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勝負弱さ浮き彫りで暗黒時代へ逆戻り?金本知憲監督で低迷打開できるのか?

阪神ファンからそれほど歓迎されない中村GM誕生後、阪神の低迷をひとりで背負わされた気さえする阪神金本知憲外野手の引退から監督就任まで続いているまとめです。暗黒時代を打破できるか?

更新日: 2017年08月18日

egawomsieteさん

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◆若虎の執念!阪神・北條 サヨナラ呼んだ 10球粘って福留につなぐ

阪神は17日の広島戦(京セラドーム)で今季5度目のサヨナラ勝ちを収め、同一カード3連敗を阻止した。6日以来の先発出場だった北條史也内野手(23)が9回1死一、二塁から10球目を左前打。粘りの打撃で福留孝介外野手(40)の中犠飛を呼んだ。3回には中前へ同点打。開幕遊撃を任されながら悔しい降格も経験した若虎が意地と執念を見せた。

 このままでは終われない――。苦しみ続けた北條は屈辱を振り払うように執念を見せた。「すぐ追い込まれたので粘って(福留)孝介さんに回すという気持ちだった」。4―4の9回。1死一、二塁の好機だった。2球で追い込まれても簡単に倒れない。ボール球は見極め、伸びのある直球は食らいついたファウルで粘り、最後は10球目のフォークを捉えて左前へ運んだ。

一塁上では右拳を握ってガッツポーズ。前進守備だったことでサヨナラ打にはならなくても、満塁へ好機を広げて福留のサヨナラ中犠飛を呼び、主将を囲むナインの歓喜の輪になだれ込んだ。

 前日に右脇腹を痛めて途中交代した大和が出場選手登録を抹消。「2番・遊撃」で8月6日のヤクルト戦以来の先発出場し、3回1死二、三塁では福井のフォークを中前へ運ぶ同点適時打も放った。敗れていれば同一カード3連敗で広島とは今季最大の11・5差。窮地を救った北條に金本監督も頬を緩めた。

 「今年は調子が上がってこなかったんですけど、今日ぐらいの集中力というか粘りを出してくれれば上昇してくる。ケガで巡ってきたチャンスですけど、生かさないと」

誰もが飛躍を予感したプロ5年目。開幕戦は「6番・遊撃」だった。初の栄誉で期待を集めながら早々と暗転した。オープン戦終盤からの不振を引きずった低迷。6月29日には打率1割台まで落ち、翌30日に金本政権では初の降格を経験した。

 思えば心は常に「恐怖」と「不安」に支配されていた。昨季終盤は鳥谷に替わって遊撃に定着してもオフには偽らざる本音を漏らしていた。

 「僕が“鳥谷さんと遊撃で勝負します”なんて言えるわけない。後輩の(植田)海だって足があって、打てるようになれば、僕なんか出られなくなりますから。来年のことを考えると不安しかない。どうなってるんだろうと…早く1年後にワープしたいです」

 試練の1年の答えはまだ出ていない。「チャンスと思ってやるしかない。今までダメだったので巻き返す気持ちでいる」。強い決意で前を向いた。

■阪神の藤浪が再び2軍降格、制球難を克服できず

阪神の藤浪が17日、再び出場選手登録を抹消された。前日の広島戦(京セラドーム大阪)で約2カ月半ぶりに1軍復帰したが、五回途中7安打3失点で今季4敗目。投手の大瀬良に死球を与えるなど7四死球と乱れ、課題だった制球難を克服できなかった。

 前日の試合後は「きょうは(取材は)すみません」とだけ話し、球団広報を通じて「チームにも、死球を当ててしまった相手の選手にも申し訳ない投球でした」とコメントしていた。

 代わって、右脇腹筋挫傷で登録抹消されていた糸井が約1カ月ぶりに1軍に復帰した。

■阪神・藤浪「申し訳ない」 復帰戦7四死球…異例“タオル投入”降板

5月26日以来の復帰登板となった先発の藤浪晋太郎投手(23)は4回2/3、7安打3失点、7四死球で降板した。0-3の五回2死満塁、打席に投手・大瀬良を迎えたところで金本知憲監督(49)はタオルを投入。相手投手への死球など課題の制球難は解消されないままで、試合後、藤浪は「申し訳ない投球でした」とコメントした。

異例のシーンが藤浪の状態をすべて物語っていた。0-3の五回、2死満塁で打者・大瀬良を迎えたところで金本監督は断を下した。相手投手が打席に立つ場面での“タオル投入”。球数が107球に達していたとはいえ、交代を決断せざるを得ないほど、右腕の状態は厳しかった。

