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日本人の家は広かった!《世界第5位》

《ウサギ小屋》と言われる日本の住居はとても狭い印象がありますが、世界的に見るとそれほど狭くはなかった?!

更新日: 2017年07月09日

rinqoo1976さん

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日本の家は「ウサギ小屋」などと呼ばれている。しかし、日本の家は本当に「ウサギ小屋」なのだろうか。

「日本以外の国の人は、もっと広い部屋に住んでいるはずだ」という印象

▼しかし、実際はそのイメージとギャップがある?

ヨーロッパを旅行した人から、よく聞くこと。それは「ホテルの部屋が意外と狭い」ことだ。

▼実は、日本の住居の一軒あたりの平均床面積(㎡)は世界第5位!

一軒あたりの平均床面積(㎡)(世界の統計2006)

1位 アメリカ     162
2位 ルクセンブルク  126
3位 スロベニア    114
4位 デンマーク    109
5位 日本       94.85
6位 オーストリア   92
7位 フランス     90
   トルコ      90
8位 イギリス     87
9位 チェコ      84
10位 ポルトガル    83

『日本は世界で第何位?』(岡崎大五著・新潮新書)より。

ドイツ、フランス、イギリス、チェコなどの、日本人が“海外”と聞いて思い出すメジャーな国々よりは広いという結果

▼それではなぜ、日本人は日本の住居は狭い(外国は広い)と思い込んでいるのか?

それはきっと、われわれ日本人がうさぎ小屋に住んでいると思っているからである。

▼「ウサギ小屋」の由来

ECの報告書に「日本人はウサギ小屋のような住居に住んでいる」との趣旨のことが書いてあり、当時の新聞に「ウサギ小屋と変わらぬ住宅環境に住む労働中毒者の国」というように掲載された。

・・・しかしそれは誤訳だった?

「ウサギ小屋」という言葉は、原文では「cage a lapins(カージュ・ア・ラパン)」で「画一的な狭いアパルトマンの多くから成る建物」という意味で、都市型の集合住宅のことを表す俗称らしい。つまりは「都市型の集合住宅に住む人が多い」と言いたかっただけかもしれない。

つまり、都市型の集合住宅のことを表す俗称で、別にほめる意味はないが、侮辱する意味で使ったものでもないようだ、ということに気付きました。フランス人の住むパリの集合住宅もこう呼ばれます。何も特に日本を揶揄するために新たに作った表現という訳ではないのです。

日本人が外国人に言われたと思い込み、コンプレックスのようになっている言葉の中には、本来、否定的な意味はなかったものがある。別に私たちは「外国人にウサギ小屋と呼ばれるような家に住んでいる」などと自虐的になる必要はない。

「どうせ、私たち日本人はウサギ小屋に住んでいるから」と卑屈になる必要は全くないのだ。

▼もう一つの原因はアメリカの住居が大きすぎるから

日本人が「自分たちの家は狭い」と思ってしまう理由のひとつは、やはりアメリカの影響だろう。

日本では、「欧米」と言われるくらい、ヨーロッパとアメリカがごっちゃに扱われることが多いのだ。
 でも現実は、ヨーロッパとアメリカは全然違っていたりする

アメリカは、住宅一軒あたりの床面積世界1位を誇る国。比べる相手が悪かったのだ。

実際は、庭の有無とか他の家との距離とか、「床面積の広さ」とは別の点で、日本人の居住空間というのは「狭苦しい」感じがするのかもしれませんが、多くの日本人が思い込んでいるほどには、日本の家は小さくないのです。

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