1. まとめトップ

【話題の人物】デザイナー佐藤オオキの素顔

デザインオフィス「nendo」を設立。ミラノサローネ・デザインリポート特別賞をはじめ、I.D. Annual Design Review最優秀賞、red dot award、グッドデザイン賞など受賞多数。

更新日: 2012年10月13日

113 お気に入り 40554 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

gooner0001さん

プロフィール

1977年
カナダ生まれ
2002年
早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了
nendo東京オフィス設立
2005年
nendoミラノオフィス設立
2006年
昭和女子大学非常勤講師
Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」選出
2007年
Newsweek誌「世界が注目する日本の中小企業100社」選出
2009年
桑沢デザイン研究所非常勤講師
2010年
iFアワード(独)審査員
2011年
Wallpaper*誌 (英)「famous for 15 years:The Wallpaper* 150」選出
2012年
nendoシンガポールオフィス設立
早稲田大学非常勤講師
Wallpaper*誌(英)「Designer of the Year」選出
Elle Deco International Design Award「Designer of the Year」選出

ポリシー/ メッセージ

小さな「!」を人に感じてもらうこと。
私たちの日常にはたくさんの小さな「!」が見え隠れしています。
ただ、それに気づかなかったり、
気づいても無意識に頭のなかでリセットしてしまうことが多いのです。
でも、こういうささやかな「!」こそが一日一日を
豊かなものにしてくれているのだと、思います。
だから、私たちnendoは、それらをそっとすくい上げ、
わかりやすいカタチにすることで、日常に還元していきたいと考えます。
nendoのデザインに触れた人に、
小さな「!」をじわじわっと感じてもらうこと。
それがnendoの仕事です。

nendoという名前の由来

ミラノサローネに出展したいというところからスタートしたユニットということもあり、どこかで「下手に英語やイタリア語の名前にすると恥ずかしいな」という意識があったんです。そこで日本の名前で考えることにして、柔軟な発想を持ち、自由にカタチや色なども変えられるという意味で「ネンド」が良いかなと思ったんです。それをみんなに提案したら「どうぞお好きに」と(笑)。

作品

スターバックスのエスプレッソ・ドリンクに特化した期間限定店舗。ラテやカフェモカ、カプチーノなど、知っているようで意外と知らないスターバックスのエスプレッソ・ドリンクの魅力を体験する場所として、「書斎」のような空間をデザインした。

路上で見かけるカラーコーンの合理的な形。持ち運ぶことができる程度に軽く、風が吹いても倒れない円錐の形はスタッキングが可能で、屋外での使用に耐えうる強度があり、調光機能も持つ。アバカヤシを素材にランプシェードとして使うことでより鮮明にカラーコーンの形がもつ「合理性」を表現した。ミラノ国際家具見本市 Design report Award 特別賞受賞。

風を孕んでゆらめく布のようなフォルムのプライウッド製スツール。最小限の構成要素で、最大限の構造的な強度を持つデザインは、高度な合板成型技術によって実現した。木工家具の暖かみを残しながら、それにはない軽やかでシャープな印象を併せもつ。

従来の「ACUO」の内部にミント味の「パウダー」を加えた、瞬間的に強い清涼感が拡散するブレスケアガム。これまでの「ACUO」の世界観を保ちながらも、一層強くなった刺激を強調するために、パッケージにはスライドカートンに透明フィルムを組み合せることで、まるで無垢の金属の塊のような、これまで以上にソリッド感のある鈍いシルバーを表現。それを引き立てるために黒のグラデーションを使用されています。また、購入後にフィルムを剥がすことで、シンプルな表情のケースとなることが意識されたデザインになっています。

様々なアトラクションを通じてカップヌードルの歴史や製造法について学ぶことができる横浜の「カップヌードル・ミュージアム」のためのグッズ。
本来は食べたあとに捨てられてしまうカップヌードルの紙製容器を、長野の漆職人の手によってひとつひとつ漆で仕上げてもらうことで、どちらも日常生活において見慣れた「使い捨て容器」と「食器」を結びつけ、その両者の中間に位置する新たな価値を感じてもらうことを考えたプロダクト。

「カップヌードル・ミュージアム」のためのグッズ。
カップヌードルの容器の形状が少し変化するだけでその見え方や印象は大きく変わる。日常と非日常の境界が紙一重であり、普段見慣れている当たり前の存在にこそ潜在化している「小さな事件」を再発見するセラミック製の器のコレクション。

1