古舘
「明らかに大飯は不十分だというお考えで、時間軸は3年を置いて規制委員会などでしっかり安全かどうかを見てから再稼働だ、ということでいえば、逆に言うと、大飯は今動いてますけど、一度止めて、3年かけてじっくりその他の原発も見よう、ということでよろしいですか

石原
「それはナンセンスなんだね。原子力発電所は火発と違ってプツッと切ったら止まるわけじゃない。それと何がね大飯は問題かというと、古舘さん、

古舘
「では大飯は動かし続ける?しょうがない?

石原
「それは原子力規制委員会が決めます。素人が決めて済むもんじゃないでしょ。だってスイッチ切って止まるならいいけど、じゃあ使用済み核燃料どこ持ってくんですか。最終処分場ないんですよ。そういうことを冷静に考えて私も、やっぱり福島を歩くとね、原子力発電所は減らしてかなきゃいけないな、と率直に想いますよ。しかし明かりを消すみたいに消すことはできない。そこに使用済み核燃料として残るわけですよ。福島でも現に動いてないものでも被害があったわけですから。そういうことをやっぱり冷静に考えて、激変、急に大きく変えるってことは、私は間違いだと。

古舘
「ややこしくなったんで整理しますけれども、大飯も安全不十分だけども動かしてしまった。

石原
「いや、不十分かどうかはわかりません。私素人だから。私たち政党の主張は全ての原発を、やはり客観的に、専門家が、安全か安心じゃないか。これ多分ね、炉の形なんかも、私素人ですけど、影響してくると思うんですよ。いわゆるマーク1といわれる初期の形。あれ素人が見ても、隔壁の厚さとか、炉の大きさとか、今の原発と違いますよね。それを、私は素人だからわかんない。客観的に、誰もが納得する、原子力規制委員会というのは第三者機関なんだから。これまでは一緒だったですよね、規制する側と動かす側が。これを分けろということを、与野党で、しかも自民党が中心となって作った法律でやるわけだから、これを法律にのっとって。法治国家ですからね。そこで判断すべきだと思います。


古舘
「この原発は再稼働すべきか否か、これはどうなんだ、断層帯、炉の形、それから安全対策等々、3年かけてじっくり見て、動かす動かさないを決めるんだ、ということですね。

石原
「そうです。そのくらいのことをしなければ私はなかなか納得していただけない。

古舘
「だから大飯だって、それで安全ではないというプロの目がきけば、それからスイッチを消す、止めていくということも大いにあるということですね

石原
「それも可能性としてはゼロじゃないと思います。

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