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65歳無一文からの成功!カーネルサンダースに学ぶリセット力

長引く不況。企業も個人も出口の見えない中で模索しています。浮き沈みの激しいの日々をどうモチベートしていくか。波乱の人生を歩んだKFCの創業者であるカーネルサンダース氏に学んでみたいと思います。

更新日: 2012年11月19日

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absorberさん

1 下手な考え休むに似たり。失敗は投資と捉える
2 努力が報われなくても、立ち止まらない
3 窮地の時でも、常に現状を冷静に捉える
4 ゼロからやり直すリセット力
5 カーネルおじさんからの助言
6 関連まとめ

1 下手な考え休むに似たり。失敗は投資と捉える

3歳で家出をして、農場の手伝いから職業人生をスタートしたのだが、ペンキ塗り→再び農場の手伝い→路面電車の車掌→軍隊入隊→鍛冶屋見習い→機関車の灰さらい→機関士→弁護士実習生→保線作業員→保険会社のセールスマン……と、これでもまだ26歳までの職歴だ。

かなりの転職歴ですね。会社と対立してクビになる事もしばしばだったようです。おまけに学歴は小卒。ここまでのディスアドバンテージを抱えながらも腐らずやってこれたのは凄いです。

そしてタイヤのセールスをしている時に出会った石油会社の支配人から勧められてガソリンスタンドを始めたのは30代後半、「自分の将来は自分で決めよう」と独立します。

若き日のカーネルサンダース氏は失敗の連続でした。恐らく、その時期は「失敗」を「投資」とは捉えられなかったかもしれませんが、この苦い経験の場数が、痛みを引きずらない「リセット力」を作ったのかなとも思います。

2 努力が報われなくても、立ち止まらない

大成功をおさめたのは、40歳を過ぎてから。ガソリンスタンドのサービス・ステーションにレストランとモーテルを併設したところ、これが大ヒット。……が、レストランとモーテルがまさかの火事で全焼! 再建したものの戦争が起きたり、巨額の税金で実質破産したり、州議会議員に立候補するも落選したりで、気付けば65歳で無一文に。

最初のガソリンスタンドは、1929年の世界大恐慌の影響を受け40歳手前で手放します。その後、又同じガソリンスタンドで再起をします。場所はケンタッキー州に田舎町。その後、40歳で初めてスタンドのサービスの一環として飲食業を始めます。KFCで有名な起業家も、初めからその道だったわけではなかったんですね。

ガソリンスタンドを利用する人たちのために物置を改造して6席だけの小さなレストラン「サンダース・カフェ」をコービンに造ったのは1930年6月。片腕の自慢の息子を亡くすという不幸を乗り越えながら、スタンドはサービスの良さで、カフェは味で評判となります。

新しいハイウエーの建設により車の流れが変って維持できなくなった店を手放し、負債を支払ったカーネルの手元にはいくらも残りませんでした。フライドチキンの調理法だけが唯一の財産。この時、65才。

65歳にして、今まで築き上げて来たものが全てなくなりゼロベース。普通なら、リベンジする気力もなくなる気がしますね。残ったのはフライドチキンのレシピとその体だけ。「若い時の苦労は買ってでもせよ。」という言葉がありますが、65歳の失敗すら糧にしてしまうカーネルサンダース氏に敬服します。

3 窮地の時でも、常に現状を冷静に捉える

サンダースは母から教わった料理レシピに自信を持っていた。 だが、レストラン経営で成功を収めたものの、近くにハイウエーができたため破産の危機に追い込まれた。店舗を失った彼はクルマに圧力釜を積み込んで自慢のレシピ(一一種類のハーブとスパイス)を売り歩いた。やがて理解者ピート・ハーマンを見つけてフランチャイジーの契約を結んだ。やがて契約者は飛躍的に伸びた。

65歳で全てを失くし再起する時、現状をどう分析しアクションに繋げたのでしょうか。自分に出来る事と出来ない事。内的・外的要因。今持つ素材をどう活かせば再起が果たせるのか考えた末、FCになったのだと思います。65歳という年齢を考え、FCでノウハウを提供しロイヤリティとして収益を得る。それでも、飲食店への売り込みや車中泊等、契約を取るまでには相当な苦労があったと言います。

4 ゼロからやり直すリセット力

73才の時にはチェーンは600店を超えていました。ここで権利を譲渡し、その後は、自分の調理法が正しく行われ美味しいフライドチキンがきちんと提供されているか、各地の店舗をみて回ります。その旅は世界各地に及び、年間数十万キロにまでなりました

カーネルサンダース氏の人生を見ると、その核は、何度も挫折を繰り返しても、切り替え立ち直る「リセット力」にあるのかなと感じました。モチベーションを維持する上で、負の意識を引きずらない事は重要だと思います。もちろん、サンダース氏の並々ならぬ意志の強さに起因するところもあると思いますが、幾つもの失敗経験の数が心を強くし、「永続的な安定はない」という危機意識が、リセットし再出発する力の源になったのかなと思いました。

5 カーネルおじさんからの助言

失敗とは、再始動したり、新しいことを試したりするために与えられたチャンスだ。私はそう信じている。

安易な道は効率的だし時間もかからない。困難な道は骨が折れるし時間もかかる。しかし、時計の針が進むにしたがって、容易だった道が困難になり、困難だった道が容易になるものだ。

人は60歳や65歳になると人生これで終わりと思うものだ。しかし、その人の年齢は、自分が感じた歳、思い込んだ歳で決まる。歳がいくつであろうと、やれる仕事はたくさんある。

「人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎて錆付きだめになる方がずっと多い」

カーネルサンダース氏は90歳でその生涯をとじられました。こういう方ほど長生きされるのですね。挫折の数だけ、チャンスも残されているのでしょうか。

6 関連まとめ

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