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日本語ラップの歴史を紐解く!大人のヒップホップ入門

「HIPHOP」「ラップ」と聞くと、どんなイメージが湧くでしょうか。今回のまとめでは、「大人のヒップホップ入門」と題して、HIPHOPの成り立ちから日本語ラップが普及するまでの流れを紹介していきたいと思います。

更新日: 2017年08月06日

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この記事は私がまとめました

NUREGARASUさん

大人の日本語ラップ入門

「HIPHOP」「ラップ」と聞くと、どんなイメージが湧くでしょうか。

不良?B-boys?タオル振って盛り上がる人たち?

近年、ラップは様々な曲に取り入れられ、昔よりも身近なものになりました。

しかし、このラップ。実は、日本語に入ってきて、まだ約30年しかたっていないのです。

今回のまとめでは、「大人のヒップホップ入門」と題して、HIPHOPの成り立ちから日本語ラップが普及する流れまでを紹介します。

若者文化と思われがちな「日本語ラップ」、流れを理解すれば、あなたも、きっとハマるはず!

※動画がたくさんあるので、まずは適度に飛ばしながら、最後のページまで見て欲しいです。

HIPHOPは、1970年代初頭、ニューヨークのブロンクス地区で行われていたパーティーから生まれた文化です。

また「HIPHOP=ラップ」と思われがちですが、実は、特定の音楽ジャンルの名称ではなく「黒人の文化」のことを指します。

※「ラップ」「DJ」「ブレイクダンス」「グラフィティ」を合わせてHIPHOPの四大要素と呼ばれています。

▼ ヒップホップの普及 / 1970年中頃から後半

ヒップホップが世に普及する前。ストリートでは無名のラップ・グループが突然レコードをリリースしました。

それが、1979年シュガー・ヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」です。この曲が、ヒップホップを普及させるきっかけとなりました。

ちなみに、この曲が「ラッパー」の語源になりました。

▼ ここからが、本題

さて、ヒップホップの「成り立ち」「普及」と紹介してきましたが、次は、本題である「日本のラップ」について紹介していきたいと思います。

日本語ラップの誕生 / 1980年初頭

まずは、こちらの動画をご覧ください。

※口ロロは、いとうせいこうさんが2009年に加入したグループで、この作品はその後にリリースされたものです。

◆ 歌詞の一部を抜粋

最初は FEN 米軍放送。聞いたシュガーヒルギャング。つまりは王道、はねるビートの間に心臓つかまれ、ボブ・マーレー以来、ため息がもれ

音の真似して英語でデタラメ、日本語にするまで何年か噛みしめ、運よく出会ったDJたちと、
ある日、一気に作り出したビート。

忘れられないのは六本木インクスティック。日本で初めてのヒップホップ・ライブ

これは、いとうせいこうさんが、自身の体験をもとに書かれたものです。

意外に思われる方もいるかもしれませんが、いとうせいこうさんは「日本語ラップの先駆者」と言われています。

それでは、シュガーヒル・ギャングからつながった「日本語ラップ」の歴史を年代順に見てみましょう。

日本初のラップは「YMO」 / 1981年

明瞭なラップ楽曲の第一号

YMOの1981年のアルバム『BGM』に『ラップ現象』という曲名で細野晴臣がラップをしています。曲名から明瞭に音楽表現としてのラップを意識しており、これが日本のメジャーレーベルに於ける明瞭なラップ楽曲の第一号と言われています。

日本語ラップの曲がリリース / 1986年

※この年に、Rhymester(ライムスター)結成

メジャーデビューするアーティストが出始める / 1991年

スチャダラパーが、セカンド・アルバム「タワーリングナンセンス」でメジャーデビュー

ヒット曲の誕生 / 1994年

「ラップ」が定着していたなかった日本のポップシーンに革新をもたらした作品で、スチャダラがラップでパーティーを盛り上げながら、「心のベスト10第1位」だったという小沢の歌メロに繋ぐという構成になっている。

この曲が、日本語ラップが認知される、きっかけと成りました。

発売当初はさほど注目されなかったが、北海道ではFM NORTH WAVEが「DA.YO.NE」をヘヴィー・ローテーションの対象としたことで早くから話題になった。

この動きが後に他の地方へも波及したことから、翌1995年に入ると全国的にCDの売り上げが急上昇し、最終的にはオリコンの週間チャートで最高7位にまで上昇。日本のヒップホップCDで初となるミリオンセラーを記録した。

※EAST END×YURI自身もこの曲で同年の『第46回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。

大規模なイベントが行われる / 1996年

ECDによってイベント「さんピンCamp」が「日比谷公会堂」で行われました。

1996年7月7日に日比谷野外音楽堂で開催された伝説的なヒップホップイベント。

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