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11/25更新 松山ケンイチ 初舞台・初主演公演 西田シャトナー 作・演出 「遠い夏のゴッホ」まとめ

西田シャトナー 作・演出 松山ケンイチ初舞台・初主演公演「遠い夏のゴッホ」<東京公演 2013/2/3~2013/2/24 赤坂ACTシアター> <大阪公演 2013年3/4~3/10 大阪新歌舞伎座>

更新日: 2012年11月25日

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この記事は私がまとめました

▼11/25(日)更新 制作発表会見動画 ネット記事 公式サイト 公式ブログ
▼11/17(土)更新 制作スタッフによる公式Twitter開始
▼11/16(金)更新 西田シャトナーさんのTwitter・引用文など
▼11/15(木)更新 新キャスト情報
▼11/12(月)更新 初舞台を迎える松山ケンイチさんからメッセージ 「遠い夏のゴッホ」動画
チケット情報
▼11/9(金)更新 新キャスト スタッフ メディア情報
▼10/30(火)更新 大阪公演情報

西田シャトナーさんのTwitterより文章引用
ホリプロサイトから画像引用

▼制作発表 ネット記事

製作発表が、11月20日に都内のホテルで行われ、松山ケンイチ、美波、筒井道隆、西田シャトナーに加えて、新田良一TBSテレビ取締役、堀義貴ホリプロ代表取締役社長が出席。それぞれから挨拶の後、質疑応答が行われた。

▼制作発表会見 挨拶と質疑応答

西田 この話をいただいたのは3月でした。松山さんが僕のお芝居を見に来てくれた時に、「自分も舞台をやりたいので、よろしくお願いします」とおっしゃって、もうその直後に「やりませんか?」みたいなことで…(笑)。びっくりしましたが、「この人、天才だな」と思っていた人と作品が作れるんだと、その日からドキドキワクワクしっぱなしです。そういう気持ちで脚本も書いたし、役者さんには「これ以上息切れることあるのか?」みたいな動きをしていただくと思いますが(笑)、びっくりするようなお芝居にしたい。全力以上の頑張りを見せたいです。

松山 初舞台で右も左もわからない状態なので、とても緊張していますが、こういう場を作っていただけてすごく光栄だし、それに応えていければなと思っています。人間ではないので、どういうふうに生き物らしさを出していくかは、これから西田さんと入念に話をして見つけなければなりませんが、とにかく共演者の皆様の足を引っ張らないように、自分なりに精一杯、この役と向き合っていきたいと思います。

美波 正直、どう取り組んでいけばいいかわかりませんでしたが、西田さんはエンターテインメントとして、見たことのないものを作るのが目標なのかなと思いながら台本を読ませていただきました。先ほどお話もうかがって、役者や役という以上の、もっといろんな視点からこの本が読めたらなと思っています。すごく不思議なお話で、自分たちの定規がいい意味で崩れるなと感じたので、そういう空間が作れればと。松山さんとは6年前にワークショップをご一緒して以来ですし、ほかのキャストの方々も素敵な方ばかりなので、すごく楽しみにしています。

筒井 命とか恋とか、普遍的な重いテーマですが、コミカルな話になると思うので、楽しんでいただければ。1月から稽古なので、それまでセミのこととかを勉強して臨みたいと思います。

――セミ以外にもアリ、カマキリ、クモ、クワガタなど、登場人物がすべて昆虫という設定ですが、現時点でどんなふうにセミ役を演じたいですか? また、作品の魅力は?

松山 僕が一番惹かれたのは、人間とは違う死生観、価値観でした。人がどれだけわかったふりをしても、生き物たちの死生観は想像するしかないですが、きっと西田さんと作っていく生き物たちの世界観は、見ている人はいない感覚だと思います。この作品のテーマでもあると思うので、それは大事に演じたいです。

――皆さん、セミ役と聞いた時の気持ちは?

松山 セミは地上よりもずっと長い間、地中にいるわけですが、その時どういう気持ちでいるのか、どういう生活をしてるのか見たことがないし、やっぱり普段のセミは、自分のすべてを出すように鳴いて短命で終わるというイメージしかないので、そこをどう広げて演じていけるか楽しみですね。舞台で演技することにはすごく緊張してますが、この作品に対しては、期待と楽しみだけです。

美波 台本を読んだ時、小さい頃よく昆虫にいたずらをしたことに罪悪感をもちました(苦笑)。youtubeで見た、西田さんが折り紙を折ってる映像がすごくて、そういった造形的な空間になるのかなって…。いろんな角度から、作り手側の目線でもお芝居ができるんじゃないかと、うれしいです。演技は、あんまりセミだと意識しなくてもいいのかなと。セミも会話するだろうし、心もあるから、セミという言葉が出たらそれでいいんじゃないかと、今のところ思っています。

筒井 人間に対する不平とか、そこまではないかもしれませんが、セミの気持ちを代弁するような気持ちで臨みたいと思います。台本を読ませていただいて、世界観とかはまだ全然想像がつきませんが、小屋の設備とかを使ってすごい演出をされるんだろうなと、期待しています。

――松山さんは、初舞台をなぜ西田さんとやりたいと思われたのか、また西田さんは、松山さんのどこに天才性を感じ、その天才になぜセミをあてがったのか、教えてください。

松山 最初に西田さんの舞台を見たのは『破壊ランナー』でした。僕は今まで常に舞台を見続けてきたわけじゃなく、素人に近いんですが、その目からは、舞台だけど映像に見えるんです。すごく立体的に役者が動くし、一人何役も演じているのに、お客さんを混乱させない説得力がある。そういう演出のすごさと、あとは身体表現でいろんなものを表していくのも新鮮でした。今まで自分がやってきたものとはまったく違っていたので、ぜひ仕事をさせていただきたいと。そう思ったら、その人のことしか考えられないんですよね(笑)。で、すぐスタッフの方にお願いしました。それで出てきた作品が『遠い夏のゴッホ』だったので、自分が見て感動した部分がどういうふうにこの作品で表現されていくのか、楽しみです。

西田 天才と軽々しく言うのも変ですが、松山さんの演技を見るにつけ、毎回、自分の蓄積ではできないこと、前例もないから誰にも聞けないような役柄に挑んで、新しいものを作っていると感じていました。自分の作品の共通テーマに、“限界を超える”というのがあります。今回のセミの話も、想像の限界を超えるしかないんですよね。リアリティをもって、わからないことを理解して進まなくちゃいけないという作業を、映像と演劇の違いはあっても、松山さんはずっとやってこられたので、深いところで、同じ思いで進めるなと思いました。

今の世界は、お互いを理解できなくて衝突していますが、自分と違うバックボーンの相手を理解する力があれば、もっといい状態になると思うんです。我々がこれから話し合って、どうしたらセミの気持ちがわかるかとか、それをお客さんに伝えるにはどうするかとか、セミと僕らの共通点を見つけながら、どんどん深く潜っていくことは、さまざまな違いを取り込む作業と似ているんじゃないかと。そんな距離を乗り越せる作業を現場で共有した時に、お客さんに何か重要なメッセージを伝えられる芝居になればいいなと思ってます。そういうことを、眉間にしわを寄せず、めちゃめちゃ楽しく笑いながら楽しめる芝居にしたいですね。

▼制作発表 動画

▼初舞台を迎える松山ケンイチさんからメッセージ 「遠い夏のゴッホ」

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