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【大正・昭和レトロ】「看板建築」画像まとめ【表は洋風・裏は和風】

看板建築(かんばんけんちく)とは、建物の前面を銅板やモルタルで装飾した建築様式です。「あれっ、正面は豪華なのに、横から見ると…」なんて、皆さんも経験したことありませんか?急速に失われていった、貴重な文化財。職人技が光るものから、ちょっぴりほほえましいものまで、めくるめく看板建築の世界へようこそ!

更新日: 2013年11月26日

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otoichiさん

看板建築(かんばんけんちく)とは、関東大震災後、商店などに用いられた建築様式。建築史家藤森照信が命名したもの。

看板建築のほとんどは名もない大工棟梁が建てたもので、学問的に考察されたことがなかったのですが、藤森照信さんが明治初期の擬洋風建築に通じる民間の系譜の建築として着目し、看板建築と命名して1975年の日本建築学会大会で発表したのです。

〜東京〜

東京は看板建築の宝庫。下町の商店街などでよく見られます。

看板建築は関東大震災後、大量に作られたそうです。装飾に職人魂を感じます。

耐火性を向上させるために貼られた銅板は、年月を経て美しい緑色になっています。斜めに貼るなんておしゃれ。

軒がなく、フラットなのも特徴。水平垂直のラインに対して、曲線が効果的に使われています。

震災後の区画整理事業で、土地の面積を減らされたので、大きな軒を設けるのはデメリットだったそうです。

レンガとモルタルの色調が美しい。2階の欄干もいいですね。

出典hix05.com

銅板がうろこの様に、几帳面に貼られています。

銅板の他にモルタルなどの不燃性の素材が使われました。壁面に直接、屋号が装飾されています。

これもモルタルでしょうか。そっくりさんが並んでいます。

緑のネットで覆われています。

年月を経た緑青がとても美しいですね。

兄弟のようです。上部の緩やかなカーブがいいですね。

庇が大きいのでちょっと離れないと、おしゃれなたたずまいに気付かないかも。

1階と2階の間にある曲線状の装飾は、唐破風の名残りでしょうか。

質素なたたずまいも好ましい。

現在右側の建物にはすてきなブティックが入っています。古いから壊す…ではなく、風合いを活かして利用していけるといいですね。

少しずつ違っていて、楽しい。

〜神奈川・鎌倉〜

鎌倉周辺も看板建築がたくさん残っています。

「貝細工」の文字。ちょっと見えづらいですが、表面がタイル張りになっています。

窓のデザインがおしゃれです。角が丸くしてあるのも優雅。

人気の観光地だったので、看板建築も生き残ることが出来たのでしょうね。

〜各地の看板建築〜

全国にももちろん看板建築はたくさんあります。こちらは国の登録文化財。

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