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いんやくりお(著)『自分をえらんで生まれてきたよ』のまとめ

今年5月にサンマーク出版から発売され、電車広告の効果もあり、徐々に評判が広まっている、『自分をえらんで生まれてきたよ』に関して、調べて分かったことをまとめました。

更新日: 2012年09月22日

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この記事は私がまとめました

本の内容

印鑰 理生(いんやく りお)2001年8月18日、東京生まれ。2011年3月、沖縄に移住。

作者は、現在11歳。3歳から9歳までの胎前、胎内記憶を母が書き留めた。

雲の上から、
お姉さんとお兄さんを見て、
「どの人がやさしいかなあ」って、
見ていた。
それで、ママのところにした。
ママなら、心のことを
わかってくれると思ったから。

著作からの引用。胎前記憶があるとの発言。心(の病気?)のことを理解してくれるから、この母を選んだ?

りおくんのお母さんである紀子さんはフリーライターをされており、...2年近くも前だろうか、りおくんの言葉をまとめた原稿をいただいて...

担当編集者のコメントより。母親はフリーライター。言葉をまとめた原稿は、母親から出版社に。

両親のプロフィール

印鑰 紀子(いんやく のりこ)
・東京都世田谷区出身、慶応大学卒業
・心身の癒し、代替医療、自然派子育てなどをテーマに、執筆・翻訳をしてきました。
翻訳書に『女神のこころ』(現代思潮新社)、『世にも不思議な天使の話』(講談社)、執筆協力に『おなかの中から始める子育て』(池川明著、サンマーク出版)他多数。
2011年3月、沖縄に避難移住、低線量被曝問題について学び始める。

『おなかの中から始める子育て』はサンマーク出版から2003/1に発売。この時、りおさんは1歳5ヶ月。池川明氏はこの後複数の胎前・胎内記憶の本を出版していく。

私は『ちゃんと産んであげられなかった』と自分を責め続けていました。

母親である紀子氏の言葉。

印鑰紀子氏は、3・11後、りおさんと沖縄に批難。反原発・がれき広域処理反対の活動をし始める。

印鑰 智哉(いんやく ともや)
オルター・トレード・ジャパンDigitalMedia
ブラジル関係、市民運動のInternet活用、南北問題、開発問題、市民社会が抱える問題全般。

反原発、反TPP運動も。

今回の詩集には載せていないが、原発事故が起きる一週間前から、息子は不思議なことを言っていた。一昨日は、「原発というよりウラン。地面の下で植物や石と静かに話していたのに、無理に引っ張ってきたから、怒って熱くなるのはあたりまえだ。謝らないとね。そして、食の安全とか命の大切さとか、教えてくれてありがとう、って拝むんだ」と言っていた。

父である印鑰智哉氏によれば、りおさんは原発事故が起きる前から、その予兆を感じ取っていた。

胎内記憶で講演活動をする産科医 池川明氏の関与

「雲の上でママをみていたときのこと」などを出版されていた産婦人科医である池川明さんのコメントも掲載

母親である紀子氏が2003年に執筆協力した『おなかの中から始める子育て』の著者である、池川明氏が本著にコメント。

言葉の遅かった息子が話し始めた言葉は私たちの看護のつらさを癒してくれたが、産科医の先生を通じて他の親にも広がり、本として出版されることに。

父親の智哉氏がblogでこう語る産科医は、池川明氏と推定できる。

池川明氏について

池川クリニック院長
全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。

横浜の産婦人科医。

羊水から シャンプー の臭い?

池川明氏は、胎内記憶以外にも、シャンプーの成分が皮膚から浸透して体内に入り、子宮にも影響を及ぼすことを主張しており、この関連でも講演活動を多数行っている。

経皮毒研究会 代表・専門家メンバー

池川明氏は、経皮毒研究会のメンバー

主催者というよりタニマチw

経皮毒研究会は、マルチ商法で業務停止命令を受けたニューウェイズに関与。池川明氏は、ニューウェイズのディストリビューター主催の講演会に講演者として参加。

[トンデモ]胎内記憶

池川明氏の胎内記憶、経皮毒発言に対する医師からの批判。

いんやくりおさんのその他のコメント

「病気で生まれてきたから、ぼくはいろいろな体験ができる。ママもいろいろな体験ができる。だからママは喜んでいいよ」

「ぼくのいうことが、絶対に正しいというわけじゃない。心のことは、いろいろな人が、いろいろなことをいうからね。信じることによって、ふしぎはおきる。だから、ふしぎを信じてね」

「人間は、約束があるから、生きられる。次の約束があるから、生きられる。」

「(略)いろいろな色があるのがいい。姿かたちとか、性格とか、みんな違うのが、いい。違うから、『あ、だれだれくん』って、わかる。みんな同じだったら、意味がない。」

参考:『奇跡の詩人』と呼ばれた日木流奈さん

当時、NHKで放映された番組。その後、日本小児科学会倫理委員会が、NHKに公開質問状を送る事態に。日木流奈さんは放映直後に『人が否定されないルール』を発表。Amazonでランキング1位になったことも。

重度の脳障害を抱えながら、文字盤を指すことによる執筆活動で、人々の反響をよんでいた少年(以下、全て当時)・日木流奈(ひき るな)

森岡さんは『人が否定されないルール』(講談社)に関して、こんなようなことも言っていました。「この本には実は、いまここで話しているような親子間の問題について書かれているんですよね。自分は否定されずに愛されましたとか、親は自分の思いを押しつけてくるものだとか。この文章だけを切り取れば、とても深いことを言っているのだけれど、もしこれが流奈くんじゃなくてお母さんの言葉であったら、どういうことになるのでしょう・・・?」

当時、大阪府立大学総合科学部人間科学科教授だった森岡正博氏の慶應大学での特別授業でのコメント。

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