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【2012年発売】面白かったBL小説【これ読んどけ】

2012年発売の面白かったBL小説まとめです。BL・ボーイズラブ読みたいけど何読んでいいか分からない、今年発売BLでおすすめ知りたい!という方の参考になればと思います。

更新日: 2012年11月09日

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cute-365さん

第1位 天涯行き (キャラ文庫)

著者  :凪良ゆう
イラスト:高久尚子


それぞれに誰にも言えない事情を背負った男たちの愛の果ては──! ? 贖罪と再生の物語。

名前しか知らない相手と、夜ごと激しく抱き合って眠る―。
旅の青年・高知をなりゆきで家に住まわせることになった遠召。戻らない恋人を待ち続ける遠召と、人懐こい笑顔と裏腹に、なぜか素性を語らない高知。
互いの秘密には触れない、共犯めいた奇妙な共同生活。この平穏で心地良い日々はいつまで続くんだろう…?けれどある日、高知が殺人未遂事件の容疑者として追われていると知って!?―。

どシリアスだけど、雰囲気はあまり重く感じなかった。豆腐屋さんや古本屋さんがいる商店街、庭付き平屋建ての古い家などのディテールが温かいからかな。 凪良さんの文章は喩え表現がうまい。そしてBLではめずらしく(?)後の展開が読めないので、ストーリーをたどること自体が楽しい。 少し時間を置いてもう一度じっくり読みたい。

天涯行き 口コミ

後半読み進めると同時に涙と鼻水の嵐に。やられました。

天涯行き 口コミ

2人の過去が読んでて辛かった; とても静かな張りつめた空気感のある文章で どうしようもない2人の関係がより一層切なかった。 久しぶりに読んだ後、余韻の残る物語でした。

天涯行き 口コミ

第2位 erotica

著者  :榎田 尤利
イラスト:中村明日美子(カバーイラスト)、今市子、えすとえむ、円陣闇丸、鬼嶋兵伍、腰乃、豪華美麗

大人気小説家・榎田尤利が『エロティック』をテーマに描く、
3P、SM、極道、●●●●など、いろんなHがたっぷり詰まった贅沢な【エロ特化】初短編集!!

弱みを握られ、脅され、ふたりがかりで辱められ――支配するものがその立場を奪われ、悦楽に跪くとき…。
『10×3』をはじめ、書き下ろし含む全6編、密室、玩具、極道など、榎田尤利がこだわりぬいた極上のエロティック短編集。

ゆっくり楽しんだ。各話扉絵のイラストが話の雰囲気にぴったり合ってて素晴らしい。エロをテーマにしたアンソロジーなんかは、途中で飽きちゃったりすることがあったんだけど、全編榎田さんだと次々読みたくなる不思議。リバこそBL読みの醍醐味と思っているので榎田先生のリバ読めて幸せ。「書生の戀」は涙が。

erotica 口コミ(Cさん)

いやぁ……良かった。ほんとに良かった。短編集でこんなに良かった!!と思う本って少ない。さすが榎田先生です。全部の話が印象深いですよね。個人的には「クリスタル」と「書生の戀」が好きです。特に最後のは切なかった……

erotica 口コミ(Nさん)

第3位 世界一初恋 ~横澤隆史の場合2~ (角川ルビー文庫)

著者  :藤崎 都
イラスト:中村 春菊

失恋がきっかけで、出版社・丸川書店の少年誌「ジャプン」のカリスマ編集長・桐嶋禅と付き合い始めた営業部の横澤隆史。だけど妻を亡くした過去を持ち子供までいる桐嶋が、なぜ自分などを選んだのか疑問に思いつつも、不安から聞くことができずにいた。そんな時、横澤が女性書店員に想いを寄せられていることを知って桐嶋は…!?「恋愛がこんなに大変なもんだって、この年になって思い出すことになるとはな」出版社・丸川書店を舞台に繰り広げる編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ描き下ろし漫画も収録。

恋愛って、いろんな形あるけど勇気と相手を思う気持ちが大切って思う。巻末漫画よかったです。

世界一初恋 ~横澤隆史の場合2~  口コミ(Oさん)

自分が思ってるよりもお互い想い合ってるあたりなんか想いが深くなったよね。1巻だとそんなに感情ダダ漏れじゃなかったし、素直になれない感が良かったけどこれもこれでいい!けしからんもっとやれ的な。そして不器用すぎてりんごの皮剥けないくせに弱ってる横ちんにすりりんごしてあげようとするのに身悶えた。

世界一初恋 ~横澤隆史の場合2~  口コミ(Rさん)

第4位 ステノグラフィカ (幻冬舎ルチル文庫)

著者  :一穂 ミチ
イラスト:青石 ももこ

国会でひっそりと働く碧。がさつで忙しない新聞記者・西口とふとしたことから言葉を交わすようになり、少しずつその素顔に触れて…?

