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シリア、内戦という暴力の中の子供たち~Save Syria's Children

シリアの子供たちは、自国の軍隊が自分の家族や街の人を殺し、街を破壊しているというすさまじい暴力の中で何を見てきたのか……英国のNGO、Save the Childrenが行っている「シリアの子供たち」についてのキャンペーンから。

更新日: 2012年10月22日

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nofrillsさん

国連事務総長あての署名 ※2012年9月のものです。

内容は非常に……この局面で、このNGOで、これが要請文に書ける限界なのかと思うと、暗澹たる気持ちがしますが。

それでも、「誰も関心を払っていない」ということはない、ということを示す意味はあります。

Dear Secretary General,

Horrific crimes against children are being committed in Syria’s conflict. Boys and girls are being killed, maimed and tortured. These appalling violations against children must stop, and those carrying them out held to account.

By officially counting the crimes following this month’s Security Council Open Debate on Children and Armed Conflict, the UN has the power to send a clear message to all sides in Syria that these atrocities will not be tolerated.

請願文の内容(ざっくりと):

シリアの紛争で、子供たちに対する恐ろしい犯罪行為が行われています。男の子たちや女の子たちが殺され、手足を奪われ、拷問されています。子供たちに対するこのようなあまりに非道な侵害は停止されねばなりません。それを行なっている者たちは責任を問われねばなりません。

国連安保理の子供たちと武装紛争に関する公開討論が今月行なわれました。それを受けてこれらを犯罪とすることで、国連は、このような非道な行ないは看過しえないとの明確なメッセージを、シリアの(武装紛争の)すべての当事者に対し送る力を持ちます。

※次項へ続く

Please ensure that the UN and its member states are deploying all the resources necessary to ensure that crimes against the children of Syria are systematically recorded.

※前項から続く

国連とその加盟国には、シリアの子供たちに対する犯罪行為が体系だった形で記録されるよう、すべての必要なリソースを割いていただきたく、お願いいたします。

※署名はこちらから。入力事項は氏名、メールアドレス、居住地(東京都中央区、レベル)、国、郵便番号。
http://www.savethechildren.org.uk/syria

より直接的な「支援」については、例えば、下記のHands4Syrの活動報告などをご参照ください(そこから寄付もできます)。
http://matome.naver.jp/odai/2134857922517092101?&page=4

子供たちの語る「内戦」

出典kwout.com

Syria: Special Reportとして、6人の子供たちの写真が並んでいます。

みな、内戦のため、住んでいた街をあとにせざるを得なかった子供たちです。

http://www.guardian.co.uk/world/interactive/2012/sep/25/child-refugees-life-syria
このページで出てくる6人の子供たちの写真の上にマウスを置くと、プロフィールが表示されます。

写真をクリックすると映像がスタートします。

6枚の写真の左上は、9歳のヌールさんという女の子。家族と一緒にヨルダンの難民キャンプに逃げてきました。

"At the beginning tanks were coming to our neighbourhood. Artillary, rockets and tanks, all sorts of weapons."
「最初、戦車が来ました。それから大砲にロケット砲、戦車、ありとあらゆる武器が」

「飛行機が爆弾をたくさん落として、うちに当たりました。街はからっぽになりました。住んでいた人はみんな逃げました」

「街にいると銃で撃たれます。ここではその心配はないです」

6枚の写真の上の段の真ん中は、エマドくんという名前の12歳の男子。1枚目のヌールさんのお兄さんでしょうか、一緒に座っています(顔立ちも似てます)。

「朝の9時に家を出て、おじさんの所に少しいました。大勢の人たちと一緒にバスに飛び乗りました。学校に寝泊まりしました。(地元の)人がいろいろな食べ物を持ってきてくれました」

「車がどんどん来て山まで乗せていってくれました。山までの道はとても危険でした。検問所に到着した時、おじさんと一緒でしたが、車は女の人に乗ってもらって僕たちは歩きました。疲れたころにまた検問所で、木の下に座ってバスを待ち、それに乗ってここに来ました」

