かつて韓国では、ドラマの再放送はほとんど行われていなかった。
そのため、海賊版のビデオテープや、ネットが普及してからはドラマの録画ファイルのやり取りが頻繁に行われていた。
この原因は、平日の昼の時間帯はテレビ放送を休止していたためである。

日本では平日の昼の時間帯はドラマやバラエティ番組の再放送の時間帯である。
一方韓国では、その再放送をする時間帯が存在していなかったのである。
この原因として、独裁政権による厳しい統制があった。

独裁政権下での韓国においては、事実上国の管理下に置かれ、テレビ放送局は2局による独占状態が続いていた。(途中から3局)
また、日本のように独立局が発達することもなかった。
こうなると、競争原理が働かず、「CMの時間を増やすより、CM放映料を値上げしよう」という発想になる。

結果、仕事や学校のため、テレビを見る人が少なくなる昼間に番組を放送するのは「コスパが悪いからやめよう」ということになった。
事実、昼間の放送はスポーツ中継をたまに行う程度であった。

しかし民主化以降、次々と民間放送局が生まれ競争原理が働いた結果、2005年12月、ついに昼の時間帯の放送が常態化した。
そして日本と同じく、その時間帯はドラマ再放送枠となっているのである。

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「知っておくべき」と仰々しいタイトルではありますが、軽く読み流してください。

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