リチウムイオン電池は、正極、負極、セパレータ、電解液の4要素から構成されます。リチウムイオンが正極と負極の間を移動するとき、電池外部の回路上では電子の移動が起こります。これがリチウムイオン電池の充放電現象です。

放電時には負極に含まれるリチウムが電解液中でイオン化され、セパレータを通過して正極に到達します。同時にリチウムのイオン化に伴って解放された電子が外部回路を通って負極から正極へと向かいます。これが放電時の電流です。

充電時には電池外部から電圧がかかることによって、放電時とは逆にリチウムイオンが正極から負極へと移動します。充電は正極のリチウムイオンがなくなるか負極内部にリチウムイオンが収蔵できなくなったところで終わります。

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