国会で働く碧は、その「声」に耳をそばだててしまう。滑舌よく明瞭な声の主は新聞社政治部記者の西口。食堂の定位置―碧の隣のテーブルで忙しなく騒がしく食事して去る彼は、日々をひっそり重ねる碧とはまるで正反対だった。しかしある出来事を境に、西口は碧を何彼と構うようになる。彼の素顔に触れるにつれ、次第に惹かれていく碧だが…。

面白かったです。二人の間を嵐が通り過ぎてしまったまま終わってしまうのかと思っちゃいました。端正なたたずまいの名波さんいいなと思いました。

ステノグラフィカ 口コミ(Zさん)

いやぁ、大好きです(笑)やっぱり大人の恋愛はいいですね。私にとってベストの『off you go』のスピンオフ。佐伯と静ほどの切なさはないけれども、国会速記者の碧の、新聞記者・西口への恋心が、自分でも気づかずに内側でどんどん燃え燻っていく様を、最後まで丁寧に見届けたいと思いながら読んだ感じ。ちょこっと出てくる相変わらずの佐伯と静にニヤニヤ。こんなにしっとり読めるBLがあるなんて、すっかり一穂さんのファン確定いたしました。不思議とBLだと感じさせず、集中して読んでしまう。いいですねぇ。

ステノグラフィカ 口コミ(Mさん)

第5位 お菓子の家: 〜un petit nid〜 (プラチナ文庫)

著者  :凪良 ゆう
イラスト:葛西 リカコ

大事なものはひとつでいい
リストラされた加瀬は、強面なパン屋の店主・阿木に声を掛けられ、バイトをすることに。無愛想で人との付き合い方が分からない加瀬にとって、店の温かな雰囲気は馴染みがなく、戸惑うばかりだった。けれど火事に遭って阿木と同居することになり、彼の優しい手にどうしようもなく惹かれていく。優しくされればされるほど阿木に依存してしまい、溢れそうになる感情に加瀬は……。

凪良さんの新刊という事で購入。あらすじとかを見て、何か暗そう…と構えてたんだけど、もっと早く読めば良かった~!登場人物達の背景は勿論明るいとは言えないんだけど話の流れ全てに救いがあって、前向きで、とても暖かいお話でした。頑なだった弘明が周りの影響で少しずつほぐれていく過程が愛しい。しかし読み終わって気がついたけど、この作品はスピンオフなんですね…しかし本編は超超暗いらしい!という噂を聞き読む勇気は当分湧かないかも…でもいつか読みたい。ともあれ『お菓子の家』は今年読んだ本Best5に入る位の良作でした!!

お菓子の家: 〜un petit nid〜  口コミ(Dさん)

前作とは全く別人のような加瀬に驚いた。なんてあったかくて良い話なんだろう(涙)こんな人たちと自分も出会いたいと思ってしまった。

お菓子の家: 〜un petit nid〜  口コミ(Nさん)

第6位 リバーズエンド (Holly NOVELS)

著者  :木原 音瀬
イラスト:小椋 ムク

「キャッスルマンゴー(東京漫画社)」2巻のその後の書き下ろし収録。
十亀にとって高校も友達もどうでもよくて、父親がつくった借金の返済に追われ、バイトをしながら姉弟と一日をなんとか食べて生きること、それがすべてだった。そんな時、ふとしたきっかけから同じクラスの二宮と口を利くようになり、彼の明るさに十亀の心は少しずつ癒されていく。しかし、二宮にほのかな想いを感じはじめた矢先、哀しい運命が十七歳の十亀を待ちかまえていた―。表題作に加え、大人に成長した十亀が優しい恋人・万と出会い、映画監督への道を歩み始めた「今」の葛藤を描いた書き下ろしを収録。

すごく良かった。リバーズエンドは十亀の環境があまりにも壮絶すぎて切なさを通り越してツラかった。あんなに不幸なことが続いていたのに、踏ん張って生き抜いてきた十亀はすごいな。色々あった中、万に出逢えた事は十亀にとっては大きな出来事なんだよね。書き下ろしは十亀の仕事ぶりが分かったり、万が十亀の事が好きすぎて、意地っ張りな子になったりしてなんか可愛かったな。十亀ももう不安になる必要なんかないんだから、万と二人でいい人生を歩んでいってほしいな。ペーパーが可愛くて良かった(^^)小椋さんのイラストも最高。

リバーズエンド 口コミ(Yさん)

表題作の十亀の過去編は既読。再読でも胸が痛んでしかたがなかったけど、やっぱり傑作だ! この二宮と後に再会して友人関係を築けたことがとても嬉しい(キャッスルマンゴー)。同時収録「god bless you」は「キャッスル」その後。十亀の映画作りへの真摯な姿勢が印象的。しかしラブ的には、相変わらず万が意地を張りつつ追っかける展開で、執着してくださいと本人にまで言われる始末。でも、愛された記憶を反芻する十亀、そしてラストの"甘えくさったどら猫の顔"には、十亀の幸福が滲み出てました! ムクさんのペーパー可愛い♪

リバーズエンド 口コミ(Tさん)

第7位 執事と画学生、ときどき令嬢 (ディアプラス文庫)

著者  :小林 典雅
イラスト:金 ひかる

素顔は明朗快活、そして若干粗忽な画学生。けれど駆け落ちして失踪中の男爵令嬢と瓜二つだったことから、女装して身代わりを務める羽目になった来智。一週間後に控えた夏見侯爵とのお見合いまでに立派な令嬢になりきるべく、執事の竹之内の鬼のしごきに日々耐えるうち、厳しい中にふいに見せる彼の優しさが気になり始め…?没落侯爵・音彦と箱入り御曹司・湊の恋も収録。召しませ初恋、大正浪漫ラブ。

ぶっ飛んだストーリーの典雅さんも大好きですが、ちょいとおとなしめなこちらもとっても面白かったです。2カップルとも、受けがとぼけていて、攻めが意地悪。随所に典雅さんらしい笑いのツボがあり、クスッと笑ったり、ブハッと吹き出したりしながら読みました。あとがきに書かれていた作者のツボな攻め受けのタイプ、私もドスタライクです。だから典雅さんの作品、好きなんだな。

執事と画学生、ときどき令嬢 口コミ(Rさん)

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