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勝負弱さ浮き彫りで暗黒時代へ逆戻り?金本知憲監督で低迷打開できるのか?

阪神ファンからそれほど歓迎されない中村GM誕生後、阪神の低迷をひとりで背負わされた気さえする阪神金本知憲外野手の引退から監督就任まで続いているまとめです。暗黒時代を打破できるか?

更新日: 2017年09月22日

egawomsieteさん

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■球児 18戦連続無失点 金本監督信頼大「ずっといい」

「向こうは優勝しているんでね。こっちは普通にやるだけです」

 5―5に追いついた直後の6回に3番手で登板した藤川は、いつも通り淡々と振り返った。先頭打者の松山に四球は与えもメヒア、小窪を空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリ。味方の大量得点後という難しい状況の中で再び試合を引き締め、7月30日の中日戦から18試合連続無失点へ伸ばした。

 絶対的な守護神として君臨していた頃もフル回転の影響で状態を落とすこともあった秋に描く好調。桑原、マテオ、ドリスの2017年版の「勝利の方程式」に劣らない安定感を誇り、金本監督の寄せる信頼感も日に日に厚くなってきた。

 「球児はずっといいのでね。ストライクゾーンにさえいけば、彼は十分に力を発揮できる。去年はストライクを取るのに四苦八苦して、取りにいったところを痛打されるパターンだったけど。ボール自体はスピンが効いているしね」

■阪神・金本長期政権が確実化で若手は「恐怖政治の始まり」

・ ミスタータイガースこと掛布雅之・二軍監督の退任発表は、これからCSに臨む阪神の選手、そしてファンを大きく動揺させた。2015年の就任から2年、掛布氏は着実に実績を積み上げていたからだ。

ミスタータイガースこと掛布雅之・二軍監督の退任発表は、これからCSに臨む阪神の選手、そしてファンを大きく動揺させた。2015年の就任から2年、掛布氏は着実に実績を積み上げていたからだ。

「9月10日のDeNA戦でサヨナラヒットを放った伊藤隼太は自他共に認める掛布さんの一番弟子。一軍クリーンアップに定着した中谷将大や、四番を任されるまでになった大山悠輔も“掛布チルドレン”です。

 掛布監督は集客力も素晴らしかった。ファームながら兵庫・鳴尾浜球場には1000人以上の観客が集まり満員札止めに。甲子園で二軍戦を開催すると1万人も集まった。オールドファンからは“一軍も掛布監督でエエやろ!”との声もかかっていた」(スポーツ紙虎番記者)

「今回の掛布退任は金本の意向が大きい。昨年秋頃から2人はしっくりいかなくなった。自主性に任せて“良いところを伸ばす”という掛布の指導方針は、“特打・ウェイトトレは当たり前”で、フォームに関しても細かくチェックする金本からは“甘い”と見えていた。金本から二軍コーチ陣に直接練習メニューが伝えられ、何も知らない掛布が驚くこともたびたびあったようだ。

 昨季新人王の高山俊が今年絶不調なのは“金本が口を出しすぎたからだ”という声が球団内で上がっている中、若手に“掛布信者”のような面々が増えていたことも事実。金本は、掛布がいるとチームの統制がとれないと考えたのではないか」

「今回の掛布退任は金本の意向が大きい。昨年秋頃から2人はしっくりいかなくなった。自主性に任せて“良いところを伸ばす”という掛布の指導方針は、“特打・ウェイトトレは当たり前”で、フォームに関しても細かくチェックする金本からは“甘い”と見えていた。金本から二軍コーチ陣に直接練習メニューが伝えられ、何も知らない掛布が驚くこともたびたびあったようだ。

 昨季新人王の高山俊が今年絶不調なのは“金本が口を出しすぎたからだ”という声が球団内で上がっている中、若手に“掛布信者”のような面々が増えていたことも事実。金本は、掛布がいるとチームの統制がとれないと考えたのではないか」

掛布氏の後任は、今岡真訪(まこと)・二軍打撃兼野手総合コーチか、金本監督と同じ東北福祉大出身の矢野燿大・作戦兼バッテリーコーチが有力といわれる。前出・スポーツ紙記者がいう。

