1. まとめトップ

どうして日本人は平均寿命が高いの?

日本人の平均寿命が高い理由を調べてみました。いつまでも健康でいたいですね〜

更新日: 2012年11月22日

sherllyさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
1 お気に入り 40226 view
お気に入り追加

日本の平均寿命

日本人の平均寿命は、2011年厚生労働省調べによると、男性が79.44歳、女性が85.90歳です。また、世界の水準では、日本人男性の平均寿命は、世界5位、女性は1985年から2010年まで世界一でしたが、2011年に2位になりました。

日本人の適応能力

日本人の遺伝素因についても考える必要があります。日本人と共通の祖先を持つ黄色人種(モンゴロイド)の人たちは氷河期にベーリング海峡を渡り新大陸に移り住むことができました。白人の祖先は暑さと皮膚癌を引き起こす紫外線に耐えられず、黒人の祖先は寒さに耐えられませんでした。
黄色人種(モンゴロイド)だけが極寒の北極圏に住むイヌイットからアマゾンの熱帯雨林地帯に住むインディオまで、あらゆる環境に適応し生き残ってきました。この適応力の高さが現在の日本人の長寿命につながっているのかも知れません。

日本人の食生活

日本は、「健康寿命」(元気に健康に生きる期間)が世界一です。
この結果を支えているキーポイントは「日本型食生活」にあります。栄養バランスのよい食生活が、寝たきりの原因に大きく関わる生活習慣病(高血圧・高脂血症、糖尿病、高コレステロール血症など)を減らしているのです(※寝たきりの2大原因は、脳卒中と骨折・転倒)。健康長寿の鍵は「日本型食生活」。

日本には独特の食習慣があります。先進諸国中で脂肪摂取量が飛び抜けて少なく、米飯を中心としてた炭水化物の摂取が多くなっています。また魚の摂取が多いことも特徴的です。豆腐や納豆、味噌などの大豆製品の摂取が多く、これらは動脈硬化の進行を防ぐには理想に近い食習慣でしょう。またカテキンやビタミンCなどの抗酸化物質が多く含まれる緑茶の摂取は、動脈硬化や癌を防いでいる可能性があります

充実した医療制度

1961年に導入された日本の国民皆保険は、達成から50周年を迎える。国民皆保険があるおかげで、国民はさまざまな医療機関を自由に受診でき、日本の医療費は他の先進国と比べても比較的低い水準に抑えられている。

OECDの先進国30ヵ国中、日本のGDPに対する医療費支出は21番目であり、決して高いほうではない。つまり日本は医療費に先進国としてはあまり金額を払わずに、かなり優れた国民健康のレベルを達したということが言えるだろう。

思いやりの心

ハーバード大学の社会疫学研究者たちが'96年から、アメリカや日本など世界の国と地域を対象に行った大規模な調査の結果、日本文化の中にある強い「ソーシャル・キャピタル」が、長寿と健康に大きく関係しているということが分かりました。
ソーシャル・キャピタルとは、「お互いさま」や「持ちつ持たれつ」といった連帯意識のことです。

ソーシャル・キャピタルが高いと長生きできる理由は、2つあります。
一つは、他人同士の密なネットワークにより、健康によい情報やサービスが提供されること。
もう一つが、周囲との人間関係が円満になり、ストレスが少なく治安のいい環境が作り出せるからです。

今後はどうなるの?

「平成21年版高齢社会白書」によると、日本人の平均寿命は2007年現在、男性79.19年、女性85.99年です。約50年後の2055年には男女共に延びて、男性83.67年、女性90.34年になる見通しとのこと。

関連まとめ

1





sherllyさん

自分の気になる事をまとめていきます