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婚礼衣裳に用いられる「伝統的な吉祥文様」【留袖・訪問着】

鮮やかな花嫁衣裳や、しっとりした風情の留袖など結婚式の衣裳には喜びごとにふさわしい様々な文様が使われています。日本人の繊細な感性から創作された文様の数々。美意識を今に伝える文様は今の時代でも決して古さを感じさせない逸品ばかりです。好きな柄は御所車です。

更新日: 2016年12月03日

seesaaさん

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【御所車】ごしょぐるま

京都御所の周辺で使われた貴族の乗り物。
古典的な雅な文様として用いられます。

【鶴文様】つるもんよう

鶴文様◆つるもんよう
鶴は千年、亀は万年といわれるほどおめでたい文様。

【檜扇】ひおうぎ

檜の薄い板でつくられた扇を文様にしたもの。檜扇は十二単衣のお姫様が持っている扇で、古典文様として、花嫁衣装に多く用いられる華やかな文様です。

【束ね熨斗】たばねのし

熨斗は、鮑の肉を薄く剥いで引き伸ばし、紙の間に挟んで祝儀の進物や引き出物に添えたのが始まりです。それを細長い帯状に文様化したのが熨斗文で、多くは数本を束ねた束ね熨斗として表されます。

吉祥文様として礼装のきものをはじめ、様々に使われます。

【雪輪文様】ゆきわもんよう

雪輪文は雪の結晶の形から生まれた文様です。
不思議なことに顕微鏡のない時代から雪の結晶は「六花」と言われ認識されていました。雪輪文の形は六角形の雪の結晶の輪郭を曲線で繋いだものです。

http://item.rakuten.co.jp/kimono-cbh/t_0091/

雪輪文は冬の情景を表すときに使われるにとどまらず、江戸時代の庶民の着物「小袖」には涼しさを演出されるために夏の着物に描かれたり、文の中に松・竹・梅・菊などの植物文様などを入れたり「雪輪どり」といって柄の構図の境界線にも使われたりしています。

【花車】はなぐるま

花車文様とは、御所車に
梅、桜、杜若、藤、萩などの春夏秋冬の草花が配された文様です。

御所車とは、平安時代に貴族が乗っていた牛車(ぎっしゃ)のことです。

http://kashiishou-takenaka.com/r_kurotome/kk10-21.html

御所車に載せられた草花からは、
源氏物語に登場する女性たちの姿が連想させられます。

【流水】りゅうすい

流水文の流水は小川を表しています。水を意匠化した文様は古くから見られ、流水文はその中でも最も古い文様の一つです。

江戸時代には御所解き文様に流水文でつないで一つの架空風景を描いたものが見られたり、あやめ・杜若の図柄には必ず流水文と八橋が描かれています。また、夏草や秋草との組合せも良く見られる図案です。

流水文は図案の隙間を埋めるのには重宝され、大胆な構成が多いのも特徴です。

【鳳凰】ほうおう

不死鳥、フェニックス、火の鳥。有徳の天子の下、天下治まれば表れる瑞鳥とされる。鶏や孔雀、獣を合体させた架空の鳥で、優美な姿が吉祥性を高めている。 不老不死を与え病気を治すといわれている。

【蔓帯文】かずらおびもん

http://www.kimonoichiba.com/upload/save_image/640000/632724/632724up1.jpg

蔓帯は能装束のひとつで、面をつける前に髪を押さえるために額に巻く細い帯の事です。

【格天井文】こうてんじょうもん

格天井は方形に組んだ天井のことで神社仏閣のお堂の天井にみられるデザイン。枠の中に様々な模様を埋め格天井文と名付け、礼装のきもの、帯に多く使われています。

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はじめは遊びだったんですけど…
だんだんやめられなくなっちゃって。



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