「これで金本長期政権は間違いなくなった。今後、金本監督の方針が二軍まで徹底されていくのは間違いない。ある若手選手は“金本さんの指導に従わなきゃ試合に出してもらえなくなる。恐怖政治の始まりですよ”とボヤいていました」

 これから迎えるCSでは掛布氏が鍛え上げた若虎たちの活躍が欠かせない。「金本流」の強化は、吉と出るか、凶と出るか。

■金本阪神は長期政権! 複数年契約提示へ 超変革で常勝復活への信頼不変

超変革路線をさらに推し進めていくために-。球団フロントの信頼は揺るぎない。その証しが今オフ、金本監督に提示する複数年契約。球団幹部は「(3年を)基本線として考えている」と明かす。

 就任直後から若手を積極的に登用。今季はベテラン、中堅選手の奮闘も重なり、ここまで71勝56敗3分けと15の貯金を積み上げてきた。現在、優勝マジックが1となっている広島の独走がなければ、十分にV争いを演じられている成績。勝負どころの8、9月に強さを発揮させるなど、チーム改革は着実に進んでいる。

 坂井オーナーも金本監督の手腕を高く評価しており、7月中旬に続投要請を行った際には「若手の育成だけでなく、チームを変えていかないといけないというところで、しっかりチームを変えていく。土壌の部分から熱心にやっていただいている」と語っていた。

野手陣に目を向ければ粘り強い攻撃が確立されると同時に、チーム本塁打は7年ぶりの大台となる100本へ到達。盗塁数も昨季を上回っており、着実に成果は表れている。投手陣に関しても得点圏被打率はリーグ最少。勝負どころでの踏ん張りが“金本流”のスタイルとなって、勝ち星に結びついている。

 金本監督も続投要請を受け「こっちは意気に感じてやるだけです。とにかく1年半やってきたことを続けてやるだけ。オーナーの方もそれを望んでいるということだし、引き続き頑張ってということでしたので」と受諾に前向きな姿勢を示していた。正式な交渉はシーズン終了後に行われる予定で、球団としては指揮官の意向もくみながら契約年数などの条件面には柔軟に対応する方針だ。

 仮に3年契約で固まり、5年連続で指揮を執れば、岡田彰布氏(デイリースポーツ評論家)に並ぶ歴代2位となる。「長期的な視点を持って、チーム改革を進めてもらえるように」と同幹部。数字が示すように、かじを向ける方向は決して間違ってはいない。常勝チームを構築するために、金本監督の手腕に託す。

■阪神、意地の引き分け 広島の優勝決定を阻止

セ・リーグ2位の阪神は巨人と延長12回2―2で引き分け、DeNAを下しリーグ優勝へマジック1とした首位・広島のこの日の優勝決定は阻止した。

 阪神は初回2死二、三塁から5番・大山の左前適時打で2点を先制。2回以降は巨人の先発・菅野から追加点を奪うことはできなかったが、守備で先発の秋山を守り立てた。

 4回は1死一塁から坂本の大飛球をセンターの俊介がフェンスに体をぶつけながら好捕。6回には1死二塁から坂本のファウルフライを一塁の大山が好捕し、さらに二塁からタッチアップを狙ったマギーを三塁で刺し、併殺でピンチを逃れた。

 秋山は13勝目は逃したものの、6回を4安打無失点の好投。8回に3番手の桑原が1点を失い、9回にはドリスが1点を失って同点に追いつかれたものの、10回はマテオが3者凡退、11、12回は石崎が完璧に抑え込んだ。

■阪神・金本監督 巨人に白旗「普通にやれば頭抜けてる」

2位の阪神は13日の巨人戦(甲子園)に2―7と完敗。対巨人は6カード連続勝ち越しなしとなり、今季12敗目(8勝1分け)を喫した。

先発・岩田が「悪い流れを止めることができなかった」と3回6失点でKO。鳥谷、福留2人を休養させた打線も、今季未勝利の吉川光の前に再三走者を出しながら決定打が出ず、9回に出た糸井の14号2ランも焼け石に水だった。

