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意外と知らないビー玉の正しい遊び方

紹介した遊び方は、地域によって名称の違いや独自ルールがあり、一部異なることがあるそうです。また、紹介した遊び方を応用した様々な遊びが全国にあります。

更新日: 2012年09月14日

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この記事は私がまとめました

ganekuroさん

ビー玉の歴史

古代エジプトやローマの遺跡からも見つかっていることから、ビー玉はとても古い歴史を持っていることが分かります。そんなに大昔の人々がビー玉遊びをしていたとは驚きですね!日本でのビー玉遊びの原点は、平安時代の「かけ事」だとされています。それから少しずつ呼び名の変化とともに遊び方も変わっていき、現在のような子供の遊び(おもちゃ)として定着していきました。昔からの歴史を守りながら、これからも子供たちに伝えていきたい遊びの一つですね。

最近の遊び方は?

人気キャラクターの発射器でビー玉を飛ばす

最近、子ども達の間で、ビー玉あそびが復活したそうです。ところが、そのあそび方を見て、つい心の中で「ビ-玉は手で飛ばすもんやで!」と、グチってしまいました。もちろん、子ども達は「何言うてんねん。手で飛ばしてるやんか。」と言い返すでしょう。確かに、手ではやってはいるんですが、人気キャラクターの発射器でビー玉を飛ばすやり方です。また、そのあそび方もビー玉どうし当てるのでなく、これまたキャラクターのロボットなどに当てて倒すのです。昔の、ビー玉あそびの面影はどこにいったやら、嘆くのは我一人か。

伝統的な遊び方は?

はじき方と投げ方

ねらいを定めやすい投げ方。
この状態のまま「向こう側」に投げる感じです。

中指ではじきます。
うまくいけば途中でビー玉が戻ってきたり、止まったりします。

「小指の幅だけ」近づくことが許されるルールの時。
ビー玉を勢い良くつまむことではじき飛ばします。

近くのビー玉をはじく時に使います。
親指ではじきます。

遊び方

ビー玉当て

指で弾いてビー玉同士をぶつけ合う遊びです。3~5人の大人数で遊ぶと楽しいですよ。床に5cm四方の枠を作ります。次にジャンケンで最初の一人を選びます。
負けた人はビー玉を枠の中に入れて、最初に勝って「親」になった人からビー玉を弾いて枠内のビー玉を外に出しましょう。
うまく命中させることができれば、外に出たビー玉は自分のものになります。もしビー玉同士をぶつけることができなかった場合は、次の人にどんどん交替していきます。ビー玉が全部枠の外に出たら、そこでゲームは終了です。
枠の形によって星ビー、丸ビーなどの呼び名があります。

目玉落とし

自分の目の高さからビー玉を落として、床に置いてあるビー玉に命中させるというものです。
この遊びは2人くらいでやるのがおすすめです。
ビー玉が飛び散ってもいい場所で遊びましょう。

1.まず、姿勢を真っすぐにして立ちます。

2.相手のビー玉を、地面の上で両足の間中央に置きます。踵(かかと)を少し付け気味に立つと良いでしょう。

3.下を向いた姿勢で、自分のビー玉を利き手の親指と人差し指でつまみ、片方の目(利き手側)のすぐそばに持ってきて構えます。

4.よくねらいを定めて、つまんでいるビー玉を離し落とします。(この時手は、まだ目のそばにある。)

5.首尾良く、相手のビー玉に当たれば勝ちとなり、相手のビー玉がもらえます。当たらなかったら交代です。

三角出し

ゲームの基本は、三角形の中にあるビー玉を手玉で投げ当てて、三角形から出すことにあります。三角形でなく四角形ならば「四角出しん」となります。

1.まず、地面に図のように適当な大きさの三角形と基準線を描きます。三角形と基準線の間隔は、およそ
2・3m前後で、参加者の年齢や技術に応じて加減します。

2.参加者は同じ数だけのビー玉を出し合います。そのすべてのビー玉を三角形の中に入れて、適当に散らします。

3.参加者は順番に、手玉を三角形の中のビー玉をめがけて投げ、手玉が当たって三角形から出たビー玉をもらうことが出来ます。もちろん1投で出したビー玉は何個でももらえます。

4.もし、投げた手玉が三角形の中に入ってしまった時は、出したビー玉はもらえますが手玉はそのままで三角形の中のビー玉と同じ扱いとなります。他の参加者がそれを当てて出せば、その人のものとなります。