 「押し出しも頭をよぎっただろうしね」と理由を明かした金本監督。約2カ月半ぶりの1軍マウンド。初回に1点こそ失ったが、投球フォームは安定していた。最速159キロを計測するなど、ボールにも力強さが戻っていた。

「スピードも出ていたし、変化球でカウントも取れていたし」と指揮官。それが暗転したのは二回1死、大瀬良の打席で直球系のボールがすっぽ抜けて左肩付近を直撃した。投手への死球に球場内は騒然。「大瀬良くんには申し訳ない。あれで悪い流れに行ってしまった」と香田投手コーチが振り返ったように、フォームが崩れた。

 三回に先頭・鈴木への四球からピンチを広げ、西川、安部に連続適時打を許した。四回には2死から菊池への死球で両軍がホームプレート付近でにらみ合う不穏な展開へと変わっていった。

 五回途中7安打3失点で降板。7四死球はすべて右打者に対して与えたものだ。5月27日の出場選手登録抹消後、金本監督はファームで実戦登板を重ねる右腕に対し「そこを払しょくしてもらわないと」と右打者への投球を課題に挙げていた。ミニキャンプでフォーム修正した後、ウエスタンではその課題を克服していた。

それだけに…。試合後、藤浪は報道陣に「きょうはすみません」と厳しい表情を崩さず球場を後にした。球団広報を通じて「チームにも死球を当ててしまった選手に対しても、申し訳ない投球でした」とコメントを託すのが精一杯だった。

 首位・広島に痛恨の連敗を喫した指揮官は「何とかあと1人。5回3失点でね。試合を壊したわけではないので」と藤浪に一定の評価を口にした。香田投手コーチは次回登板について「考えます」と語ったが、もう一度、チャンスを与える見通しだ。

 藤浪が降板する際、一塁側から右翼席にかけての阪神ファンが激励の意味を込めて大きな拍手を送った。ここで終わってほしくない。もう一度、マウンドで仁王立ちする藤浪が見たい。そんなファンの願いは、若き右腕に届くか-。

■阪神・金本監督「内容が悪すぎる」広島M再点灯には「ついたり消えたりするもの」

首位・広島に大量11点を奪われ、目の前でマジック再点灯を見せつけられた2位・阪神の金本監督は「制球、キレともに良くなくて調子がいいようには見えなかった。立ち直る兆しも見えなかったので早めに代えた」とプロ最短の2回1/3で5失点KOされたドラフト2位ルーキー小野について厳しい言葉を並べた。

 小野は初回、田中、菊池に連打された後で3番・丸に先制3ランを被弾。その裏に打線が2点を返したものの、2回にもピンチを招き、3回にも連打で2点を失った。新人投手のプロ初登板から7連敗は、1966年久野剛司の6連敗を51年ぶりに更新する球団ワースト。小野は2―3で迎えた2回、無死一塁で打席に入った際にも見逃し、ファウル、空振りと3球連続で送りバント失敗といいところがなかった。

また、金本監督は「1番・中堅」で先発させた高山も5回の第3打席で見逃し、空振り、空振りで3球三振を喫すると、6回の守備からベンチに下げた。高山は2回の第2打席では小野がバント失敗に終わった後で併殺打に倒れており「内容が悪すぎる。タイミング、リズムが合っていない。(それは)自分で見つけるしかない」と断じた指揮官。

 5回に福留が3ラン。一発を打てば今季12戦全勝だったが、不敗神話も止まり、自力優勝の可能性が消えた。広島の優勝マジック27再点灯については「ついたり消えたりするものなので」と話すにとどまったが、悔しさは隠しきれない様子だった。

■阪神 また浜口…新人に3戦3敗 12年ぶり屈辱

この屈辱をバネにするしかない。阪神はDeNAのドラフト1位左腕とは3度目の対戦。入念に「浜口対策」を練ってきたはずだったが、打ち崩すことはできなかった。初回、2回の好機で1点しか奪えず、尻上がりに調子を上げた相手に6回5安打1失点に抑え込まれた。試合後、金本監督も苦虫をかみつぶした。

「やっぱり真っすぐだね。速いストレートを捉えないとね、一発で」

 立ち上がりは不安定だった左腕に対し初回2死から大山が左中間フェンス直撃の二塁打。これがチームが浜口から3戦目で初めて放った長打だった。先制機を築いたが、初対戦となったロジャースが3球三振。2回無死一、三塁から大和の中犠飛で1点を先制し、なお1死一、二塁から松田が送りバントを失敗(記録は三振)し、俊介も空振り三振で追加点を奪えなかった。

