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「金融屋が刺しに行く」 弁護士から3億円恐喝、男に懲役14年
http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/25140317.html?s%3Dart_cmt%26pftarget1%3D%26target2%3D
 弁護士から3億円余りを脅し取ったなどとして、恐喝と詐欺の罪に問われた自称医療機器販売業、月岡靖憲被告(55)=兵庫県西宮市=に対し、大阪地裁は15日、求刑通り懲役14年の判決を言い渡した。笹野明義裁判長は「6年間、ありとあらゆる陰湿な脅迫行為を尽くした犯行は常軌を逸しており、悪質極まりない。被害は単純に金額では表せない」と述べた。

 判決によると、月岡被告は00~06年、知人男性の債務処理を請け負った大阪弁護士会所属の弁護士富田康正被告(59)=業務上横領の罪で実刑判決を受け、控訴中=に「処理に不手際があった」などと言いがかりをつけ、弁護士の事務所にファクスを送りつけるなどして414回にわたり計約3億1200万円を脅し取った。富田弁護士は依頼者7人から預かった遺産や保険金計3億7200万円を着服し、月岡被告に渡す金に充てたとして、大阪地裁で懲役9年の判決を受けた

(朝日新聞2008年8月15日)

月岡靖憲とは?

1953年前後生まれ
・兵庫県西宮市で活動
・自称医療機器販売業
・元学習塾経営
・弁護士富田康正を恐喝し、6年間414回にわたり計約3億1200万円を脅し取ったとして、2008年大阪地裁で懲役14年を言い渡される
・実際はそれ以前から7億円以上の金を脅し取り続けていた

ヒストリー

1989年ごろ
富田康正弁護士は、民事訴訟の依頼人として月岡靖憲と知り合う

>89年ごろに民事訴訟の依頼人として知り合った

1991年ごろ以降
富田康正弁護士と、月岡靖憲との間でトラブルになり、数億円の金を恐喝される

>月岡容疑者とトラブルになって金を要求され、他の顧客から預かった金を着服した。月岡容疑者には91年ごろ以降、数億円渡した

2002年12月 2006年1月
月岡靖憲に支払う金を工面するために、富田康正弁護士が依頼者の金、約1億円を横領

>調べでは、富田容疑者は02年12月と昨年1月、交通事故で家族を亡くした奈良県内の男性と大阪府内の男性に対して損害保険会社からそれぞれ支払われた損害賠償保険金約7000万円と約3000万円を預かり保管中、2人に無断で着服した疑い。
>特捜部は、富田容疑者が医療機器販売業の月岡靖憲容疑者(53)=恐喝容疑で逮捕=に支払う金を工面するため、預かり金の着服を繰り返したとみている。

2005年1~2月
月岡靖憲の脅しにより、富田康正弁護士が顧客の財産5900万円を着服

>富田容疑者は05年1~2月、顧客から管理を委託された相続財産約5900万円を銀行口座から勝手に引き出すなどして着服したとして、先月20日に業務上横領容疑で逮捕された。

2006年9~12月
月岡靖憲が富田康正弁護士に「金を貸した」と因縁をつけ、殴るなどして金銭を要求し、13回にわたって1620万円を脅し取る

>月岡容疑者は昨年9~12月、大阪市北区にある富田容疑者の事務所で、富田容疑者の腰や頭を殴るなどして金を要求し、13回にわたって計1620万円を脅し取った疑い。月岡容疑者は暴行したことは認めているが、恐喝容疑については「貸した金を返してもらっただけだ」と否認しているという。

2006年まで
月岡靖憲は富田康正弁護士から着服した金、計7億円を脅し取った

>顧客の相続財産約5900万円を着服したとして、大阪地検特捜部に業務上横領容疑で逮捕された弁護士富田康正容疑者(57)=大阪弁護士会=が、逮捕前に周囲に「かつて顧客だった男性とトラブルになって金を要求され、他の顧客から預かった金を着服してこれまで約7億円を支払った」と話していたことが23日、わかった。