5.こうして、三角形の中のビー玉がすべて無くなればゲーム終了です。

天国と地獄

1.左手(右利きの場合、以下同様)の平を下に向け、親指を始点(元ビー玉があった所など)に置く。
2.その左手と、手のひらを上に向けた右手で「指切りげんまん」の形を作る。(ここまでは、すべてのはじき方に共通)
3.右手のひらを上に向け、親指と中指でビー玉をつまみます。
4.右手人差し指の背(爪側)を、ビー玉の下に入れます。
5.右手人差し指で、ビー玉をはじきます。

1.地面に、直径10㎝前後、深さ5㎝前後の穴を五カ所にあけ、線を一本ひきます。穴と穴の間隔は1.5m前後、線と地獄穴の間隔は2.0m前後が目安ですが、穴が小さければ短くてもよい。(図参照)穴の名称は図のように、天国、真ん中、端、地獄です。端には、左右の区別はありませんが、便宜的に線の位置から見て右、左と言う時もあります。

2.ビー玉は投げるのでなく、指ではじいて飛ばします。はじき方は、利き腕の中指と親指でビー玉を挟むというよりつまみ、つまんだビー玉を人差し指の爪のある側ではじくのが基本です。基本は基本で、要するに指だけを使って飛ばせれば、かまいません。手首のスナップによる飛ばし方は、普通は認められません。

3.実際にビー玉を飛ばすときは、利き腕でない方の手のひらを、地面の方に向けながらビー玉をもったままの利き手と自分の小指どうしで指切りをします。そしてそのまま、利き手でない方の親指を始点につけます。この時当然、利き手でない方の手のひらは地面についています。これでビー玉を飛ばす態勢ができました。

4.始点とは、飛ばしたり当てられたりしたビー玉があった場所で、自分の順番が来る度にその地点からはじきます。最初は線上が始点となり、穴に入った時はその穴が始点となります。

5.ゲームの目的は、指定された順路で穴にビー玉を入れてまわり、早く「ころしや(殺しや)」となって、自分のビー玉で他のビー玉を当てて「ころす」ことです。普通は、「ころした」ビー玉はもらえます。

6.その順路は、線-地獄-真ん中-端-真ん中-端-真ん中-天国-真ん中-端-真ん中-端-真ん中-地獄-線-地獄です。端の穴は左右どちらから先にまわってもよいことになっています。線は外に出れば成功です。

7.ゲームやる順番は独特なものがあります。とりあえずジャンケンで仮の順番を決めます。2回目以降のゲームの時は、最後に残った順に仮の順番が決まります。仮の順番で交代に、線から地獄の穴に向けてビー玉を飛ばします。こうして地獄穴に近い順に、本式の順番が決まります。穴に入れば一番です。同順の場合は、仮の順が優先します。

8.この時、他の人のビー玉に当ててしまったら、後に説明します「懲役」となります。最初の地獄に入るまでは、他のビー玉に当ててもだめで「懲役」となります。

9.こうして穴をまわっていくのです。穴には、当然一回では入りません。入らなければ、つぎの人と交代です。ただし、ビー玉は止まった位置に置いたままで、自分の番が来ればそこを始点としてビー玉を飛ばします。本当に穴に入った時だけでなく、自分のビー玉を他の人のビー玉に当てても、つぎの穴に入ったことになります。

10.もし、一回で二重衝突のようになれば、「2ちょこ」となり、つぎのつぎの穴に入ったことになり、2穴進めます。「3ちょこ」以上もあり得ます。また、当てた相手が「ころしや」であれば、ひとつで「2ちょこ」になります。

11.穴に入るか当てるかすれば、それが失敗するまで引き続けてやれます。

12.この時、間違えて別の穴に入ってしまったり、当たったビー玉(自分のも、相手のも)がいずれかの穴に入れば「懲役」となります。「懲役」の年数は相談で決め、その年数が休みの回数となり、その回数だけ自分の番がとばされます。

13.こうして、最後の地獄に入れば「ころしや」で他のビー玉を「ころせ」ます。「ころしや」はどの穴に入ってもよく、もちろん「ころしたり」穴に入ればやり続けられます。「ころしや」に当て当てられた人は、ゲームから抜けます。「ころしや」一人だけになればゲームオーバーです。

14.これが「天国と地獄」の流れですが、まだユニークなルールがあります。「ややこ(赤んぼう)」というルールです。もし他の人に当てられたビー玉が、ころがって線の外に出てしまうと、「ややこ」となります。「ややこ」になれば、最初からやり直しとなります。赤ちゃんから再出発です。また、自分ではじいたビー玉が出てしまっても「ややこ」となります。「ころしや」も例外ではありません。

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