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意外と危険!! 入浴中に起こる眠気

寒い時期になるとよく風呂で寝てしまう事が有るので、そんな自分に言い聞かせるためにまとめてみました。

更新日: 2012年09月12日

kotafukuさん

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入浴中に寝た経験の有る方は注意を!!

入浴中におこる眠気の正体

風呂に入っているときに襲われる眠気についてです。
あの眠気のせいで風呂場で眠ってしまった方もいると思います。
まだ眠ったことがない人は、よかったです。
この眠気、危険なんです。
死に至る場合があります。
どのように危険なのかと言いますと、
この眠気は「睡眠」と言うよりも『失神』に近い状態なんです。

眠気

眠気とは「筋肉の緊張がほぐれ、心拍数が減少し、
脳が睡眠物質メラトニンを分泌し、人体により効率的な休息をあたえる」という現象です。

失神

失神(しっしん、syncope; シンコピー)とは、
大脳皮質全体あるいは脳幹の血流が瞬間的に遮断されることによっておこる
一過性の瞬間的な意識消失発作である。
通常は数分で回復し、意識障害などの後遺症を起こすことはない。

入浴すると眠気が襲ってくる理由

血圧の変化に伴う一種の意識喪失によるものと考えられる。
入浴時には血圧の急激な上昇が起こり、
しばらくすると体温が上がり過ぎないように血管が拡張し血圧が下がる。
お風呂での血圧降下による脳の虚血は、立ちくらみと同じようなメカニズムである。

謎の溺死(できし)とは?

“謎の溺死”とは、
「肺にほとんど水が入っていない」状態で、湯船で亡くなることを指しています。
実はこの“謎の溺死”が、入浴事故の大半
(推定1万人以上)を占めるらしいということが最新の調査で分かってきました。

“謎の溺死”の正体!

「異常な血圧低下」が起こると、脳に血液が行きにくくなり、
意識障害(失神)が起こる可能性が高くなります。
最初は気持ちいいのぼせ感が、やがて意識障害になるおそれがあるのです。
「気持ちよくて風呂で寝てしまった」というのは、以上のことが原因という場合もあります。
※最高血圧が100を切ると意識障害が起こる可能性があります
謎の溺死には、この意識障害が大きく関わっていると考えられます。
意識を失った状態で、肺に少量の水が入ったことが引き金となって、
そのショックで心臓が止まる……これが「謎の溺死」の正体です。
1年間に1万人がこの「謎の溺死」で亡くなっていると考えられています。

眠気以外にも…

入浴中の突然死

寒い季節に入浴すると血圧の急激な上下と心拍数の増加を伴うため、
立ちくらみ、転倒、水没などがおこります。
熱い湯に長くはいると、炎天下で激しいスポーツをしたときのように熱中症になり、
めまいや失神・脱水・血圧低下をおこすのです。血圧の急激な変化で病死になったり、
立ちくらみで転倒して病死や溺死となる危険性があります。
寒い脱衣室にはいると、血管が収縮するために血圧が急に高くなり、脳出血の危険が高まります。
逆に熱い浴槽内では血圧が急に下がり、脳梗塞や急性心筋梗塞をおこしやすくなります。

全国で1.5~2万人位

入浴中の突然死で死亡する人は、全国で1.5~2万人位と推定されております。
その原因は、溺死と病死です。前者は入浴中の突然死の20%、後者は80%を占めております。
病死は脳出血や急性心筋梗塞と脳梗塞が主なものです。
入浴直後には脳出血、入浴中には脳貧血や意識障害、
入浴後には急性心筋梗塞と脳梗塞が起こりやすいといわれています。
入浴中の突然死は外国には少なく、日本の高齢者に特に多く起きています。
その理由は、日本人の伝統的な悪習慣である熱い湯船に肩までつかるという、
危険な入浴法を行っているためです。

入浴時におこるヒートショック

浴室温度が低く居室や湯船の温度との温度差が大きいほど、
ヒートショックが起こりやすくなります。
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす衝撃のことです。
ヒートショックは入浴による温度の著しい変化とそれに伴う血圧の急変動、
脈拍数の急増と密接に関連しています。
血圧のヒートショックは、心筋梗塞や脳血管障害などで急死に結びつきます。

死なない為の正しい入浴方法

温度は38度~41度で

温度は38度~41度でややぬるいと感じれるくらい。
42度以上は危険温度で、特に高血圧の人は気をつけたほうが良い。

入浴時間は15分程度

入浴時間は15分程度とする。
入浴時間が長いほど、血圧降下は激しくなり、体温も上昇する。
すると白血球の数が減少し、免疫力が低下してしまう。

高血圧の人は半身浴

高血圧の人は半身浴が望ましい。
お風呂に入ると血圧がかかり、血圧降下や息苦しいなどの症状が起こる。
半身浴によって心臓や肺への負担を少なくすることができる。

飲酒後には入浴しない

飲酒後には入浴しない。
アルコールは、血管拡張させ、交感神経を麻痺し、血圧降下を促進してしまう。

深夜・起床後2時間は入浴しない

深夜・起床後2時間は入浴しない。
特に午前2時~起床時は危険である。
入浴前と後にコップ1杯分の水分を補給すると良い。

コップ一杯の水分

入浴前後にコップ一杯の水分を補給します。

立ち上がるときはゆっくりと

風呂から立ち上がるときはゆっくりと(急に立ち上がることでも血圧が急激に低下)。

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kotafukuさん