芋燃料チップの製造について、芋をスライスして乾燥させる行程についてのコストが無視されたように番組放映がなされた点には大きな疑問を感じた。

番組では高校生の「芋発電プロジェクト」にて生徒達が手作業で芋をスライスしていたが、ここのコストはどの程度に見積もられるだろうか?さらに、これらを天日干しで乾燥させていたが、これも広い面積や労力が必要とされるワケで、これらのコストの問題は実験レベルでは気にならないだろうが、実用化するとなれば規模が大きくなり解決すべき大きな問題となるだろう。

特に、乾燥行程では天日干しという天候に左右される方法で行われるとは考えにくい。そうなると乾燥する為にエネルギーが使われるという本末転倒が発生するのではないだろうか?

それとも、各農家がこうした事を手作業でやるという事を想定しているのだろうか?このあたりの疑問が取り残されてしまう。

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