうするか、あるいはまた、いろんな自己負担のあり方、富裕層に対しては自己負担率を上げてもらうとか、そのへんのあたり、具体的にお伺いしたいのですがね。これ間に合わないのはわかってるわけですから。みんな。

石原
「これを今度の法律では、一年かかって、国民会議で、どういうふうに負担をしようかということを決めようという枠組みになってるわけです。こうすればいいという個人的な考え方はあります。しかしそれは個人の考え方だから、そのとおりなるかならないかは分からない。私がその場所に行ったらそのお話をさせていただきたい。

古舘
「今言えないんですか

石原
「言えますよ。例えば、40万人受給者が増えた生活保護費。これは、生活保護ビジネスみたいなものがあって、5万円以上の家賃を払って、タコ部屋みたいなところに押し込まれてる人たちはかわいそうです。東京都なんかはですね、廉価でまあ5千円程度なんですけれども、都営の住宅を、2LDKくらいの、60平米くらいのところを供給している。こういうところをほんとに困っている人たちに衣食住、手を差し伸べる。やっぱりそういうものに変えてけば、「ナマポ」、古舘さんもご存知とおもいますけれども、『ゲットしちゃった』『簡単よ』『どこどこに行けば簡単にもらえるわよ』、こういうものを是正することを私はできると思います。

古舘
「どのくらい、これで浮くんですか。今のお話で。

石原
「私たちの試算では、マイナス8000億です。この他、まだあります。ただこれは、単純にいうとね、非常に誤解を招きますんで。

古舘
「ただね、これは総理を目指す方の…

石原
「一言だけ言わせて頂きますと、私はね、尊厳死協会に入ろうと思っているんです。尊厳死協会に。やっぱりターミナルケア、これからどうするのか。日本だけです。私、誤解を招いたんです、この発言で。私はやっぱり生きる尊厳、そういうものをですね、一体どこにおくのか。こういうことも考えていく。そこにいろいろなことの答えもあるんじゃないでしょうか。

古舘
「まあこれは、そうやってある程度尊厳死を認めることで医療費をカットする、というお金のほうにいくことに誤解を受けるという部分があるから、非常に慎重にこれからということなんですね。

石原
「そうです。おっしゃるとおりです。これは個人の意志ですよ。

古舘
「なるほど。いろいろ他にも聞きたいことがあったんですが、時間になってしまいました。

石原
「あれ、オスプレイもTPPも消費税も、書いときましょうか

古舘
「いえでも空白にしといて、今度全員揃った時に金曜日に是非伺おうと思ってますんで。今日は時間切れでございます。ありがとうございました。

石原
「どうもありがとうございました。

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