上の段の一番右は12歳のアリくん。

「僕の家族は砲撃から逃れるためにシリアを出ました。砲撃がどんなに激しいか、想像もつかないくらいだと思います。寝不足でぐったりしていました。突然、頭の上に砲弾が落ちてくるんです。だから逃げ出すよりしょうがなかった」

「砲弾はどこに落ちてくるかわからなかったので、地下に隠れていなければなりませんでした。おばさんの家が直撃されて、おばさんの家族が全員死んでしまいました。おばさんと従兄弟たちです」

「おばさんの家を見ることがつらくてなりません。みんなが死んだ家。信じられません。砲撃の音がすると、怖くなって涙が出てきます。従兄弟たちのことを思い出します」

The Guardian reporting on #Syria refugee children goo.gl/SsGJO children speak about violence like grown-up people now.

「子供たちは、暴力について、まるで大人のように話をしている」

Hassan Hassanさんも、ヨルダン側に逃れた子供の取材をしたばかりです。この記事も、きつい。
http://t.co/Nt0Uoysq

テントは薄っぺらいもので、UNHCRのマークが入っています。この写真は、新たな避難者の家族が到着したところでしょうか、あるいはキャンプ内での移動でしょうか……。

テントの間で、子供たちが遊んでいます。

今は気候がよいとしても、これから冬になったらどうなるんでしょう。

食料の配給。シリアでよく食べられている平たいパンが配られています。

6枚の写真の下の段、一番左は11歳のオマールくん。

He rescribes being bombarded as he sheltered with his family.

「砲撃が始まり、人々が抵抗するようになって、うちが攻撃されました。僕たちが家にいたときに攻撃が始まって、女の人が1人、それから男の人が4人、砲撃で死にました。死んでしまったんです。

それから2日目、僕たちは地下にいました。避難場所です。3日目も攻撃が続き、もうこの村にいるのは安全ではない、と。

突然砲弾が落ちてきたとき、僕は眠っていました。砲弾だけじゃない。ロケット弾とか、ありとあらゆる兵器が使われました。」

下の段の真ん中は、ここでインタビューされている中で最も年長、14歳のハッサンくん。

葬儀に参列しているところ、攻撃にあいました。(リビア以降、もはや「葬儀のために集まった人々を標的に砲撃」などと聞いても、さして驚かなくなってしまいましたが、これは異常なことです。)

「兄といとこ2人と一緒に、おじさんといとこを救出に行きました。(モスクに)着いたら、地面に遺体が散乱してました。誰も助けることはできませんでした。肉片が、積み重なっていました。

モスクの中は死体でいっぱいでした、何十体も。人を助けようと行ったのに」

強い風が吹くと、砂埃で視界がかすみます。

6枚の写真の右下は、12歳のビサーンさんという女の子です。

「子供がプレッシャーにさらされています。私たちのような子供は押しつぶされてしまうほどです。

ラマダンの日、断食の終わりを告げる声が聞こえてくるとロケット弾が降り始めます。シェルターの中で断食を始め、断食明けもシェルターの中。

飛行機がロケットをシェルターに直接向けて打ち込むようになり、うちのシェルターも攻撃されて、中にいた人はみんな殺された。あれは大量殺戮です。

飛行機が来ると妹はひどく怖がって目をつぶってしまいます。私は妹を膝に乗せてなだめます。音が聞こえないように耳をふさいでやって、お姉ちゃんが近くにいるから大丈夫だって」

屋外には児童遊園が設営され、屋内(といってもテントですが)は保育園のように、クレヨンと画用紙でお絵かき広場的な遊び場になっているところが設けられている様子が、6本の映像を通して、何度か出てきます。

子供はどこにいたって子供、ちょこまかと動いて、よく遊んでいます。

でも口を開くと……なんです。どうしてこんな子供たちが、こんな体験をしなければならないんでしょう。

Help #Syria. If Assad and his supporters really believed armed gangs pushed these 10000's out of their homes, why are they not helping them!

「シリアを助けてください。もしアサドとその支持者たちが、本当に、これらの何万人という人々を家にいられなくしたのは武装したギャングだと考えているのなら、どうして、アサドたちはこの人たちをただ放置しているのですか」

from:
http://matome.naver.jp/odai/2134857922517092101?&page=4

Twitterにて

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