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泣ける小説、切なくなる小説5冊

泣ける小説、切なくなる小説を5冊まとめてみました。

更新日: 2013年05月14日

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この記事は私がまとめました

生きる意味につながる名作

[作者] 市川拓司

父子家庭に起こる6週間の愛の奇跡が、父と子に、永遠に生き続けるかけがえのない心の宝を与える。リリカルだが湿度のない軽いユーモアを含んだ語り口で、静謐な慈しみに満ちた愛情の物語を鮮やかに描き出す。

泣いた。読書中涙が止まらない。 不器用な人の純粋な愛。 心が温まる優しさ。 日常の幸せに感謝。

一ページ目を開いてから、すぐに物語りに引き込まれ、読了するまで本を閉じることができませんでした。
自宅で読んでいて良かった…涙で顔がぐしゃぐしゃでした。

犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作

[作者] 東野圭吾

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

すごい本を読んでしまった。学校の道徳のテキストや新聞掲載の小随筆などには絶対に出てこない現実を突き付けられて戸惑いを覚えながらも、頷きながら読むしかなかった。

誰もがいつ主人公の立場になってもおかしくはなく、自分には関係ないとは言えない内容だと思う。また、兄が悲しいくらい頭が悪くて純粋な人間だからこそ読んでてとても辛かった。 社長の話もとても深くて考えさせられた。学校の道徳の授業でやってもいいと思う。

ドラえもんが好きな女子高生の身の周りで起こる出来事や心情を描いた「少し不思議な」小説

[作者] 辻村深月

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

久しぶりに涙があふれる本に出会った。すべての謎が解けるとき、二度読みしてさらに泣けます。 読んで良かった。じーん、と感動できる読後感の良い物語です。

章ごとに登場するドラえもんの道具や話は、けっこう知っているものがあったりして妙に嬉しく思ったり!その道具がまたうまく話に繋がっていて、色々と人の繋がりについて考えさせられました。あっと驚く結末は用意されていないものの、読み終わったあとは心が暖かくなる、そんな不思議なお話です。

音楽と恋を、未だ胸の奥に秘めているあなたに

[作者] 大崎善生

逃げるようにして、僕はブリュッセルへ辿り着き、世界一美しい広場で、ひとり悄然としていた。潰えた夢にただ悲しくてやる瀬なくて。そこで奈緒と出会った。互いの孤独を埋めるような数日間を過ごし、二人は恋におちるのだが、奈緒は突然、姿を消した。曖昧な約束を残して(表題作)。―出会いと別れ、喪失と再生。追憶の彼方に今も輝くあの頃、そして君。深い余韻が残る四つの青春恋愛短篇。

現在進行形ではなく、過去を振り返る形で書かれており4編全てがいわゆるハッピーエンドではありません。
かといって辛い話でもなく、あっさりした爽快感が心地よいです。

四編で一つの物語と考えるべきだ。
全て読んだ後に、個々にではない、大きな一つの感覚を持つだろう。
感動や切なさだけでなく、人生観を揺さぶる
大作と言っても過言ではないであろう。

「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編

[作者] 重松清

嬉しいこと、つらいことがいっぱいあったから、「友だち」の意味がわかった。痛みや喪失を乗り越え、少女たち、少年たちはやがて…。「いちばん大切なもの」を描き切った珠玉の長編小説。

すごい、感動。電車や外で読まなくて良かった。「本当の友達とは。」この本に出会えて良かった。

私には本当の友達がいない。この本を読み思い知らされた。
“友達”というものもよく分かってなかった。読み終わった後たった鳥肌は多分ずっと忘れない。

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