 逆転された3回以降は、150キロ近いストレートを軸に要所でチェンジアップを決められ、反撃の糸口をつかめず。浜口の前に2三振を含む3打数無安打だったロジャースは「チェンジアップが非常に抜けていて効果的だった」と悔しがった。片岡打撃コーチも「あそこ(2回)でもう1点というところやね。力のある真っすぐにチェンジアップがいいところに決まり出すと難しい投手」と、通算19回1/3で得点は犠飛による2点だけに、顔をしかめた。

阪神が他球団の新人投手にシーズン3試合で3勝を献上するのは、05年の中日・中田(現ソフトバンク)以来。3位にいるDeNAの投手だけに、座視はできない。クライマックスシリーズ(CS)で優先的にぶつけられる可能性もあり、次回対戦では何としても攻略しておきたい。

 ただ、1―8の9回に三嶋に対し3安打を集めて1点を返す粘りは見せた。片岡コーチは「最後まで諦めずに、次打者に回そうとしていた。火曜日から広島なんで、切り替えてやりましょうや」と前を向けば、金本監督も「切り替えて、また火曜からやっていきますよ」と再び、闘志を燃やした。

 首位広島とのゲーム差は8・5となり、15日からの3連戦で3連勝しない限り、再び自力優勝の可能性が消滅する。言い換えれば逆転優勝へのターニングポイント。休養日だった福留も戻る。絶対に落とせない直接対決に死力を尽くし、奇跡への扉を開く

■福留 V弾で飾った250号 本塁打打てば不敗神話14連勝

今季本塁打した試合は12戦12勝と「不敗神話」は継続。昨年から14連勝となり、チームを敵地での連勝に導いた。

 出迎えたロジャースとハイタッチし、花束を受け取っても笑顔は見せない。その裏、ドリスが試合を締めくくった瞬間、初めて表情を緩めた。1―1の延長10回、勝負を決めたのはやはりこの男。本塁打すれば11戦全勝だった福留の12号は、左翼ポール際に突き刺さる通算250本目のメモリアル弾だった。

 「記念の1本というのが1番良いところで出てくれた。それが勝ちにつながったというのが、1番良かったんじゃないですか」

 史上61人目の快挙。それを値千金の決勝弾でマークして見せるのが、天性のスター選手の証しだ。1死走者なしから、砂田の外角直球にしっかりと踏み込んで逆方向へ。「外が多くなるだろうなと思いながら、しっかり入って(踏み込んで)打てた」。百戦錬磨の読みが冴え渡った。

前日まで2戦連続でスタメンを外れた。40歳のベテランの力をフルに発揮できるようにという金本監督の配慮。実際、休養日明けは体のキレもスイングの鋭さもひと味違う。

 精神的なリフレッシュは、少ない休日に子どもと過ごすこと。250本のアーチをかけてきた“アーチスト”は最近、アーティストの才能も開花中?だ。子どもたちと家の近くの川などに出かけ、美しい景色にパシャリとシャッターを切るのが楽しみとなっている。スマホの中に多くの“作品”が保存され「結構、良い写真やと思うんやけどな」とまんざらでもない様子。抜群の集中力で、甘いボールもシャッターチャンスも逃さない。

 3回2死一塁では、田中浩の右中間への飛球をダイビングキャッチ。超美技で名手の健在ぶりを見せつけた。「京セラドームで能見の時に(エラーを)やっているんで、何とかしっかり守ってやりたいという気持ちはあった」。0―1の8回無死二塁の第4打席では投手強襲の同点内野安打を放ち、攻守で獅子奮迅の働きだった。

■阪神、拙攻で痛恨逆転負け 金本監督「サインが裏目に出た」

9安打を放ち、1、2、3、4、6回と得点圏に走者を進めた。だが得点は2回に奪った2点のみ。敗戦後の金本監督も、中盤の拙攻を敗因に挙げた。

 「そこ(中盤に得点が取れなかったこと)でしょう、一番の原因は。まあ結果だけど、それ(バント失敗)はね。僕が出したサインが、結果的に裏目に出たということで」

 6回の攻防が、明暗を分けた。1点差に追い上げられた直後の攻撃。先頭の鳥谷が中越え三塁打を放ち、無死三塁の絶好機をつくった。確実に1点を取りたい場面。だが外野フライか高いバウンドの内野ゴロでも得点できる状況で、続く大和は浅い中飛に倒れてしまった。1死三塁。次々打者は投手のメッセンジャーだったため、ベンチは打席に向かう梅野で勝負をかけた。