 前日(13日)の藤浪に続いて先発が早い回でマウンドを降りたため、またも救援陣に負担のかかる展開となった。金本監督は「立て直し? 何したらいい。誰を投げさせたらいいのか。教えて」と苦悶の表情。巨人については「もともと力があるチーム。普通にやれば普通に頭、抜けているんだから。メンバーも見ての通り」としながらも「明日は菅野だけど、頑張って1つ取らないといけない」と前を向いた。

■金本監督、4失点KOの藤浪に「ぶつけてからですね。あそこから腕が振れなくなった」

◆阪神5―5巨人=延長12回=(12日・甲子園)

 阪神が5点リードを守りきれず、巨人と引き分けに終わった。昨季から7連敗中の巨人・田口から2回までに5点を奪ったものの、先発・藤浪が3回に長野にソロアーチを被弾。4回には先頭・坂本の死球から一気に崩れ、3回1/3を4失点でKOされた。試合後の金本監督の一問一答は以下の通り。

 ―何とか踏ん張ったのか、勝ちきれなかったのか。

 「まあ、微妙なところですけど。ドリスも粘ったし、そこは評価したいと思う。(9回)無死二、三塁か。大体ひっくり返されるパターンだけど。その後も岩崎が犠牲フライで1点というところを踏ん張ったし。こっちはあと1本というところも出なかった」

―藤浪は3回までは良かった。

 「やっぱり(坂本に)ぶつけてからですね。あそこから腕が振れなくなったというか」

 ―同じパターンが続く

 「抜け出すと駄目ですね。それまではいいんだけど。スピードも出ているし」

 ―再調整も

 「今から話しますよ。そこはみんなで決めますよ」

 ―西岡が練習から姿を見せず。

 「背中が張っているみたいやね。重症? どうやろ」

■阪神・掛布2軍監督退任発表 ファン殺到、鳴尾浜史上最速の入場規制

兵庫県西宮市の鳴尾浜球場が、ウエスタン・ソフトバンク戦を前に入場規制をかけた。試合開始前の午前10時05分に満員御礼となり、球場関係者は「史上最速だと思います」と驚きの表情だった。

 収容500人のスタンドには、朝から続々とファンがなだれ込んだ。この日、掛布2軍監督の今季限りでの退任が発表。背番号31を一目見ようと、虎党が大挙して押し寄せた。

 取材に応じた掛布監督は、改めて「この2軍でありながら、毎日足を運んでくれるタイガースのファンの方がね。顔を覚えるくらい毎日足を運んでくれて。ほぼ連日、席が埋まるくらい素晴らしい舞台を作ってくれましたので」と感謝の言葉を口にした。

 今季のウエスタンは残り13試合。多くのファンのために、背番号31が勇姿を届ける。

■阪神・鳥谷、2001安打目の劇打は史上初!サプライズ祝福にバットで最高の恩返し

偉業を成し遂げた男には不思議な力があるのだろうか。通算2000安打達成の余韻が残る甲子園で阪神・鳥谷がまた主役となった。

 「(中谷の)カウントが悪くなれば(出番が)あると思っていた。何とかサヨナラしたいと思って打席に立った。正直、打ててホッとしたのが一番」

 同点で迎えた延長12回。2死無走者から糸井の二塁打を起点に満塁となり6度目の打席が回ってきた。カウント1―1から三嶋のスライダーを捉えた打球は、二塁・柴田のグラブの下を抜け決勝打となった。「(二塁手に)捕られると思ったけど」。試合後の淡々とした表情とは対照的に、一塁を回ったところで珍しく飛び出したガッツポーズと笑みが一打の重みを表した。

8日同戦の第1打席で2000安打を達成して以降、次の1本が遠かった。初回、1点を先制し、なおも1死満塁では遊飛。その後4打席も無安打で「それまで凡退していたので2001本目が良い形で出て良かった」と9打席ぶりの安打が自身2年ぶりのサヨナラ打となり安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 試合前には2000安打の先輩にもあたる福留の発案で、鳥谷本人には秘密で達成記念Tシャツをチーム関係者全員に配布。グラウンド入りを全員で待ち受けるサプライズで祝福された。球場入りの際には「俺だけもらってないよ」とツッコんだが、福留から手渡されセンター付近で集合写真に納まった。「ありがたいです。昨日(8日)に十分(実感を)味わってからの、これ(サプライズ)だったので」と笑顔で仲間への感謝を表現した。

