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もっとちゃんと知りたい!美しい絵画でおさらい【旧約聖書】

創世記やノアの方舟、モーセの十戒などは有名だけど、旧約聖書の流れは意外と知られていない。現代の様々な政治問題や国際問題の原点とも言える旧約聖書物語、多くの図版を使ってやさしく、わかりやすく再学習!

更新日: 2016年06月06日

285pさん

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世界三大宗教のうち、キリスト教とイスラム教の共通の源流となったユダヤ教。
その聖典であり、古代ユダヤ民族の歴史・詩歌を綴った旧約聖書。

有名すぎる「創世記」や「ノアの方舟」「モーセの十戒」のエピソードも旧約聖書から。
神話、歴史書、預言書や詩編から構成するこの聖典を自分なりに噛み砕いて編集しました。

旧約聖書ってそもそも何?

旧約とは、「旧い約束」
つまり、「(神との)古い方の契約」という意味。

旧約聖書の一通り

アダムとイブの息子たち
カインとアベルの物語

カインは農作物で神に貢ぎ物、
アベルは羊を神に貢ぎ物、
でも神は羊を取って農作物を取らなかった、
嫉妬したカインは弟を殺し、
弟の事など知らぬと神に嘘をついた。

そしてカインはエデンの東に追われる事になった。

時代はどんどん下っていき、
人間はだんだん神のことをわすれていく。
調子に乗りすぎた人間を懲らしめて大洪水。

神を敬うノアだけが、神の導きに従い
巨大な船を作り、地上の全ての種のつがいを連れ込んだ。

ノアの凄い遠い子孫であるアブラハムもはやり信仰心が深く、

その子イサク、 さらにその子のヤコブが「カナンの地」を「約束の地」として神から与えられる。

ヤコブは名前を変えイスラエルと名乗った。

カナン=現在のイスラエル/パレスチナ地区

イスラエル民族の始まり

末息子ゆえに(異母)兄たちに憎まれ、奴隷としてエジプトに売られる。
でも夢占いの力でエジプトの宰相までに上り詰めた彼は、兄弟たちと和解し、エジプトに呼び寄せた。

2、出エジプト記

ヨセフのおかげでエジプトに移住したイスラエル民族は、ヨセフ死後、エジプト人から奴隷として使役されるようになる。

モーセの強力なリーダーシップが
民をかつての「約束の地」へ導く

いわゆるユダヤ教の「律法」=神との契約の明文化。

十戒とは10の「してはいけないこと」

1、主が唯一の神であること
2、偶像を作ってはならないこと
3、神の名を徒らに取り上げてはならないこと
4、安息日を守ること
5、父母を敬うこと
6、殺人をしてはいけないこと
7、姦淫をしてはいけないこと
8、盗んではいけないこと
9、偽証(嘘)してはいけないこと
10、隣人の家をむさぼってはいけないこと

3、続く「レピ記」「民数記」「申命記」は律法や宗教的ガイドラインの集大成

祭儀の内容(律法違反時の贖い、汚れの除去など、罪からの清めの方法について)と神聖法集(生活と信仰の具体化-契約履行時の祝福、不履行の時の呪いと惨状などについて

申命記の最後でヨルダン川東岸から約束の地であるカナンを遠く望んだモーセは、そこでヨシュアを後継者に指名して後、モアブの地で没する。

モーセはカナンの地を渇望しながら、
シナイ半島で40年間さまよいながらカナンにたどり着く前に死んでしまう。

4、ヨシュア記→サムエル記

イスラエルが最盛期を向かおうとしている時期、歴史記載がメイン。サムエル記の最期をダビデ王が飾る。

イスラエル人たちによってカナンの諸都市が攻略され、そこに移住していく様子が描かれる

ヨシュアが死んで、サムエルが登場するまでの軍事指導者であった「預言者」たちの物語。

話のパターンとしては、

①イスラエルの民が堕落して偶像崇拝とかの悪行を始める
②主がこれを懲らしめるべく災難を起こす
③イスラエルの民が主に助けを求める
④主がさばきつかさ(士師)を送り込む
⑤さばきつかさは当面の問題を解決
⑥さばきつかさがいなくなると(いやいても)再びイスラエル民は堕落して(以下繰り返し)


という形であり、根本的な救済は果たされない。また送り込まれるさばきつかさも、過去の強力な預言者や王たちと比べると遙かに「弱い」存在であることを特徴とする。

サムエルは宗教的指導者(祭司)かつ政治的民族指導者(士師)として活躍した。

晩年になって民が王政を望むと、サムエルはその非を説いたが、聞き入れられず、サウルを初めての王として建てた。

イスラエルはサウル王のもとで団結し、周囲の民族と戦ったが、最終的に神を背いたので、

サムエルは密かに美青年ダビデを次の王に仕立て上げることにした。

神の寵愛は王サウルからダビデへ移り、
サウルはダビデを憎んだ。
何度もダビデを殺そうとしたが、失敗。

神に愛された美声年ダビデは
全イスラエルの王、指導者になり、エルサレムに進撃してそこを都とした。

列王記(ソロモン王から王国滅亡まで)

ソロモンはダビデの息子でした。


ソロモンの治世は40年もの間続き、
イスラエル王国は最初の大繁栄期を迎えました。

だが、栄華を極めたソロモンの治世は、
民に強制労働と重税、部族の力の弱体化、

首都エルサレムでの異教の黙認を持ち込んだのです。

イスラエルはやがて北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂。

北王国は早々と滅亡し、南王国のユダ王国も続いて滅亡した。

滅ぼされたユダ王国の多くの民は、王国を滅ぼした「バビロニア」に連れ去られる、これが有名な「バビロン捕囚」ですが、旧約にはそれについての記述が断片的でしかない。

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285pさん

男子的だったり、女子的だったり