出典阪神、拙攻で痛恨逆転負け 金本監督「サインが裏目に出た」

今季、多用しているセーフティースクイズを敢行。だが打球を処理した相手先発・内海の好フィールディングもあり、本塁へ突入した鳥谷は無念のタッチアウトとなった。「当たったら行かないといけなかったので、(打球の)角度などを見ている余裕はなかった」と鳥谷。梅野は「自分のできることをやろうという中で、もっとライン上に転がすとか、しっかりできれば…」と唇をかんだ。その攻撃の直後、同じように無死三塁の好機をつくった巨人に、マギーの犠飛で同点に追いつかれた。試合の流れを、相手に明け渡した。

 もちろん、敗因はその攻撃だけではない。1回2死二塁、3回1死一、二塁、4回1死二塁の好機では、いずれもあと一本が出ず。7回無死一塁では上本の送りバント失敗で併殺となり、流れを取り戻せなかった。「中盤から終盤にかけて追加点が取れなかった。それだけ」と片岡打撃コーチ。首位・広島も敗れたため、マジック点灯を免れたことだけは不幸中の幸いだが…。フラストレーションがたまる敗戦となった

阪神・福留「全員諦めていない」“神の手”返し激走!広島M消し

激走、また激走だ。1点を追う9回1死一塁。阪神の福留は巨人の守護神・カミネロのスライダーを捉え、右中間へ打ち上げた。

 「少し詰まったけど、いいところに落ちてくれた」。同点打。さらに全力疾走で三塁に達した。40歳は膝に手をついて激しく息をしたが、続くロジャースが初球を左翼へ打ち上げると、タッチアップした。「スタートを切ったときに足がもつれた。びっくりしたよ」。必死に走った。最後はヘッドスライディングで捕手・宇佐見のタッチをかわし、左手でベースに触れた。

 VTRのようだった。一時逆転された7回は2死満塁からマギーの3点二塁打で一塁走者の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が勝ち越しの生還。左手でベースに触れ、リプレー検証で判定がセーフに覆った。「神の手返し」でつかんだ決勝点。それも三塁打にしたから犠飛で生還できた。激走の連続に、福留は「明日が心配」と笑った。

初回と3回にも二塁打を放つなど3打数3安打2打点。2四球も含めて全5打席で出塁する活躍だった。巨人戦は今季、打率・345。敵地の東京ドームでは26打数13安打で5割と驚異的だ。7月末には休養のため4試合続けて先発を外れたが、8試合連続安打と再び調子を上げてきた。

 試合後、福留は笑みを浮かべつつ「これで疲れないやつはおらんやろ…」とつぶやいた。その思いが通じたのか、金本監督は「明日は、もう休ませようかなと。今日の走塁を見たらかわいそうになって」と、奮闘を笑いながら称えた。

 チーム最年長の執念が実り土壇場で試合をひっくり返した。首位の広島が中日に敗れたため優勝マジックが消滅し、わずか1日で自力優勝の可能性を復活させた。虎の意地。広島とのゲーム差はまだ8・5もあるが主将の福留は「全員諦めていない。前を向いてやっていく」とナインの思いを代弁した。

■金本監督怒り爆発!岩貞を強制帰阪 背信KOで自力V消滅…試合中に宿舎へ

「巨人6-1阪神」(8日、東京ドーム)

 指揮官も堪忍袋の緒が切れた。6四球の大乱調で試合を壊した岩貞祐太投手(25)が試合中に強制帰阪を命じられた。金本知憲監督(49)が試合後に明かしたもので、9日には出場選手登録が抹消され、2軍で再調整することが決まった。チームの連勝は4でストップ。再び自力優勝の可能性が消滅し、広島に優勝マジックが点灯した。逆転優勝は厳しい状況だが、奇跡を信じ、勝利を目指すしかない。

巨人ファンの大歓声を遠くに聞きながら、ベンチ裏から敗戦の列が連なる。その中に、岩貞の姿がなかった。4連勝の勢いを持ち込みたかった伝統の一戦で、まさかの大乱調。期待が大きかった分、落胆の色も深くなる。首脳陣は4回6失点と覇気のなかった左腕に、試合中に強制帰阪を命じていた。

 「抹消です。明日分かることですし」と金本監督。試合終了直後の会見では、淡々とした口調で登録抹消を明かしたものの、その裏では、怒りの決断を下していたもよう。試合中の強制送還は金本政権では初のことで、それだけ不満の残る投球内容だった。

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