 土壇場での大仕事に、金本監督も「最後は一番しびれる場面。あの場面で打つことに価値がある」と最敬礼し「こういう試合を最後、引き分けでなく勝ちに持っていけたということは、チーム力が上がってきたのかなとは思いますね」と評した。

■阪神・榎田 今季初登板3回零封 香田コーチ「先発もできるし様子を見て」

ようやく巡ってきたチャンスを、魂の力投でモノにした。今季初登板の阪神・榎田が、3回2安打無失点。崖っ縁の男が、今季に懸ける思いを体現した。

 「ゼロに抑えられて良かった。(2軍監督の)掛布さんにも“大胆に攻めて来い”と言われた。大胆に投げて、思い切っていけた」

 4―6の6回から先発・秋山の後を受けると、広島打線を封じ込めた。最速145キロの直球を軸に、カットボール、スライダーを織りまぜ、的を絞らせなかった。

 7回2死で対峙した松山は、小学時代に所属した「大崎ソフトボールスポーツ少年団(鹿児島)」の1学年上の先輩でバッテリーも結成。毎年、オフにはともに古巣を訪れ、ホームラン競争などを開催し、恩返ししている。同郷の相手主砲を直球で空振り三振に仕留め、地元注目の対決も制した。

7回2死で対峙した松山は、小学時代に所属した「大崎ソフトボールスポーツ少年団(鹿児島)」の1学年上の先輩でバッテリーも結成。毎年、オフにはともに古巣を訪れ、ホームラン競争などを開催し、恩返ししている。同郷の相手主砲を直球で空振り三振に仕留め、地元注目の対決も制した。

 7年目の今季はキャンプから2軍暮らしが続き、実戦では先発、中継ぎと起用法も流動的。結果を残しても、“朗報”が届かない中でも、気持ちだけは切らさなかった。1軍が若手起用を進めていく中で、戦力外がちらついたこともあった。

 「いろんなことを考えますが、このチーム(阪神)で長く投げることが、僕にとっては一番なので…」。前を向き続けた先に、光が差し込んできた。

 香田投手コーチも「長いイニングも問題ないし、内容も良かった。気持ちが入っていたね。(今後も)先発もできるし、様子を見て」と期待する。リリーフ陣に疲労の色が見える中、新たに加わった“秘密兵器”はチームにとって心強い限りだ。

■金本監督「風が向こうに吹いている」…連夜のサヨナラ負け

阪神は激闘実らず2日連続のサヨナラ敗戦に沈んだ。6日の広島戦(マツダ)は先行して優位に進めながら8回に3点差を追いつかれ、延長11回に力尽きた。逆転した直後の9回に再逆転された前夜に続く悪夢。広島戦での2試合連続のサヨナラ負けは1994年以来の悲劇になった。

 同点で迎えた延長11回1死二塁、フルカウントから石崎が投じた7球目は会沢に打ち返された。鯉党の歓声に彩られた打球は、右翼手・糸井の頭上を越えた。今季初の2戦連続サヨナラ負け。広島とのゲーム差は8・5に開き、優勝マジックは「10」に減った。さすがに疲労の色をにじませた金本監督は、静かに敗戦を振り返った。

「ここはまあ何と言うのか、そういう風が向こうに吹いている」

 経験の浅い3年目右腕に責任を負わせることはできない。3―0の優勢が暗転したのは8回の守りだった。当然のように勝ちパターンのマテオがマウンドに向かったが、1死から「まさか」の事態が起こる。

 菊池をレフトフライに打ち取った…かに思えた。だが、フェンス際まで伸びた打球に、福留が目測を誤ってしまったのか。結果的に落下地点を通り過ぎる形になり、打球は地面ではずんだ。記録上は三塁打だが、名手らしからぬプレーだった。

 一度傾いた流れはなかなか引き戻せない。続く丸の高く跳ねたゴロが遊撃への適時内野安打となり、1点を失った。松山に中前打でつながれ、なおも1死一、三塁。新井の二ゴロの間に2点目を許すと、2死二塁から安部に右前適時打を浴びて、ついに同点に追いつかれた。ここでマテオは降板した。

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