2009年
大阪高裁でも月岡靖憲に懲役14年が言い渡される。

>弁護士らから約3億円を脅し取ったとして、恐喝罪などに問われた兵庫県西宮市の月岡靖憲被告(55)に、大阪高裁は6日、1審大阪地裁に続いて懲役14年を言い渡した。 弁護側は「貸付金の返済だった」などと主張して控訴していたが、森岡安広裁判長は判決理由で「1審の判断はおおむね相当で是認できる」と述べ、棄却した。 判決によると、月岡被告は被害者の弁護士(59=業務上横領罪で懲役9年が確定)に「債務処理に不手際があった」と因縁をつけ、2000年3月から06年12月にかけ「金融屋が刺しに行くと言っている」と脅迫。

月岡靖憲の富田康正との関係

月岡靖憲が富田康正弁護士を脅すようになったきっかけ
・月岡靖憲は、富田康正弁護士に紹介したTが、富田弁護士のまとめた和解に従って和解金を支払うことができなかったことから、その支払を免れようと因縁をつけたところ、意外にも富田弁護士が和解金の支払を肩代わりしたため、富田弁護士から金を脅し取ることにした。

>月岡は、被告人に紹介したTが、被告人のまとめた和解に従って和解金を支払うことができなかったことから、その支払を免れようと因縁をつけたところ、意外にも被告人が和解金の支払を肩代わりしたため、被告人から金を脅し取ることにし、Tを利用して、被告人に無理やり手形に裏書きをさせたり、借用証を書かせたり、深夜に山中の寺院駐車場に連れ出して金の支払を迫ったりして圧力を加える一方、被告人に対しては自分が味方であるかのように巧妙に信じ込ませ、上記の手形や借用証が暴力的な金融業者の手に渡り、同業者らが被告人に直接取り立てにくる旨を言うなどして被告人を困惑畏怖させ、金を支払うよう仕向けた。

月岡靖憲が富田康正にふっかけた因縁
・「富田弁護士が担当した債務整理に不手際があった」
・「貸付金の返済だった」

>大阪弁護士会所属の弁護士、富田康正被告(59)=業務上横領罪で懲役9年の有罪判決、控訴=らから約3億1200万円を脅し取ったとして、恐喝などの罪に問われた元学習塾経営、月岡靖憲被告(55)の判決公判が15日、大阪地裁で開かれ、笹野明義裁判長は「脅迫は極めて巧妙、計画的で、常軌を逸し悪質極まりない」として求刑通り懲役14年を言い渡した。月岡被告は受け取った金について「貸付金の返済だった」として、無罪を主張していた。判決によると、月岡被告は富田被告が担当した債務整理に不手際があったと因縁をつけ、平成12年3月〜18年12月、「金を払わないと金融屋が刺しに行く」などと脅迫、現金を脅し取るなどした

月岡靖憲が富田康正にふっかけた因縁
・「知人が和解金を払えない。 肩代わりしろ」

>依頼者7人から3.7億円着服の弁護士に懲役9年
>依頼者7人からの預かり金計3億7200万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた大阪弁護士会所属の弁護士、富田康正被告(58)の判決が7日、大阪地裁であった。
>判決によると、富田被告は、元依頼者の無職月岡靖憲被告(54)=恐喝罪などで公判中=から「知人が和解金を払えない。 肩代わりしろ」などと脅され、02~06年、依頼者7人から預かった遺産や交通事故保険金を着服した。

月岡靖憲の恐喝内容

月岡靖憲の富田康正弁護士への脅し
・「金を払わないと金融屋が刺しに行く」という脅迫

>平成12年3月〜18年12月、「金を払わないと金融屋が刺しに行く」などと脅迫、現金を脅し取るなどした

月岡靖憲の富田康正弁護士への脅し
・「家族に危害を加える」と脅迫

>関係者によると、富田容疑者は十数年前、かつて仕事を引き受けたことがある同県内の男性とトラブルになった。男性は富田容疑者の事務所に嫌がらせのファクスを送りつけたり、「家族に危害を加える」と脅迫したりしたため、金を支払うようになったという。 富田容疑者は逮捕前、知人に「収入だけでは足りなくなったため、約10年前から他の顧客の預かり金を着服し、男性の支払いに回した」などと話したという。

裁判で明らかになった月岡靖憲による恐喝
・暴力的な金融業者が取立てに行くと富田康正弁護士の家族に危害が及ぶことになる旨を告げる
・富田弁護士の事務所に多量の脅迫文書をファックス送信
・近隣の事務所に富田弁護士作成の借用証をファックス送信
・近隣に富田弁護士を誹謗中傷する貼り紙
・深夜富田弁護士自宅近くでクラクションを鳴らす
・自宅前の歩道をふさぐように月岡使用車両を駐車
・月岡が富田弁護士の代理人であるかのように振る舞って被告人への仕事の依頼を引き受け、着手金を受け取って自分のものとする
・富田弁護士が月岡に対して債務を負っているかのように偽って、業者をして月岡自身のした買い物の代金を富田弁護士に対して請求させる
など

>月岡らによる恐喝は、平成8年ころTが被告人らの周辺から姿を消した後も続き、その態様も、暴力的な金融業者が取立てに行くと被告人やその家族に危害が及ぶことになる旨を告げる一方、被告人の事務所に多量の脅迫文書をファックス送信したり、近隣の事務所に被告人作成の借用証をファックス送信したり、(略)陰湿かつ執拗極まるものであり、まさに常軌を逸したものであった。

月岡靖憲による恐喝の結果
・富田弁護士の妻は精神的に疲労困憊し、自殺未遂を図る

>その結果、被告人は、業務に大きな障害を生じて疲労困憊し、家庭においても弁護士事務所においても信頼を傷つけられ、ついには、本件各事件の被害金額を大きく上回る金員を喝取されるに至った。また、被告人の妻は、執拗な嫌がらせのために精神の安定を失い、自殺未遂をしたことまであったというのである。このような月岡らの行為により被告人が受けた精神的、肉体的苦痛はもとより、家族が受けた精神的苦痛も甚大であったことが認められるところである。

月岡靖憲の他の犯罪

1989年ごろ
・月岡靖憲が経営していた学習塾に通う子どもの親が、裏口入学の斡旋のため、兵庫県議に100万円渡す
・一回金を受け取った県議に月岡靖憲が因縁をつけるが、突っぱねられる

>兵庫県宝塚市の阪上善秀市長が県議時代の1989年ごろ、~月岡靖憲容疑者(53)(兵庫県西宮市)側から、県内の私立高校の裏口入学の依頼を持ちかけられ、100万円を受け取っていたことがわかった。阪上市長は読売新聞の取材に対し、「100万円は受け取ったが、口利きはしておらず、その後全額返した」と説明
>阪上市長によると、月岡容疑者が経営する塾に通っていた受験生の親が事務所を訪ね、「100万円で何とかできませんか」と私立高校への裏口入学を依頼された。
>ところが後日、月岡容疑者が現れ、「一瞬でも金を預かったのだから、領収書を書け」と要求。阪上市長は拒絶したという。
2007年01月11日 読売新聞

月岡靖憲にはグリコ森永事件の犯人の疑いがかけられていた
・1991年に月島靖憲が学習塾の講師とのトラブルから傷害罪で逮捕・起訴されたとき、グリコ森永事件の容疑者として取調べを受けていた。

>1980年代に社会を震撼させた、「グリコ・森永事件」。
>月岡容疑者は、西宮市のコンビニエンスストアに青酸ソーダ入りのドロップを置いた、いわゆる「ビデオの男」に似ているとして取り調べを受けていたのです。月岡容疑者は6年前、MBSの取材に応じ、取調べの様子をこう語っていました。
>「生まれて初めて取調室に入れられ、入るなりドアを閉められ、刑事に『こんな容疑はどうでもいい』、要は本件『グリ森』やと」(月岡靖憲容疑者、2000年取材)
>月岡容疑者は、1991年に学習塾の講師とのトラブルから傷害罪で起訴されますが、そのときにも、グリコ・森永事件についての取調べを受けていました。

3階建ての自宅も、元議員から脅し取る

>3階建ての自宅も、元議員から脅し取ったと話していたという月岡容疑者。
>大阪地検特捜部は、金の流れなどの全容解明を進めています。 (01/11 21:12)

キャバレー嬢事件
・借金の相談をしてきた被害者女性の弱みに付け込んで被害者が畏怖しているのに乗じて、2年間に渡ってお金を借り入れさせるなどして400万円を脅し取る
・男女関係の強要

>ミス大阪事件は借金の相談をしてきた被害者の弱みに付け込んで被害者が畏怖しているのに乗じて、2年間に渡ってお金を借り入れさせるなどして400万円を脅し取ったもので、20歳代にその数年間を脅迫された被害者の精神的苦痛は大きく、被害金の返金をしているもののその送金は十分でなく被害回復はなされていない。

・富田弁護士の恐喝事件と同じ裁判で裁かれる。

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